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モダンな平屋にする方法|間取りポイントも紹介

昔ながらのイメージがある「平屋」ですが、最近若い世代を中心に人気が高まっています。そこで本記事では「モダン×平屋」の組合せに注目して、おしゃれな間取りにする方法をご紹介します。これから平屋の新築計画をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

コラムのポイント

・平屋住宅の主なメリットが分かります!

・モダンな平屋にするポイントをチェック!

平屋のメリット

ここではまず、平屋住宅の主なメリットについてご紹介します。「2階建てより狭くて不便なのでは…?」と思われがちですが、実は誰にとっても暮らしやすいメリットがたくさんあります。

ポイントを理解しておくことで、間取りの計画に生かしてみてください。

建築費用が抑えられる

平屋にはフロアが1つしかないため、階数が複数ある建物よりも建築面積が少なくて済みます。

これにより必要な建材や設備も少なくなり、建物全体の建築費用を抑えられるのがメリットです。

まら平屋の建物は構造が比較的単純であるため、設計と施工が容易になります。

多階建ての建物では階ごとの構造の連結や補強が必要ですが、平屋ではその必要が少ないため、コストが削減できるのです。

ただし土地の形状や環境条件、建物の用途によっては異なることがあるので、具体的な計画においては建築業者に問い合わせるのがおすすめです。

コンパクトで生活しやすい

平屋には階段や段差がなく、生活動線がシンプルです。

これにより家の中を移動するのが楽になり、特に高齢者や身体の不自由な方にとっても利便性が向上します。

全ての生活空間が同じ階にあるため、家族が一緒にいる時間が増え、コミュニケーションがしやすくなるのもメリットです。

リビングやダイニングが一つの大きな空間になっていると、家族が集まりやすい環境になります。

地震に強い

平屋は、多階建ての建物よりも重心が低い構造です。

低い重心は建物の安定性を向上させ、地震の揺れに対して抵抗力を発揮します。

また平屋は一般的に構造がシンプルで、柱と梁の配置が比較的単純です。

これにより地震時の力が分散しやすくなり、建物全体が一体となって揺れに対処できるようになります。

モダンな平屋にするポイント①外観

【小さい家で十分?】小さな家の間取りのコツを解説│コンパクトハウスの事例も

ここではまず、外観をモダンな平屋にするポイントをご紹介します。

外から見た時に最初に目に入る場所なので、おしゃれに計画すれば家の印象もグレードアップします。

片流れ屋根にする

片流れ屋根とは、片側だけに傾斜がある形状の屋根のことを指します。

片流れ屋根はシンプルな形状をしており、一方向だけに勾配があります。

見た目がすっきりするので、清潔感やモダンな雰囲気の外観にぴったりです。

また一方の側面が高くなっているため、その側面に大きな窓を配置できます。

開放感を高めて自然光をたくさん取り込めるのもメリットです。

和風モダンでおしゃれに

日本の伝統的な建築様式と現代的なデザインを組み合わせることで、和風モダンな平屋の外観になります。

和風モダンな平屋では、木材や竹、石などの自然素材が積極的に使用されます。

これにより建物が自然と調和し、心地よい雰囲気を演出します。

また伝統的な和風建築の要素として、中庭の庭園や縁側が取り入れられることがあります。

自然環境と程よく融合した、屋内と屋外の中間的な空間を取り入れるのがおすすめです。

外構にこだわる

モダンなスタイルでは、建物だけでなく庭園や周囲の環境との調和を重視します。

そのため、外構のデザインや配置に注意を払うことが重要です。

具体的には、家の玄関や庭の境界に門やフェンスを取り入れることで、外観に独自のアクセントを加えます。

またアプローチに外灯やスポットライトを設置すれば、夜の時間帯もおしゃれに演出できておすすめです。

モダンな平屋にするポイント②間取り

ここでは、モダンな平屋の間取りについてご紹介します。

間取りは毎日の生活に大きな影響を与える部分なので、しっかりこだわって計画しましょう。

シンプルな間取りにする

シンプルな間取りにすることで、ムダがなくモダンな印象を作りやすくなります。

これにより生活空間の使い勝手が良くなり、移動や作業がスムーズに行えます。

また壁や仕切りが少ないため、開放感があるのも特徴です。

広々とした空間が生まれ、家全体が明るく感じられるようになります。

建築面積とのバランスを取りつつ、シンプルながらも快適な住環境を作り上げることが大切です。

生活動線を意識する

生活動線とは、日常生活の中で通る家庭内の経路のことを指します。

平屋はワンフロアで完結するため、生活動線がスムーズで合理的な配置されていることが住みやすさや利便性を高めます。

例えばキッチン・洗面室・お風呂をまとめて配置しておけば、一連の家事を効率よく行えるようになります。

関連する空間を近接配置することで動線が短縮され、無駄な移動を減らせます。

土間スペースを作る

土間とは伝統的な日本の建築様式で、土足のまま入れる空間のことを指します。

土間を取り入れると、おしゃれでモダンな間取りになります。

最近では「土間収納」といったスタイルが人気で、靴やアウトドアグッズを収納するのに便利です。

また土間スペースを作ることで、趣味の活動やリラックスするための休憩スペースとしても利用できます。

モダンな平屋にするポイント③内装

最後に、モダンな平屋の内装についてご紹介します。

内装は部屋のイメージやインテリアに関わる部分なので、好みのデザインを選びましょう。

落ち着いた色味を選ぶ

モダンなデザインはシンプルで清潔感があり、落ち着いた色調やトーンがよく合います。

具体的には、白やグレー、ベージュなどの明るい色を使うことで、空間が広がり感が増し、開放的な雰囲気が生まれます。

落ち着いた色味の壁や床などを採用すれば、家具やアート、デコレーションなどのアクセントが引き立ちます。

直線のラインを意識する

直線的なデザインはシンプルで洗練された印象を与え、モダンな空間に特有の整った雰囲気を生み出します。

無駄な装飾を排除した直線的な要素が。建物や部屋に明快な輪郭を与えます。

また直線的な配置は、空間を広く見せ、開放感を生み出します。

特に長い直線を生かしたデザインは広がりを感じさせ、モダンなスタイルに適しています。

アクセントウォールを取り入れる

アクセントウォールとは、一部の壁に特別な仕上げや色を施す手法のことを指します。

視覚的に目を引く要素になるため空間に焦点が生まれ、モダンで魅力的な印象になります。

アクセントウォールには、様々なアプローチがあります。

異なる色、壁紙、石材、木材、タイルといった異素材なども組み合わせることで、部屋全体のデザインにアクセントを加えられます。

ただし全体のバランスを考慮し、他の要素との調和を保つことが重要です。

まとめ

本記事では、モダンな平屋にするためのポイントを3つの切り口からご紹介してきました。平屋人気が高まっている中で、利便性とデザイン性の両方を叶える計画にすることがおすすめです。本記事でご紹介した方法を参考に、素敵な住宅計画を立ててみてください。

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