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【解説!】新築の間取りで失敗しないコツ!

人生をかけた大きな買い物である家。どうせ建てるなら、後悔したくない、失敗したくないというのが本音ではないでしょうか。

そんな方のために、失敗しないための新築の家づくりのコツ、間取りの決め方のコツをご紹介します!

このコラムのポイント
・間取りは、健康で快適な生活をしていく上でとても重要な役割を果たします。
・間取りを決める際に失敗しないために、収納スペース、使い勝手、生活音、配線、家事動線を工夫しましょう。
・このコラムを読んで頂くことで、一軒家を建てる時に間取りで失敗しないコツを知ることができます。

建築実例

間取りが生活に与える影響

『家』は疲れた身体を休め、住む人が健康で快適な生活を送るために重要な器となるものです。

新築で家を建てる際、外観や設備ももちろん大切ですが、こだわりたいのは間取りですよね。納得のいく、生活しやすい間取りというだけで、生活の満足度がぐんと上がります。

間取りを作成する時にまず考えるのは、その土地に建物をどのように配置するかということです。そして、その配置に対して住む人の動線を考えた上で、玄関や階段、部屋の配置を決めていきます。

悩む…ライフスタイル

家を建てる段階では、今生活している時点でのライフスタイルしかわかりません。今後、どんな家族構成に変わり、生活スタイルが変わっていくかは誰にもわからないのです。それゆえ、間取りを決める際に以下のようなことに悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

部屋数はどうする?

広いリビングにすることは確定しているけれど、子供部屋はどうするか、夫婦の部屋はどうするかは、悩んでしまいますよね。子どもは一人の予定だったけど双子が生まれた、転職で夫婦の就寝時間が異なってしまい寝室を分けざるをえなくなった、など想定外のことがいくらでも起きるのが人生です。

余裕を持った部屋数、間取りにしておきたいですね。

和室は必要?

当たり前に間取りに組み込んだ和室、本当に必要でしょうか。いずれ必要だと思っている、本当は必要ではないけれど、とりあえず設置している、という立ち位置の和室。生活スタイルは様々ですし、和室に対する価値観も様々です。ただ、本当は必要ないのであれば新築段階で設置しなくてもいいのかもしれません。

同居するの?

一軒家を建てるのであれば、後々同居を…というのは、口には出さないものの家族の誰かは考えているかもしれません。一軒家を建てることになった途端、同居の話が持ち上がるかもしれません。和室を検討していたものの祖父母の寝室に…というパターンもありえます。10年後に同居の話が持ち上がるかもしれません。となると、間取りの決め方は大きく変わってきますよね。

皆、一軒家を建てる時の悩みはそれぞれですが、この悩みを超えたところに新しい家での生活が待っていると思えば、乗り越えられるような気もしますよね。

建築実例

失敗しないために注意しておくポイント!

今まで多くの家が建ち、多くの人がそこでの暮らしを楽しんでいます。そんな先輩方から挙がりやすい、失敗しやすいポイントをまとめてみました。

収納スペースの量と場所

間取りを考える時に特に重要視される収納スペース。どのくらいの面積が必要で、どこにあればいいのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。

収納スペースを決める際は、『収納量』と『どこに収納スペースを確保するか』が重要です。土地の形や広さ、家族の人数などによって収納量は異なります。今どれだけの物を所有しているか、そしてそれを収めた時に余裕のある広さを目安に設置しましょう。また、収納スペースの場所は使用頻度を目安に決めましょう。使う頻度の高いものは各部屋備え付けの収納、使用頻度が低いものは納戸や屋根裏、というように分けてみましょう。収納するものをジャンルごとに分けておくと、収納場所をより決めやすくなります。各部屋に収納スペースの設置が難しい場合、大きめのクローゼットやウォークインクローゼットを活用し、収納スペースを家族で共有するようにしましょう。

本当に大切にしたいのは使い勝手

オシャレで素敵なデザイン、吹き抜けが大きく、スキップフロアで空間にメリハリ…。こんな間取りは誰もが憧れるのではないでしょうか。しかし、どれだけ素敵でも自分たちにとって使い勝手が悪ければ、心地よい生活にはつながりません。

吹き抜けやスキップフロアを採用することで冷暖房効率が悪くなったり、光熱費が高くなったり。また、小さい子どもや高齢者にとっては危険なゾーンとなってしまいます。吹き抜けは高い場所にあるので、こまめな掃除も大変でしょう。若いうちはいいけれど、歳をとってからの事を考えると、本当に大変です。

オシャレで素敵な間取りも大切ですが、今後生活していく中で自分たちにとって本当に使い勝手がいいのかをしっかりと検討するようにしましょう。

どうしても気になる生活音

生活していく上で必ず生じる音。寝室は水回りと離す、道路に面した場所に設置しない、などはよく言われています。寝室は静かで安眠できる場所にするためにも、できる予防はあらかじめしておきましょう。

音に関しては、自分たちでは気づきにくいこともたくさんあります。設計士さんや注文住宅で一軒家を建てた人に話を聞くなどして、しっかりと生きた情報を集めておくようにしましょう。

配線の工夫

一軒家の家は、理想や希望をしっかりと詰めて好きなように建てることができます。その中でも配線は頭を悩ませる部分でもあります。

コンセントの場所は、設計段階にしっかりと検討しておくようにしましょう。家の間取りを考える際、生活動線や家電の場所を想像しながら、どこにコンセントが必要かをしっかりとイメージしましょう。家具の位置やコンセントの場所などを図面に書きながら設計を進めていくのがオススメです。すべての部屋だけでなく、廊下や階段、玄関なども検討しましょう。

以前は掃除機を変えるために各部屋にコンセントが必ず必要!でしたが、家電も進化し、掃除ロボットを導入している家庭もあれば、充電式の掃除機なので各部屋にコンセントは必要ない、という家庭もあります。充電式の掃除機を今後も使うのであれば、クローゼットの中、デッドスペースなど、今までは必要なかったような場所にも目を向けるようにしましょう。キッチンは、ミキサーやジューサー、オーブンなど家電が意外と多いので、コンセントは多めに配置してもいいかもしれません。

時短に繋がる家事動線

家事に仕事に子育てに、やることはたくさんあるのに何も片付かない…!という多くのお母さんの悩みを軽くしてくれるのが、家事動線です。家事動線が整っていなかったがために、何をするにも行ったり来たりしなくてはならなかったり、二度手間になってしまったり…ということは多々あります。

日常で、自分や家族がどのような動きをしているのか、どこの動きがなくなればスムーズに家事ができるのか、一度洗い出してみましょう。そのデータをもとに間取りを決めていくことで、家事動線がスムーズになります。あらかじめ整えておくことで、その後の生活が楽で快適なものとなります。

建築実例

失敗する前に準備を!

一生に一度の新築、失敗した!では大きな後悔となってしまいます。間取りを考える際には、失敗や後悔を最小限にするためにも、ライフスタイルや動線などをもとにしっかりと検討して進めていきましょう。

間取りの悩みやご相談には、いつでも対応致しますのでネクストハウスにお問い合わせください。

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監修者情報

ネクストハウス

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建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号