目次
家づくりにおいては暮らしやすい間取りや便利な設備選びも大切ですが、外観デザインもまた重要な要素です。せっかくこだわって建てたマイホームの外観がダサいと言われてしまったら悲しいですよね。
今回は外観の失敗を避けておしゃれに仕上げるためのコツにスポットを当てていきます。実際の新築外観実例を見ながら、令和時代のデザイントレンドを採り入れてみてください。
目次
■新築なのにダサい家があるのはなぜ?
■ダサい新築を回避するテクニック
■おしゃれな東京の新築実例
■東京の新築外観はモダンテイストでおしゃれに
建築実例
■新築なのにダサい家があるのはなぜ?
人生の中でも大きな買い物であるマイホーム。設計士やデザイナーなどたくさんの人が携わっているはずなのに、どうしてダサく感じる新築があるのでしょうか。デザインの感じ方には個人差がありますが、多くの方がカッコ悪いと感じてしまう原因をいくつかピックアップしました。
・デザインが古い
デザイナーや設計者のデザインセンスが古いと、新築で建てても一昔前の雰囲気になってしまいダサく感じてしまうことが多いです。住宅デザインのトレンドは洋服や工業製品のように早いサイクルではありませんが、少しずつ変化しています。おしゃれな新築を建てる施工店は、建材メーカーなどの最新情報をキャッチし、常にデザインセンスをアップデートしています。古い外観デザインの提案を察知して避けるためには、お施主様ご自身もなるべく多くの住まいをチェックしてデザイントレンドをつかんでおくのがおすすめです。
・ほかの家と被る
住宅密度の高い東京都内や大都市圏では隣近所との距離が近いため、ほかの家と似通ったデザインになりすぎることもダサく見える原因となります。隣り合った土地に数軒同じデザインが建ち並ぶ建売住宅がダサく見えてしまうのは、ほかの家の外観とかぶってしまうことが大きいです。
奇抜すぎるデザインはかえって住宅地で浮いてしまいますが、適度なオリジナリティがあるとおしゃれな印象になります。
・統一感がない
マイホームのデザインを考えるのはとても楽しい時間ですが、ついいろいろな要素を盛り込んでしまいがち。カラーやテイストが多すぎて統一感が無い外観になると、ダサく見えやすいため要注意です。目指すべきテイストやお手本にするデザインを一つに決めて、細かい部分のカスタマイズにとどめるとスッキリおしゃれに仕上がります。
・日当たりが悪い
外観イメージを3Dパースや手書きパースで確認したときはおしゃれに見えたのに、いざ建ててみたらダサく感じてしまうパターンもあります。原因としては、日当たりが悪くて色合いのイメージが変わってしまうことが考えられます。特に日当たり条件が厳しい東京だと、玄関や通りから見える場所が日陰になってしまうことも少なくありません。図面やパースだけ見るのではなく、実際の土地や周囲の環境も含めて外観を考えることが大切です。
■ダサい新築を回避するテクニック
古くささや統一感のなさを回避して、新築外観をおしゃれに仕上げるためのコツやテクニックをご紹介します。どのようなテイストにも共通する基本的な部分に注目していますので、ぜひ新築づくりの参考にしてください。
・シンプルに仕上げる
古さを感じないおしゃれな外観を目指すなら、流行を採り入れつつなるべくシンプルに仕上げるのがおすすめです。主張の強いデザインは好き嫌いも激しいですが、シンプルで上品なデザインは多くの人に好まれるのが特徴。
シンプルな外観はトレンドに流されず、長年暮らしてもダサく見えない点も大きなメリットです。洋服も流行の一着は後から見ると古く感じますが、昔からあるシンプルな定番スタイルは古く見えませんよね。
全体的な統一感を出すことで、ゴチャゴチャした印象をなくせるのもおしゃれに仕上げやすいポイント。初めての家づくりではいろいろ盛り込みたくなるものですが、「ちょっと物足りないかな」くらいの感覚にとどめるとシンプルでおしゃれに仕上がりますよ。
・窓の配置にこだわる
住まいの外観に大きく影響する窓の形状や配置にこだわるのも、ダサい外観回避の定番テクニック。玄関や表から見える「住まいの顔」となる部分は、なるべく引き違い窓を避けてシンプルなFIX窓や滑り出し窓を選ぶとおしゃれです。
引き違い窓がダメということはありませんが、中残があり縦横比が決まってしまうためどうしても「よく見る外観」になってしまいます。リビングの掃き出し窓やベランダへの出入りを除いて、なるべく避けた方がおしゃれに仕上げやすいです。
縦長・横長・正方形など窓の形で外観の印象を大幅に操作することができます。いろいろな新築の窓配置を見てマネしながら、うまく採り入れてみてください。
・照明にこだわる
夕方から夜間にかけて外観をおしゃれに見せるテクニックとしては、門灯や玄関灯などの照明にこだわるのもおすすめです。表札を照らすスポットライトや、アプローチをほんのり照らす間接照明も高級感がありおしゃれに見えます。シンボルツリーを植えてライトアップするのも、定番のオシャレテクニック。
外構の照明プランは意匠性アップだけでなく、視認性の向上や転倒防止にも役立ちます。老後も暮らしやすい住まいになりますよ。
・施工店のデザイン力を見極める
オシャレな新築外観デザインを作るためにはお施主様ご自身の勉強も大切ですが、私たち施工店のサポートが重要なのは言うまでもありません。建てる工務店やハウスメーカーを選ぶ際は、会社のデザイン力にも注目してみてください。
まずは施工事例を見て、デザインの傾向や好みに合っているかチェックしましょう。複数の事例を見くらべて、「似たようなデザインばかりではないか」という観点もチェックしてみてください。たくさんのバリエーションがあると、デザインの要望に細かく応えてもらえる可能性が高くなります。
会社のホームページやパンフレットのデザインに注目するのもおすすめです。インターネット主流の現代に、ホームページのデザインが古臭い会社は要注意。こうした細かい部分にもこだわっている施工店は、建物自体のデザイン力にも期待できます。さまざまなポイントに注目しながら、会社のデザイン力を見極めましょう。
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■おしゃれな外観の新築実例
お施主様のイメージに合わせて自由設計で作った、おしゃれな外観の新築写真をピックアップしました。内装や間取りのお写真も詳細ページにありますので、気になった物件はそちらもぜひチェックしてみてください。
直線的でまとめたシャープなデザインは、シンプルながら細かいおしゃれテクニックも。住まいの顔となる玄関回りは縦長のスタイリッシュな窓でまとめ、玄関も縦スリットで統一しています。ダークカラーの外壁カラーと合わせて、全体の印象を引き締めています。ピンポイントのホワイト差し色も、全体がシンプルだからこそ活きるチョイ足しデザイン。
3色使いの外観ですが、表から見えるメインはホワイトとブラックのモノトーンにまとめています。差し色のブラウンは表からチラッと見える部分にとどめることで、主張しすぎない上品なデザインに。窓の少ないシンプルなレイアウトも、流行に左右されずおしゃれに見えるモダンテイストです。
全体をベージュ系で統一したシンプルな配色と形の外観です。縦スリットとスクエアの窓をバランスよく配置することで、つまらない印象を回避しています。奇をてらわず基本を抑えたデザインテイストのため、外壁塗装のタイミングでどのようなカラーも似合うのがメリット。
■東京の新築外観はモダンテイストでおしゃれに
これからの新築住宅の外観には、コストを抑えておしゃれに仕上げやすいモダンテイストがおすすめ。無駄を排除したシンプルなデザインは万人受けするため、人との距離が近い東京の暮らしにもピッタリです。余計な装飾がないため、塗装などのメンテナンスコスト軽減にもつながる点も魅力的。
シンプルでどのような形、周囲の環境にもマッチしやすく、窓の配置やカラーリングでオリジナリティを出すことも可能です。弱点の少ない万能感のある外観テイストですので、これから新築を建てるならぜひ検討してみてください。
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■まとめ:おしゃれな外観のマイホームで素敵な毎日を
毎日の行き帰りに目にするマイホームの外観は、せっかくならおしゃれに仕上げて気分良く過ごしたいもの。特に周囲との距離が近い東京都内では、ダサい外観になってしまうと気分も落ち込んでしまいます。お施主様の理想のイメージを私たち施工店と一緒に練り上げて、おしゃれなマイホームに仕上げましょう。
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