パントリーのある間取り│収納庫を設けて片付いたキッチンを目指そう

パントリーのあるモダンなキッチン

新築で一戸建てを希望する人の中には、散らかりがちなキッチンを綺麗に保つために「パントリー」を作りたいと思う人もいるでしょう。

パントリーはキッチンまわりに出がちな細かい調味料や保存食品を一挙に収納でき、間取りによっては電子レンジや冷蔵庫など、生活感が出がちな家電も収納してしまえる便利なツールです。

ただし、パントリーが便利なものになるか、単なる物置になるかは設計段階でどれだけ使い方を詰められるかにかかっています。

本記事では、効率的に使えるパントリーの「間取り」設計段階で考えておくべき「コツ」を解説します。

パントリーのことを深く知って、満足度の高いキッチンを実現させましょう。

コラムのポイント
・パントリーがどんなものかが分かる
・効率的に使えるパントリーの間取りが分かる

・パントリーを導入するときのコツが分かる

そもそも「パントリー」って何?

パントリーのある明るいキッチン

最初に、パントリーとは何かを確認してみましょう。

元々日本には無い言葉ですが、いつの頃からか自然に使われるようになったパントリー。パンの貯蔵庫を意味する古フランス語「paneterie」が語源といわれています。

現代日本ではパンに限らず、長期常温保存できる食材・調味料・さらには調理器具を収納する目的で使用されます。

また、キッチンと通路を挟んで対面する収納は「カップボード」と呼ばれるのに対して、パントリーは独立したひとつの部屋を指すことが多いです。

独立させることでリビング・ダイニングからパントリーの内部が直接見えず、雑多に見えてしまう小物類やミキサー、ホットプレートなどを隠して収納することができます

さらにパントリーの入り口に引き戸を設ければ、食材や調理器具にホコリが溜まることも避けられ、リビング・ダイニングの熱が伝わることも防いでくれるでしょう。

LDKと異なる独立した部屋だからこそ、パントリーは重宝され利便性の高いツールとして利用されています。

効率的なパントリーの間取り

オープン型のパントリーがあるお家

最初に、効率的に使えるパントリーの考え方を紹介します。

パントリーの広さはタタミ1枚から

パントリーを効率的に利用するためには、最低でもタタミ1枚分程度の広さは確保しましょう。

キッチンから1歩踏み入れて人が立つスペースを確保すると、1畳以下の広さでは収納効率が低くなります。

可能であれば、さらに広めにスペースを確保すると置ける物の種類が増えて使い勝手が向上するでしょう。

LDKと近づけて汎用性の高い収納に

パントリーを設置する主目的はキッチン用品の収納ですが、リビング・ダイニングとも近づけることで、LDK全体の整頓に使えるスペースへ変わります。

子供の絵本、新聞雑誌、筆記用具など表に出ていると乱雑に見えるものをパントリーに収納しておけば部屋全体がすっきり綺麗に見えます。

リビングやダイニングに別途収納を置くことも手ですが、置き型の収納は動線を阻害するうえ、裏側にホコリが溜まりやすく掃除しづらいのが難点です。

パントリーに可動棚を設置しておけば、収納する物が変わっても対応でき小物から大きめの絵本まで収納できるので検討してみましょう。

家事室・ランドリールームを兼ねる

収納を主目的としつつ、家事や洗濯物を畳む場所として利用することでさらに利便性の高い場所になります。

洗濯物を畳むスペースを作れば来客時にパントリーの扉を閉めることで洗濯物の山を見せずに済みます。また、こもれる場所として裁縫など集中して行う作業にも使えます。

作業用の机を置くことができれば、書斎やひとりでくつろぐ専用のスペースとして活用することも可能です。

大きめの窓を設ければ明るく風通しがよく居心地のよい空間になるでしょう。

ウォークスルーにして玄関とつなげれば、購入した食材や日用品を最短で収納まで運ぶことができますし、日用品で不足しているものを確認するのも簡単です。

 

最低限1畳分の広さは確保しつつ、どこまでの機能をパントリーに持たせるのかを検討して間取りを決めましょう。

パントリーの機能の基本はキッチン用品・食料品の貯蔵ですが、他の間取り・機能とつなげることで更に利便性を上げることができるのです。

パントリーを導入するときのコツ

可動棚で可変性を高めたパントリー

様々な可能性を秘めたパントリーですが、導入するときに守るべき「コツ」があります。

どれも設計段階で考えておかないと後付けできないものなので、後悔しないようしっかり考えておきましょう。

暑さを遠ざける

パントリーの主目的はキッチン用品・保存食品を収納することです。

西日がさんさんと当たり室温が上昇すると保存食品に悪影響を及ぼすので、暑さを遠ざける工夫を取り入れましょう。

可能であれば夏の昼以降に暑さが増す西側を避け、一年中気温の安定する北側に配置するのが理想です。

先述したとおり、パントリーの入り口に引き戸を設けると暖房で加温されたLDKの熱気の伝達を防ぐことができるでしょう。

湿気がこもらないようにする

じゃがいもなど常温保存可能な食品もカビが発生する可能性があるので、パントリー内に湿気が溜まらないようにしましょう。

小型でも窓を設けて風が吹き抜けるようにしたり、換気扇を設けて湿気を排出する工夫を施します。

床に直接物を置かないようにすれば頻繁に掃除ができるので、造り付けの棚を設けるのも得策です。

棚の奥行きは浅めと深めを用意する

キッチン用品は大物と小物があるので、棚を設置する場合は奥行きの深いものと浅いものを用意しましょう。

例えば、ホットプレートは縦横ともに大きいので奥行きのある収納が必要です。

逆に奥行きの大きな収納だけ確保すると、小物も詰め込んでしまい奥に置いたものは死蔵品となることがあります。

固定棚と可動棚を準備する

棚の高さ方向も、奥行きと同様に複数の寸法のものが置けるように可動棚を採用すると便利です。

塩や砂糖などのストックは低い収納でも置けますが、ミキサーなど高さのある物を置く場所も必要です。

可動棚があればどちらでも対応できますし、建築後数年経過して収納するものに変化があっても自分で棚の高さを調節可能です。

 

一方で固定棚が活躍する場面もあります。

お米やしょうゆなど重量があるものの収納です。

可動棚は高さの調整が効く反面、耐荷重が設定されているため重量のある物の収納には適していません。

固定棚と可動棚をバランスよく配置しましょう。

コンセントを設置しておく

近年は充電式の家電が多く、パントリー内にコンセントを設置すると重宝します。

パントリーに余裕があれば電子レンジやオーブントースター、冷蔵庫まで置けるとキッチンの生活感が排除でき洗練された空間が演出できます。

主要な家電のほか、ミキサーやコーヒーメーカーなど頻繁に使用しない家電にも充電タイプが発売されているので、パントリー内で充電してからキッチンやダイニングに運べばコードレスで便利な生活が送れます。

キッチン用品の他にも、コードがごちゃつきがちなスマートフォンの充電をパントリー内で行えば生活感の低減につながります。

まとめ│パントリーを設けてすっきりキッチンを目指そう

収納を十分確保したアイランドキッチン

キッチン用品を中心にあらゆる物を収納できる、パントリーについて解説しました。

パントリーは設計次第で使い勝手がガラッと変わります。

何を収納してどんな使い方がしたいのか、設計段階で想いをしっかり伝えて綺麗なキッチンを実現しましょう。

 

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