【令和版】新築の雨戸・シャッターを考える|東京の家に雨戸は必要か

スッキリした新築のシャッター

最近は新しい住宅地を歩いていると雨戸やシャッターを見かける機会が少なくなりました。新築を考えるとき、雨戸やシャッターをつけるかどうかで悩む方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、雨戸・シャッターのメリットやデメリットを通じて、新築住宅での役割を考えてみたいと思います。代わりになる防犯設備もご紹介しますので、これから新築を建てる方はぜひチェックしてみてください。

 


目次
■令和時代の新築に雨戸って必要?
■新築に雨戸・シャッターをつけるメリット
■雨戸・シャッターのデメリット
■雨戸・シャッターのリフォーム後付けは可能?
■防犯性能アップになる代わりの設備


建築実例

■令和時代の新築に雨戸って必要?

シャッターのある新築

一昔前までは一戸建ての窓には、雨戸をつけるのが一般的でした。しかし、ここ数年は特に雨戸やシャッターをつけない新築住宅が増えてきています。まずは雨戸・シャッターが持つ役割を考え、なぜ新築での採用が減っているのかという背景を見ていきましょう。

 

・雨戸本来の存在意義とは

戸建て住宅に雨戸をつけるメインの目的は、雨や風が住まいに侵入してくるのを防ぐことです。まだガラスが普及する前の日本家屋では、障子の外側に木製の雨戸を閉めることで住まいを守っていたのです。ガラスが普及したあとも、つい数十年前まで気密性の低い木製サッシを使っている戸建て住宅は多かったため、大雨や台風の侵入を防ぐためには雨戸が必要でした。日差しや雨風に弱い木部を劣化から守る目的もありました。

 

・雨戸の採用が減っている理由

最近の新築住宅はアルミや樹脂製で気密性の高いサッシが普及し、雨風が侵入するリスクは低くなっています。木製サッシと比べて耐候性もアップしたため、雨戸で保護する必要がなくなりました。あとでご紹介するようにほかにもたくさんのメリットがあるのですが、本来の存在意義はなくなりました。「絶対に必要」から「つけても付けなくてもOK」な設備になったというのが現在の状況です。

 

■新築に雨戸・シャッターをつけるメリット

シャッター付きの新築住宅

少なくなったとはいえ現在の新築でも雨戸やシャッターを採用するケースはあります。新築住宅に雨戸・シャッターをつけるメリットについて見ていきましょう。

 

・防犯性能が高い

ガラス窓の外に金属製の雨戸とシャッターをつけることは、空き巣被害の防止に大きな効果を発揮するのがメリット。対策されていないガラスは簡単な道具を使って数秒で割られ、侵入されてしまいます。しかし、金属製の雨戸シャッターをこじ開けるには大掛かりな道具が必要ですし、時間がかかります。侵入しにくい家は泥棒が嫌がるため、空き巣被害を未然に防ぐ効果があるのです。日中留守になるお家や、旅行などで長期間家を空けることが多い方にとって大きなメリットですね。

 

・防火性能が高い

近隣で発生した火災による燃え移りは、高熱で割れた窓ガラスから発生するケースがほとんど。延焼に強い雨戸やシャッターがあると、近隣の家事が燃え移るリスクを下げられます。

防火地域では窓ガラスに網入りのガラスを使わなければいけない場合がありますが、雨戸やシャッターをつければ普通のガラスを選べるのもメリット。古い住宅地など、延焼リスクが高い地域では雨戸をつけるメリットも大きいです。

 

・遮音性能が高い

雨戸やシャッターを閉めるとガラスと合わせた2重構造になるため、外の環境音を軽減知ってくれる効果もあります。幹線道路や工場の近くなど、周囲の音が気になる立地では雨戸をつけるメリットも大きくなります。寝室など静かにすごしたい場所の窓につけるのもおすすめ。

 

・台風に強い

最近は異常気象による大型の台風も良く発生しますが、雨戸やシャッターがあると安心感があります。強風による飛来物が窓にぶつかると、ガラスが割れてしまうリスクは避けられません。金属製の雨戸・シャッターはガラスに比べて丈夫なので、ガラス割れを防いでくれます。

建築実例

■雨戸・シャッターのデメリット

シャッターのある新築外観

住まいの設備をしっかり検討して後悔しないチョイスをするためには、メリットだけでなくデメリットも把握しないといけません。

 

・初期費用が増える

雨戸・シャッターをつけると材料費・工賃が発生するため、当然建築費用は増えてしまいます。いろいろ考えていくと予算オーバーになりやすい新築住宅にとって、注意すべきポイントといえるでしょう。一か所はそこまで大きな費用ではなくても、住まい全体につけると大きな金額になるケースもあります。防犯上心配な窓や風の影響を受けやすい窓など、ピンポイントでの設置も検討すると良いでしょう。

 

・開け閉めが面倒

雨戸付きのお住まいに住んだことがある方なら経験があると思いますが、数が多いと朝晩の開け閉めが意外と大変です。特に忙しい朝の時間に雨戸をあけて回るのは精神的な負担にもなるため、つけたものの普段は開けっ放しというケースも少なくありません。コストは掛かってしまいますが、あまり手間をかけたくない場合は電動シャッターの設置なども検討しましょう。

 

・デザイン的に不利

美的感覚には個人差がありますが、戸袋やシャッターボックスが付くため外観が野暮ったくなると感じる方が多いようです。特にスタイリッシュなシンプルモダンスタイルとの相性はあまり良くないかもしれません。どのメーカーでも複数のカラーが選べるため、外壁との相性も考えておしゃれに仕上げるように心がけましょう。

 

・故障するとメンテンスコストがかかる

一つ設備をつけるということは、その分故障のリスクが発生するということ。シンプルな構造の雨戸は比較的故障が少ないですが、複雑なシャッターボックス機構は動かなくなってメンテナンスが必要になることがあります。費用が掛かるのもデメリットですが、開け閉めができなくなって修理までお部屋が暗い状態で過ごすのもちょっと悲しいですよね。

故障以外では、外壁塗装の際に一緒に塗装する場合プラス費用が掛かる点も把握しておきましょう。最近の雨戸やシャッターはアルミ製なので腐食に強いのが特徴ですが、長年使うと塗装したくなるケースもあります。

 

■雨戸・シャッターのリフォーム後付けは可能?

 

新築のときはいらないと思ったけど、あとからやっぱり雨戸やシャッターが欲しいとリフォームを検討する方も少なくありません。雨戸・シャッターのリフォームでの後付けは問題ありませんが、新築時につけるよりプラス費用が掛かります。

一度完成した外壁を解体して雨戸・シャッターを設置して復旧するため、新築時の組み立てより工程が増えるため工賃が余計にかかります。また、目立たないように加工しても復旧あとが見えるケースも。壁を解体せず窓の上から被せるリフォーム用商品もありますが、バリエーションが限られて設置できない場合もあります。

どうしても後付けしたくなった場合は仕方ありませんが、必要になりそうならできるだけ新築のときにつけておくのがおすすめです。

 

■防犯性能アップになる代わりの設備

東京の住宅地は意外と人通りが少ないエリアも多く、防犯面は特に気になるポイントですよね。雨戸やシャッター以外にも住宅の防犯性能アップのための設備はありますので、合わせて検討してみましょう。

 

・面格子

雨戸やシャッターより手軽に防犯性能をアップさせる設備としては、面格子も定番ですね。キッチンや浴室周りなど、表から見えず死角になる小さな窓に使うことが多い設備です。開け閉めの必要がないため、忙しい朝に雨戸やシャッターを開ける手間がないのがメリットです。格子のデザインもさまざまで、住まいの外観を壊さずおしゃれに仕上げることもできます。

 

・防犯ガラス

2枚のガラスで特殊なフィルムを挟み、ドライバーやバールによるこじ開け被害を軽減する防犯ガラスも住まいの防犯性能アップに役立ちます。プロの泥棒は一般的なガラスを数秒で割って開けてしまいますが、防犯ガラスは簡単に貫通しません。時間がかかるため泥棒が嫌がる設備の一つで、犯罪を未然に防いでくれる効果も期待できます。リビングの掃き出し窓など大きなガラスにも使えるため、シャッターや雨戸でデザインを崩さずに防犯性能をアップさせたいときにおすすめ。

建築実例

■まとめ:東京エリアの新築は雨戸・シャッターをよく検討しましょう

現代の新築は雨戸やシャッターをつけなくても問題ありませんが、防犯や台風への備えなどメリットもたくさんあります。住まいの距離が近い東京都内では、台風の飛来物によるガラス割れや空き巣被害を防げるメリットも少なくありません。「やっぱり付けておけば良かった」と後悔しないように、新築時にしっかり検討しましょう。

ネクストハウスは住まいづくりのプロとして、住まいづくりで見逃しやすいポイントもしっかりご提案します。後悔のない住まいづくりで理想のマイホームを手に入れましょう。

 

ご自宅からご利用いただけるオンライン相談も受け付けておりますので、雨戸やシャッターといったご質問から間取り・デザインなど、どんなこともお気軽にご質問ください。

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