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10畳のLDKレイアウト決定版|間取り計画のコツ

コラムのポイント

・10畳のLDKの間取りポイントが分かります。

・キッチンの形状別プラン方法をチェック!

10畳のLDKとは|広い?狭い?

LDKとは「リビング・ダイニング・キッチン」の略で、住宅の主要な共用スペースを指します。LDKの広さは住宅の間取りやデザインによって異なりますが、一般的には家族やゲストがくつろげるスペースとして設計されています。

LDKの広さは、生活スタイルや家族構成に合わせて選ぶことが重要です。広いLDKは、家族や友人との交流や集まりを楽しむために適しています。また、ゆとりのあるスペースは家具やインテリアの配置にも余裕を持たせることができます。

LDKの広さの目安としては、一般的には18畳以上の広さがあると広いと言われます。しかし都市部やマンションなどの集合住宅では、「10畳程度」のLDKを設ける場合が多いでしょう。

LDKの広さは、家族のコミュニケーションや快適な生活をサポートする重要な要素です。自分の生活スタイルや家族のニーズに合わせて、適切な広さを選ぶことが大切です。

10畳のLDKに置く家具

10畳のLDKには、下記のような家具が置かれるケースが多いです。

  • ダイニングセット
  • テレビ台
  • ソファ
  • ローテーブル

食事をするためのダイニングセットのほか、TV関連の家具、ソファといったアイテムが並びます。

ただし空間を広く使いたい場合には、家具の数を減らした方が良い場合もあります。ご自宅の広さや予算に応じて、適切な家具を選定しましょう。

10畳のLDKレイアウトのコツ

ここでは、10畳のLDKを上手にレイアウトするためのコツをご紹介します。間取りの形状別にまとめているので、該当する箇所を確認してみましょう。

正方形のLDK

正方形のLDKは、最もシンプルな形状の間取りです。レイアウトではスペースの特性を最大限に活かし、バランスの取れた配置を心掛けることが重要です。ライフスタイルや好みに合わせて、機能的で快適な空間を作り上げましょう。

間取りレイアウトのコツは、下記のようになります。

  • 区切りを最小限にする
  • 多機能家具を選ぶ
  • 左右対称の家具配置がおすすめ

まず正方形のLDKでは、スペースを最大限に活用するために間仕切りを最小限にすることが重要です。開放的な広がりを感じさせるために、壁やパーテーションをなるべく少なくしましょう。

スペース効率を高めるために、家具は多機能なタイプを活用しましょう。たとえば「収納付きのソファやダイニングテーブル」、「折りたたみできるチェア」など、機能的でスペースを有効活用できるアイテムを選ぶと良いです。

家具を配置する際には「対称的な配置や中央配置」を選ぶと、バランスの取れた雰囲気が生まれます。配置によってスペースの使い勝手が変わるため、実際に配置を試しながら最適なレイアウトを見つけましょう。

縦長・横長のLDK

縦長のLDKは、最も多いタイプの間取りです。バランスよく配置するためのポイントは、下記のようになります。

  • 区切りを上手に使う
  • 関連するエリアを繋げる
  • 視覚的なバランスを考える

まず、縦長のスペースでは「区切りを上手に使う」ことが重要です。パーテーションやソファなど家具の配置でスペースを機能別に区切ることで、使い勝手の良いエリアを作りましょう。

その際、「関連するエリアをつなげる」のがポイントです。たとえば「リビングエリアとダイニングエリアを繋げる、「キッチンとダイニングエリアを繋げる」という配置にすれば、使い勝手が良くなります。

縦長・横長のスペースでは、視覚的なバランスを考慮することも重要です。できるだけ低い家具や軽やかなデザインのアイテムを使用し、視覚的な重心を下げることでバランスをとりましょう。

L字型のLDK

L字型のLDKでは、直角に交差するコーナーが生まれます。そのためスペースの形状を活かしながら、機能性とデザイン性を両立させることがポイントです。

  • 区切りと動線の設定
  • コーナースペースの有効活用
  • 照明の配置

まずL字型のスペースでは、エリアごとに「区切り」を設けることで機能ごとに使い勝手の良いエリアを作れます。たとえば「L字の内側をキッチンエリア、外側をリビングエリア」とし、その間にダイニングエリアを配置するなど、動線を考慮しながらスムーズな移動ができるように配置するのがおすすめです。

またL字型特有の形状として、コーナースペースが存在します。これを有効に活用すれば、収納スペースやディスプレイスペースを確保できます。壁面収納やカウンターの設置、ディスプレイシェルフの配置など、コーナースペースを活かしたアイデアを取り入れましょう。

L字型のスペースでは、照明の配置が重要です。各エリアに適切な照明を配置することで、空間全体を明るく照らし出すことができます。またアクセント照明や間接照明を活用すれば、空間の雰囲気やデザイン性を引き立てられるでしょう。

キッチン別・10畳のLDKレイアウト

LDKの間取りに大きく影響を与えるのが「キッチンです。キッチンの形状には様々なパターンがあるので、タイプ別にレイアウトを検討する必要があります。

対面キッチン

「対面キッチン」は、最近では最も人気のあるスタイルの配置です。キッチンとリビングエリアの間にカウンターを配置し、対面式のカウンター上に調理スペースがあります。

対面キッチンの配置では、「キッチン作業とLDKの移動」をスムーズに行えるように動線を考慮することが重要です。キッチンからリビングエリアへの出入りや、キッチン内の各機能エリア(調理エリア、シンクエリア、収納エリアなど)の間の移動が円滑であることを確認しましょう。

また対面キッチンでは、カウンター上やキッチン作業スペースを明るく照らす照明計画が重要です。吊り下げ式のペンダントライトやスポットライト、ダウンライトを使った計画が一般的です。

壁付けキッチン

General view of a small kitchen with a dining area in a cozy house

「壁付けキッチン」は、キッチンを壁に沿って配置するスタイルです。最も省スペースなレイアウトなので、10畳のキッチンを最大限有効活用したい場合に向いています。

壁付けキッチンの配置では、キッチン作業とLDKの移動をスムーズに行えるように動線を考慮することが重要です。作業の流れに合わせて、キッチンからリビングエリアへの出入りや、各作業エリア(調理エリア、シンクエリア、収納エリアなど)の間の移動がしやすい配置を計画しましょう。

また壁付けキッチンでは、壁面を有効に利用して収納スペースを確保することが重要です。壁キャビネットや棚、引き出しを別途設けることで、キッチン用具や食器、調味料などを整理整頓できます。必要なアイテムをすぐに取り出せるように、収納スペースの位置やサイズを考慮しましょう。

カウンターキッチン

「カウンターキッチン」は、キッチンの対面にカウンターを設けるスタイルのことを指します。カウンターキッチンでは、作業スペースとしてのカウンターが重要な要素です。カウンターの形状やサイズを適切に設定し、調理スペースや食事のためのスペースとして活用します。作業効率や使いやすさを考慮しながら、カウンターの奥行きや広さ、高さを決めましょう。

10畳のLDKを広く使いたいのであれば、カウンターをダイニングテーブルの代わりにする方法もおすすめです。大きなテーブルを置かずに済むので、スペースが有効活用できます。

まとめ|10畳のLDKを上手にレイアウトしよう

本記事では、10畳のLDKの広さ感や具体的な間取りのポイントについてご紹介してきました。間取り計画は悩みやすいものですが、上手にレイアウトして理想の暮らしを叶えましょう。

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ネクストハウス

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