Download_on_the_App_Store_Badge_JP_RGB_blk_100317

ダイニングキッチンの間取りはどうする?おすすめのパターン紹介

新築住宅では、間取りを自由に設計できます。しかし「何でも自由に決めていい」と言われると、逆に迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、迷われる方が多い「ダイニングキッチンの間取り計画」についておすすめのパターンをご紹介していきます。

敷地面積によって確保できるスペースは異なってくるので、「6畳~8畳」のそれぞれでレイアウト事例をまとめています。

これから注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

コラムのポイント
・ダイニングキッチンの広さ別レイアウト事例が分かります。
・ダイニングキッチンのおすすめの間取りパターンをご紹介します。

>nexthouseの家に興味を持ったら気軽に『オンライン相談』

ダイニングキッチンの間取りレイアウト事例

ここではまず、ダイニングキッチンの間取り事例を広さ別にご紹介していきます。

一般的な住宅でよく見られる「6畳~8畳」の広さのため、計画の際に参考にしやすいでしょう。

6畳のダイニングキッチン

こちらの事例は、ダイニングキッチンを合わせて約6畳の広さとなっています。

キッチンカウンターの横にダイニングテーブルをくっつける配置のため、余計なスペースがなくすっきりとまとまっているのが特徴です。

6畳はそれほど広さがあるわけではないので、こちらの事例のように空間を有効活用できるレイアウトにするのがおすすめです。

ダイニングキッチンの内装をグレーと木目で統一することで、部屋全体がスタイリッシュにまとまっています。

こちらの事例のように天井に間接照明を入れる等の工夫を行えば、コンパクトな広さでも十分豪華な印象に変えられます。

器具本体に存在感がある照明よりも、天井埋め込み型のダウンライトや器具を隠す間接照明といったタイプを選ぶと空間が広く見えるでしょう。

>関連記事:注文住宅の予算の立て方を解説│長期目線で考えて生活にゆとりを残そう

7畳のダイニングキッチン

こちらは、7畳のダイニングキッチンの事例です。

6畳のキッチンと比べるとスペースに余裕があり、ダイニングテーブルとキッチンカウンターの間に人が通れるくらいの通路が確保できています。

一般的には最低60㎝程度の間隔が開けば通路になるので、生活動線を確保して家事を楽にしたい方にはおすすめです。

またダイニングには吊り下げタイプのペンダントライトが設置されており、空間のアクセントとなっています。

またペンダントはダクトレール式のため、将来的にダイニングテーブルの位置が変わっても対応可能です。

リビングとダイニングキッチンが明確にゾーン分けされているので、リビングでくつろぐ際の邪魔にならず快適に過ごせます。

最近では子供部屋ではなくリビングで勉強する家庭も増えていますが、このくらいゆったりしたスペースがあると教科書を広げても使いやすそうです。

8畳のダイニングキッチン

こちらは「8畳」と一般的な間取りよりは広めのダイニングキッチン事例です。

LDKに仕切りが無くすべて一体となった間取りのため、開放感があり広々とした印象になっています。

キッチンのカウンターとダイニングテーブルが同列に配置されていて、生活動線もシンプルにまとまっています。

横のラインを揃えることで余計な移動がなくなり、料理を作ってから運ぶ際などの作業が楽になるでしょう。

こちらはキッチンからリビング・ダイニングを見た写真です。

リビング側の天井が少し高くなっているので、圧迫感がなく開放的な雰囲気となります。

このように高級感のあるモデルルームのような間取にしたい場合、天井を高くするのがおすすめです。

>関連記事:「注文住宅の土地探し、疲れた…」そんなときの対処法13選

ダイニングキッチンの間取りパターン

ここでは、ダイニングキッチンの代表的な間取りパターンをご紹介していきます。

大きく分けると「横並び型」「独立型」の2種類があるので、自宅のライフスタイルに合った方はどちらなのかしっかり検討してみましょう。

横並び型

「横並び型」の間取りは、キッチンカウンターとダイニングテーブルが一列に並ぶパターンを指します。

カウンターとダイニングテーブルを同じ素材で造作すれば、おしゃれなカフェのように洗練された雰囲気にすることも可能です。

ただしキッチンが壁面に接している場合だと、リビング側に回るのにわざわざダイニングを回っていく必要があるため、生活動線が長くなってしまうのがデメリットでしょう。

できればキッチンを壁につけない「アイランド型」にして、キッチン側とダイニング側の両方から通り抜けられるようにするのがベストです。

キッチンとダイニングをトータルコーディネートしたい場合など、広さに余裕がある間取りにおすすめです。

対面型

一方で「対面型」は、キッチンカウンターと直角の向きにダイニングテーブルを配置する間取りとなります。

横並び型と比べると少ないスペースで配置できるので、面積がコンパクトな間取りにおすすめです。

またキッチンからリビングに行くまでの動線が短く済むので、一般的な間取りでよく見られるパターンとなっています。

家族が多く6人掛けの大きなダイニングテーブルを置く場合など、まとめて配置したい場合に向いているでしょう。

新築ダイニングテーブルの選び方

ここでは、ダイニングキッチンに置くテーブルの選び方についてご紹介します。

大きさや形など様々なタイプがありますが、ぜひ間取りに合ったものを選んでみましょう。

大きさの目安

一般的な4人掛けテーブルの場合、横幅140cm・奥行80㎝程度のサイズになることが多いです。

必要となる奥行は何人掛けでも変わりませんが、人数に応じて横幅が変わっていくイメージとなります。

また最近ではリビングダイニングを兼ねた「ソファダイニングテーブル」も人気です。通常のダイニングテーブルより高さを抑え、ソファに腰掛けながら食事ができるタイプとなります。

別途ソファを置く必要がなくなるので、リビングを広く使いたい方におすすめです。

ソファダイニングテーブルにするには、天板サイズを150㎝程度にすると良いでしょう。

形は動線で選ぶ

ダイニングテーブルには「長方形」「楕円」「円」など様々な形のタイプがあります。

一般的には、四角い形の方が省スペースに設置することが可能です。

一方で楕円や円の場合、壁にぴったりと付けられず周囲をある程度開けておく必要があります。

テーブルの形は、部屋の形状や生活動線に合わせて計画するようにしましょう。

まとめ|ダイニングキッチンの間取り計画は慎重に

>空間に心地よさを感じてみましょう(千葉県 青葉の森モデル)

>空間に心地よさを感じてみましょう(千葉県 青葉の森モデル)

ダイニングキッチンには様々な間取りパターンがあり、計画に迷ってしまうという方は多いです。

敷地面積によってダイニングキッチンに割ける広さは変わってくるため、家全体のバランスを見て間取りを決定するようにしましょう。

本記事でご紹介した事例を参考に、ぜひ納得のいく住まいづくりをしてみてはいかがでしょうか。

ネクストハウスでは、自宅にいながらプロに相談できる「おうちでオンライン相談」を実施しています。豊富な経験からアドバイスできるので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

家づくりのこと何でもご相談可能!「おうちでオンライン相談」実施

神奈川エリアで土地探し 東京エリアで土地探し 千葉エリアで土地探し

監修者情報

ネクストハウス

理想の次世代住宅を求めやすい価格で

建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号