目次
コンパクトでおしゃれな平屋の間取りはとても魅力ですが、広い土地を探す必要がありなかなか大変ですよね。特に東京都内は土地代が高く、平屋を選ぶならなるべく建物のコストは抑えたいところ。
そこで今回は、平屋と相性抜群のローコスト住宅を選ぶメリットや間取りの実例写真をご紹介します。間取りづくりの注意ポイントなども解説しますので、東京で平屋をお考えの方はぜひご覧ください。
目次
■ローコスト住宅とはどんな住まいか
■東京の平屋でローコスト住宅を選ぶメリット
■ローコスト平屋の間取りづくりで注意すべきポイント
■おしゃれなローコスト平屋実例
■まとめ
建築実例
■ローコスト住宅とはどんな住まいか
名前があらわすように、購入しやすい価格帯で建てられる家のことを「ローコスト住宅」と呼びます。法律などで明確に定められた基準はありませんが、おおむね1,000万円~2,000万円前後の住宅を指します。
価格が安いのはうれしいことですが、どうして安く建てられるのかという疑問も浮かびますよね?この先数十年暮らすことになる我が家ですから、安くてもすぐに傷んでしまっては困ります。
ローコスト住宅はハウスメーカーや工務店が材料や工程を見直し、コスト削減した結果安く建てられるのです。もちろん材料の質や工程を省いている「安かろう悪かろう」のローコスト住宅の可能性も否定できませんが、多くの場合は企業努力の上で低価格を実現しています。
私たちネクストハウスも「オリジナルオーダーシステム」によって効率的な住まいづくりを可能にし、コストパフォーマンスを高めています。価格を抑えながら自由な設計の注文住宅づくりをサポートいたします。
■東京の平屋でローコスト住宅を選ぶメリット
東京都内で平屋を検討する際、ローコスト住宅を選ぶメリットをピックアップしました。建物価格が安いのは最大のメリットですが、それに伴いさまざまな恩恵があります。
・土地の選択肢が増える
全国平均と比べると土地価格が高い東京都内では、ローコスト住宅で建物価格をおさえると選べる土地の選択肢が増える点は大きなメリットです。特に二階建てと比べて床面積を必要とする平屋の場合、建物価格を抑えるメリットはさらに大きいといえるでしょう。
・駐車場を作りやすい
建物価格をおさえた分大きな土地を購入し、駐車場に土地面積を回せる点も魅力です。前述したように土地価格の高い東京都内では、駐車場の料金も安くありません。仕事やお子さんの送り迎えなど車が必要なご家庭にとっては、駐車場はランニングコストの点でメリットが大きいです。
・住宅ローンを組みやすい
前述したように土地に予算を回すこともできますが、すんなり土地が見つかれば総額を抑えることもできます。結果的に住宅ローンの借入額が減ることになるため、ローン計画を組みやすくなるのもローコスト住宅を選ぶメリット。トータルの支払い利息も減らすことができるため、節約効果も高いです。
建築実例
◼ローコスト平屋の間取りづくりで注意すべきポイント
平屋住宅をローコストで建てる場合に注意したいポイントを見ていきましょう。平屋は使い勝手に注意する必要がありますので、価格を抑えるだけでなくバランスを取るのが大切です。
・自由なプランが作れる工務店を選ぶ
ローコスト住宅はコストを削減するために材料や間取りの選択肢を制限している商品もあります。同じ材料をたくさん仕入れれば安くなりますし、間取りや規格を統一すると作業効率が上がるためです。しかし、選択肢があまりに少ないと、思い通りのプランが作れないケースも多いため注意しましょう。
特に平屋住宅は住む人のライフスタイルや趣向に合わせてつくる必要があります。水回りの位置、壁の量、サッシの種類や開口部のサイズなど、選べる幅が少ないと暮らしづらい住まいになってしまう事も。平屋の場合は特に注意し、なるべく自由なプランが作れるローコスト住宅メーカーや工務店を選びましょう。
・プライベートスペースを確保する
価格を抑えたローコスト住宅では、外観や間取りをシンプルに仕上げる必要があります。平屋の場合は家族全員が同じフロアで過ごすことになるため、シンプルながらプライベート感を保てる間取りを心がけましょう。
コストを抑えながら広々した空間をつくれる大開口LDKはおすすめの間取りですが、工夫がないと家族の行動が筒抜けでくつろげない場合も。二階の無い平屋は天井高さを確保しやすいので、スキップフロアやロフトなどで高さを変えると同じ空間でプライベート感を保てます。新しく部屋を作るよりコストを抑えられますので、ローコスト住宅との相性はばっちり。
意外なところでは、ウッドデッキなどの外部スペースもプライベートスペースとして活用できます。天気の良い日はチェアを置いてお茶や読書を楽しむなど、リビングの延長として使えるくつろぎスペースに。お庭に余裕があれば、ぜひ活用してみましょう。
・子育てするなら無理せず二階建ても
価格が安く実現しやすいローコスト住宅とはいえ、平屋の場合どうしても部屋数は確保しづらいです。子育て中でお子さんが多いご家庭や、これから家族が増える可能性がある方は無理に平屋にこだわらない方が良いケースもあります。
最近はお子さんの勉強や遊びの場所をリビングに作る、リビング中心の生活で寝室は寝るだけという間取りも多いため工夫することはできます。お子さんが同性の場合は二段ベッドなどで部屋数を節約することも難しくありません。しかし、人数が増えればどんなに工夫しても手狭になってしまいます。
特に土地に余裕を持たせづらい東京の場合、将来増築するのが難しいケースも多いです。予算や家族構成的に難しい場合は、無理せず二階建ても検討しましょう。ネクストハウスは平屋・二階建てどちらの商品もご用意していますので、それぞれ比較することも可能です。平屋が実現できるかどうかお悩みの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
■おしゃれなローコスト平屋実例
実際に建てられたローコスト住宅の平屋の写真付き実例をご紹介します。おしゃれなデザインや間取りのアイデアなどにも注目してみてくださいね。各ページにほかの写真も掲載していますので、気になる事例はそちらもご覧ください。
・水辺のリゾート風平屋住宅
吹き抜けの高さをうまく活用し、スキップフロアで広々した印象とプライベート感を両立させた間取りの実例です。リビングダイニングと居室スペースを壁で区切らず、高さを変えて緩やかにゾーニング。圧迫感の無い空間ながら、家族それぞれの時間を過ごせるようになっています。
大開口の窓からは水辺の景観が見え、くつろぎながら食事をとることができます。片流れ屋根のシンプルな外観は、おしゃれな見た目だけでなくメンテナンスコストの軽減にも効果的。
【この事例の詳細はコチラ】ドラマティックな空間が魅力の新しい住まいの形。
・こだわりを盛り込んだおしゃれな平屋
真四角ではなく変化を持たせた外観もおしゃれな平屋実例です。吹き抜けのLDKにロフトスペースを設け、平屋の床面積をカバーしています。スケルトンの階段は、それ自体がインテリアの一部となっておしゃれに見える効果も。リビングスペースの窓は引き違い窓を避けスタイリッシュに仕上げ、出入りのドアを別に設けています。高い位置のFIXは採光効果が高く、室内の明るさに貢献しています。
建築実例
◼まとめ:ローコストに平屋を建てるならネクストハウスにお任せを
床面積を抑えてシンプルに建てやすい平屋の間取りはローコスト住宅との相性抜群。土地代の高い東京都内でも希望のエリアを選びやすくなるため、予算に不安がある方はぜひ瀬検討してみて下さい。
コストを抑えつつ自由な間取り設計で住みやすい平屋を目指すなら、ぜひネクストハウスにご相談ください。間取りプランのご相談はもちろん、東京都内の土地探しから資金計画まで住まいに関することならなんでもお待ちしています。新型コロナウイルスによる外出自粛が続いていますが、ご自宅でお気軽にWEB相談もご利用いただけますのでぜひご活用ください。こんな時だからこそ、時間を有効に使って明るい未来に向けて進んでいきましょう。
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