目次
新しく家を購入する際、中庭を作りたいと考える人も多いのではないでしょうか。
中庭があることで日当たりが良く、風通しも良くなるため住む人にとって快適な暮らしを実現できるでしょう。
また、中庭がある家は見た目もおしゃれで、どこか落ち着きと高級感あふれる魅力的な家です。
今回は、これから新築購入を検討していて、中庭のあるおしゃれな家に住みたいと考える人に向け中庭のある家のメリットについて紹介します。
目次
■中庭のある家はおしゃれなだけじゃない│メリットを紹介
・自由な空間づくりが可能
・周囲の目が気にならない
・防犯機能も高い
・日当たり風通しが良い
・なんといってもおしゃれ
■中庭のある家をつくる際抑えるべきポイント
・家の間取りが最重要
・排水関係は見落とさないように
・生活動線を工夫しよう
■中庭をつくる際の注意点
■まとめ│おしゃれな中庭のある家は住みやすさも抜群
■中庭のある家はおしゃれなだけじゃない│メリットを紹介
中庭のある家は見た目がおしゃれですが、見た目だけでなく、暮らすうえでの機能面でも優秀な面が多々あるのです。
中庭が家にあるだけで、住む人にとってどのようなプラスがあるのか、ここでは中庭のメリットについて紹介します。
中庭があることでどういった生活スタイルになるのか、判断材料にしてみてください。
・自由な空間づくりが可能
中庭があることでプライベートスペースが増え、家にいながらバーベキューやガーデニングなど趣味を楽しむことが可能です。
中庭スペースの使い方は自由であるため、思いのままに自由な空間づくりができます。
趣味を楽しむも良し、家族との団らんスペースにするも良しであるため、使い方はいくつもあるでしょう。
立地によっては周囲の環境によってなかなかプライベートな空間を確保しにくいこともありますが、中庭であれば周囲の家との距離感を気にせず、自分たちだけの空間を作ることができます。
・周囲の目が気にならない
中庭は家の敷地内にあり、家の構造を工夫することで周囲の目も気にならなくなります。
壁や植物を活用することでも周囲の環境から隔てることができるため、小さなお子さんを遊ばせたり洗濯物を干す際にも、周りの目を気にせず中庭を利用できるでしょう。
周りの目は気にならず、家族との距離は近くに感じられるため、中庭があることで大きなメリットとなります。
・防犯機能も高い
中庭があることで防犯面を気にせず通気することが可能です。夏場など、道路に面した窓を開放したままにするのは防犯面で心配ですが、中庭があればそのような心配もありません。
中庭に面した窓を開けることで、周囲環境も気にすることなく通気することができるで、大きなメリットとなります。
家のセキュリティを考える際にも、中庭の特性を活かすことで解決する問題もたくさんあるでしょう。
・日当たり風通しが良い
中庭の大きな特徴は日当たりが良く、風通しが良いことです。
一日のうち、日が差し込む時間が長く一日中家の中が明るいため、冬場も家全体が暖かくなるでしょう。
また、中庭に面した窓を開放しておくことで家全体の風通しが良くなり、夏場も涼しく、湿気対策にもなります。
最近は都心部の住宅で最高のために家をリフォームして、中庭をつくる家も目立ちます。
あとから高い建物ができることで、日当たりが悪くなり、その問題を解決するために中庭が採用されることが多いようです。
・なんといってもおしゃれ
中庭のある家はなんといってもおしゃれです。
家の中にいながらプライベートなスペースがあり、緑豊かな中庭にすれば自然も満喫できるのが大きな魅力となります。
中庭スペースの使い方は自由であるため、日本庭園風に小さな池をつくったり、料亭のような高級感あふれる中庭にすることも可能です。
住む人によって様々な中庭のスタイルがあるため、こだわりを持った家づくりが可能となります。
■中庭のある家をつくる際抑えるべきポイント
中庭をつくる際、たくさんのメリットがありますが気を付けるべきポイントもいくつか存在します。
中庭の特性をよく理解したうえで、実際に住み始めてから失敗しないよう、注意しましょう。
ここでは中庭のある家に住む前に抑えておくべきポイントについて紹介します。
・家の間取りが最重要
中庭をつくる際気を付けるべきは家の間取りです。
家を購入する際中庭をつくるために部屋の間取りを圧迫してしまうことがあります。また、土地によっては広さの問題から中庭をつくることができない可能性もあるため、注意しましょう。
中庭を活かすためには、それぞれの部屋の間取りにも余裕を持った家づくりを心がけることが重要です。
理想の家づくりをするためには、まずは土地や間取りから入念に計画を立てるようにしましょう。
・排水関係は見落とさないように
家の間取りによっては中庭をつくる際排水の問題が生じることがあります。
特にロの字型の家は中庭の四方を建物が取り囲んでいるため、排水設備を設けないと湿気や蚊などの虫に悩まされる可能性があるのです。
梅雨の時期や夏の雨の後など、常に水が溜まってしまう場所があると、そこから家全体の湿気が上がってしまうことになります。
家の間取りと排水の問題は必ず家を購入する前にクリアにしておくべきでしょう。
・生活動線を工夫しよう
中庭スペースがあることで、逆に住みずらい家になってしまうこともあります。
一つは「生活動線」の問題です。中庭スペースを部屋の行き来に使う場合、本当にそれが効率的なのかよく考える必要があります。
中庭があることでかえって部屋の行き来がしにくく生活動線が長くなってしまうこともあるため、間取りについてよく検討しましょう。
また、中庭スペースを有効活用しようとガーデニングやこだわりの趣味スペースにする人も多いですが、ライフスタイルによっては手入れが大変であったりすると、かえって苦痛となってしまいます。
住む人のスタイルにあった、中庭の役割を考えましょう。
■中庭をつくる際の注意点
中庭のある家は見た目もおしゃれで、住む人の理想のライフスタイルを実現してくれる大きな魅力があります。
しかし中庭にはメリットもデメリットもあるため、本当に中庭が必要なのか、なんのために中庭を設けるのかよく検討しましょう。
中庭をつくる際の注意点をまとめると
・生活動線を考慮する
・排水設備に問題はないか
・窓の大きさ、位置はちゃんと機能するか
・家全体の間取りを圧迫しないか
これらのことに注意し、中庭をつくるべきなのか、中庭のある家に住むべきなのかをよく考えてみてください。
■まとめ│おしゃれな中庭のある家は住みやすさも抜群
中庭のある家は見た目がおしゃれなだけでなく、実際に住んでいても機能的で快適な暮らしが送れなければなりません。
住む人によって中庭スペースの使い方は様々ですが、自分たちの理想の暮らしを実現するために、中庭スペースを上手く活用しましょう。
ネクストハウスではお客様の理想を実現するサポートをしていきますので、こんなデザインにしたい!こんな家に住みたい!という要望がありましたら、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。