ビルトインガレージの間取りはどう作る?|25~40坪/2階建て・平屋・3階建てのおすすめ間取り

ビルトインガレージのある家

ガレージが建物と一体化した「ビルトインガレージ付きの家」は、車好きの方はもちろん、狭小地で効率のよい間取りで家を建てたい方、天気を気にせずDIYなどアウトドアな趣味を楽しみたい方にもぴったりのプランです。

そんなビルトインガレージに憧れるけど、希望の延べ床面積で実際にどれくらいの広さのビルトインガレージがつくれるのか、間取りや部屋の配置で気をつけることは何か、気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、25坪~40坪程度の延べ床面積で、どれくらいの広さのビルトインガレージがつくれるのか、2階建て、3階建て、平屋を想定した間取りのシミュレーションを公開します。

ビルトインガレージを付きの家を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

 

 


目次
■ビルトインガレージのメリットと間取りのコツ
■坪数別・2階建て・平屋・3階建てのビルトインガレージ間取りシミュレーション
 ・ビルトインガレージのおすすめ間取り:25坪の間取り例
 ・ビルトインガレージのおすすめ間取り:30~35坪の間取り例
 ・ビルトインガレージのおすすめ間取り:40坪の間取り例
■ビルトインガレージをつくる際の注意点は?
■まとめ|ビルトインガレージ付きの家の間取りは将来のライフプランを見通して適切な面積や設備を確保することが重要!


建築実例

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■ビルトインガレージのメリットと間取りのコツ

ビルトインガレージのある2階建ての家

ビルトインガレージ・インナーガレージ付きの家は、「ガレージハウス」と呼ばれることもあります。

家にガレージが組み込まれていることで、玄関とは別に室内からの出入口を設ければ、雨の日でも濡れずに車の乗り降りができます。

また、ガレージ付きの家は、ガレージ部分を延べ床面積の1/5を上限として容積率の計算から除外できるのもメリットになります。

例えば、延べ床面積200㎡でガレージ部分が30㎡の場合、ガレージ部分はすべて容積率の計算から除外されるので、ガレージ以外に200㎡までの延べ床面積の家を建てられます。ガレージを住宅に組み込むことで、限られた面積でも駐車スペースを設けることができます。

 

・間取りのコツ:車の1台に必要なビルトインガレージの面積

ビルトインガレージで車1台を停めるために必要な面積の目安です。

 

・普通乗用車 幅2.5m×奥行き6m=約4.5坪

・軽自動車 幅2.3m×奥行き5m=約3.5坪

・車1台+収納を充実したい場合 幅3.0m×奥行き5.5~6m=5~5.5坪

・車椅子が入る場合 幅3.5m×奥行き6m以上=6.3坪以上

 

これが車1台あたりに必要な面積の目安になります。車1台あたり4~6坪と考えましょう。車が2台の場合は、幅を5.0m~6.5m確保します。

ただし、車の大きさは車種によっても違うため、自分の乗っている車のサイズを調べて、問題なく入出庫、乗降ができるかを図面上でシミュレーションしましょう。

 

■坪数別・2階建て・平屋・3階建てのビルトインガレージ間取りシミュレーション

シャッター付きのガレージのある家

次に、延べ床面積25~40坪でどれくらいの広さ、台数のビルトインガレージがつくれるか、2階建て、3階建て、平屋の構造別の間取りシミュレーションを紹介します。

■25坪の間取り例(2階建て・3階建て・平屋)

25坪でビルトインガレージをつくる場合は、

車1台+6~8畳程度の個室が2,3室の2~3LDKの2階建ての家が間取りの目安になります。

1階はガレージと水周りに加えて、LDKまたは寝室を配置する間取りが基本です。

明るく気持ち良いリビングにしたい!という人は、あえてLDKを2階に配置して、日当たりを良くするのも1つのアイデアです。

また、狭小地では20~25坪で3階建てという方法もあります。この場合、1階部分はすべてガレージに充てるため、2階は水周りと個室、日当たりの良い3階にLDKを配置すると、生活しやすいバランスの良い間取りになります。3階建てでホームエレベーターをつけたい場合は、エレベーター分に1坪程面積が必要です。

25坪程度で平屋にしたい場合は、車1台+2LDKが間取りの目安になります。平屋のガレージの位置は、リビングや採光が欲しい部屋の日当たりが良くなるように配慮して決めるのがポイント。部屋とガレージを近づけやすいので、書斎や寝室からガレージ内が見える窓を設けて、家の中でも車を愛でる、という間取りもおすすめですよ。

 

■30~35坪の間取り例(2階建て・3階建て・平屋)

30~35坪でビルトインガレージをつくる場合は、

車1台+3~4LDKの2階建てや3階建ての家が間取りの目安になります。ガレージ内に車を2台停めたい場合も、30坪以上がおすすめで、車2台+2~3LDK程度の間取りが実現できます。

平屋の場合は、容積率が低くなるため車1台+2LDKが間取りの目安になります。

 

■40坪の間取り例(2階建て・3階建て・平屋)

37坪のビルトインガレージ付き3階建ての家

延べ床面積が40坪程度あれば、車2台を停めるガレージもつくりやすくなります。車1、2台+4~5LDKの2階建てが間取りの目安になります。5LDKでも20畳以上の広いLDKがつくれますので、リビング上部を吹き抜けにするなどおしゃれで開放的な間取りもおすすめです。

40坪で3階建ての場合は、階段やホール、廊下、エレベーターなどの面積も考慮すると車1、2台+2~3LDKが間取りの目安です。

平屋の場合は、車1、2台+3~4LDKが目安になります。

 

ここまで坪数別におすすめのビルトインガレージの間取りを紹介しました。各坪数で取れる部屋数や各部屋の広さは、収納の量や水周りの広さなどによっても変わってきますので、目安として参考にしてください。

 

■ビルトインガレージをつくる際の注意点は?

ビルトインガレージ内の静かなシャッター

最後に、ビルトインガレージをつくるときに気をつけたい間取りや設備選択のポイントを簡単にまとめてみます。

・将来を見越して計画を立てる

ビルトインガレージの間取りで気をつけたいのは、やはりガレージ部分の大きさです。せっかく作ったガレージに車を停められなくなってしまってはもったいないですよね。ビルトインガレージのサイズは、住んでから車を買い換えたり、台数が増えたりする可能性を必ず考えてから決めましょう。

さらに、ガレージは車だけでなくカー用品や園芸、DIY、アウトドア用品を収納する場所としても便利です。室内に入れたくないものをガレージに収納したい場合は、その分の面積も考慮に入れましょう。

土地条件のために全ての車をガレージに入れられない場合は、敷地内の別の場所にカーポートを併用するという方法もあります。土地条件や予算、希望の間取り、外観デザインなどから総合的に検討しましょう。

 

・車からの動線を考えた間取りにする

玄関から車までの動線とともに、室内側にガレージへの出入口をつけたい場合は、

 

・車の向きに対する出入り口の位置は適切か

・荷物を持って通り抜けができる幅が確保されているか

・出入り口から荷物を運ぶキッチンやパントリー、リビングまでの動線は良いか

 

間取り図を見るときに、これらの点をチェックして、使いやすい動線をつくることもポイントになります。

 

・排気ガスやニオイ対策

ビルトインガレージは居住部分とつながっているので、室内とつながるドアや窓があるとどうしても排気ガスを含んだ空気やニオイが中に入り込みやすくなります。

ガレージの排気ガスやニオイは、室内につながるドアは気密性の高いものを選ぶ、スムーズに換気できるようガレージ内に窓や換気扇を付けるなどで対策できます。

窓や換気扇の位置は、ガレージの開口部の反対側の壁に設置して、効率よく空気の入れ替えができるようにしましょう。

 

・エンジン音・シャッター開閉音が気になる場合も対策を

車を使う時間帯によっては、リビングや寝室にいるときにエンジン音が気になる場合も出てくるかもしれません。特にガレージの隣や真上はエンジンやシャッターの音が聞こえやすい位置です。そこで、寝室などくつろぐ部屋はガレージからなるべく遠くに配置するのがおすすめ。

ガレージのシャッターは、手動式と電動式がありますが、静音タイプ風に強く頑丈なタイプのシャッターを選ぶと、早朝や深夜でも音に配慮できます。

 

■まとめ|ビルトインガレージ付きの家の間取りは将来のライフプランを見通して適切な面積や設備を確保することが重要!

今回は、ビルトインガレージ付きの家の間取りを、坪数や車の台数別にシミュレーションして紹介しました。ガレージは車1台につき4~6坪程度の面積が必要ですが、25~30坪程度の延べ床面積でも、建物にガレージを組み込むことで効率よく土地を使って駐車スペースを確保できます。

今回行った間取りのシミュレーションでは、2階建てが最も効率が良い結果になりましたが、土地の条件や住まい方の希望によって、平屋や3階建てを選ぶ場合でも、個室の広さや移動スペースを減らすなどの工夫で、快適なガレージハウスは十分実現できます。

成功のコツは、家族の将来のライフプランを具体的に想像した上で間取りを決めることです。ガレージが今どれくらい必要という点だけでなく、将来的に車の台数や種類が変わる可能性などもしっかり見据えた上で、快適なガレージライフを実現してくださいね。

 

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