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注文住宅の内装を決めるポイント│内装の決め方で悩まない方法

ナチュラルテイストなLDK

これから注文住宅の購入を検討していて、内装デザインに悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。

内装一つでも家の印象を大きく左右するため、なかにはこだわり抜いたデザインの内装にする方もいるでしょう。

しかし、なかには内装が決まらない、内装の決め方が分からないという方もいるかもしれません。

そこで、今回は注文住宅の内装の決め方のポイントについて紹介していきます。

これから内装を色々と検討していくという方は、ぜひ参考にしてみてください。

コラムのポイント
・内装を決める際のポイントついて解説します。
・ハウスメーカーともよく相談して内装を決めていきましょう。
・おしゃれな内装の事例を紹介しています。

目次
■注文住宅を建てるときの内装の決め方
■内装選びで決めておくべき内容について
■デザイン性のある内装の事例を紹介
■まとめ│内装選びは家の印象を左右する重要なポイント


建築実例

注文住宅を建てるときの内装の決め方

注文住宅を建てる際、どのような順番でどのようなことを決めていけばよいのでしょうか。

ここでは、内装を決める際最低限決めておくべきポイントについて紹介していきます。

関連記事▷カフェ風な家をつくる際こだわりたいポイントを紹介

・全体のテイストを決める

内装を決める際、まずはじめに全体のテイストを決めていきましょう。テイストとは、家のテーマであったり、理想のイメージのことを指します。

ナチュラルテイスト、モダンテイスト、北欧風テイストなど、家の内装にはさまざまなテイストが用いられることがあるでしょう。そのなかでお気に入りのテイストを決めることが最初にするべきことです。

テイストを決めたのち、インテリアや設備を決めていくのがおすすめとなります。

統一感のあるコーディネートをしたいのであれば、雑誌やインターネットなどを参考にしてみるとよいでしょう。

・主に使用するカラーを決める

テイストが決まったら、実際に使用するカラーを決めていきます。その際使用するカラーは3色として、それぞれベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色が原則です。

ベースカラーは部屋全体の70%に使用し部屋全体の印象を決める色、メインカラーは全体の25%ほどでインテリアの主役となる色、アクセントカラーは残りの部分で小物やオブジェなどに使用する色を指します。

これらの色をバランスよく使うことで、部屋の印象を決めていきましょう。

・使用する素材を決める

内装に使用する素材はすべて同じもので統一しても構いませんが、複数の材質のものを取り入れると部屋に奥行きが生まれ、よりメリハリがつきます。

内装に使用される素材は主に、紙、プラスチック、金属、革、布といった素材があり、それぞれ家具や窓枠、カーテンやソファといったさまざまなものに使用されます。

取り入れる素材によっても部屋の印象は大きく変わるため、カラー同様、バランスよく取り入れることが重要です。

・全体のイメージを統一する

シャープでスタイリッシュな印象が強いステンレスのキッチンを選ぶのであればモノトーンなどの無機質な色味がマッチするといったように、イメージを統一すると素材や色が違っても部屋全体のバランスがとりやすくなります。

ゆったりくつろげる部屋にしたいのであれば柔らかな素材、色のものを使用し、スタイリッシュなイメージにまとめたいのであれば色はシンプルにまとめるといった工夫をするとよいでしょう。

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内装選びで決めておくべき内容について

ひろびろリビングの間取り

注文住宅の内装を決める際、ハウスメーカーと打ち合わせをすることが多いです。

その際、床材や建具、カーテンなどはハウスメーカーとの打ち合わせで決めることが多いとされます。

内装をきれいにまとめることで入居後に必要な家具や家電を揃える際にも選びやすく、新生活をスムーズにスタートできるため、あらかじめハウスメーカーとの打ち合わせで決めておくべきポイントついてここでは紹介していきます。

・床材はとくに目につくポイント

床材は部屋に入ったときに目につくポイントであるため、内装のなかでは最初に決めておきたいポイントでもあります。床材は主にシートや木材が多いですが、部分的にタイルを使用する方も多いです。

白い床材は部屋全体が明るい印象となりますが、髪の毛やほこりといった汚れが目立ちやすいというデメリットもあるため注意しましょう。

また、無垢材は木の暖かみが感じられ、色の種類もさまざまであることから人気があります。

好みの床材を選び、床の素材に合うドアや窓など建具と併せて決めていくのがよいでしょう。

・使用するクロスで部屋の印象も変わる

床材や建具が決まったら、天井や壁に貼るクロスを決めていきます。

その際、床と壁の色がマッチしていないとその後照明や家具を決めづらくなってしまうため、実際の施工事例などを参考に慎重に決めることをおすすめします。

床と壁の色を統一することが無難ですが、最近では壁の一部だけを異なる色にするアクセントクロスも人気です。

クロスの素材も多岐に渡り、柄入りのものや機能性が高いもの、エコカラットなども最近では主流となっています。

・照明はイメージに合わせて選ぶ

シーリングライトであれば家電量販やインテリアショップでも購入できますが、ダウンライトの場合壁に埋め込む必要があるため、内装の打ち合わせの段階でハウスメーカーに相談してみましょう。

照明がおしゃれでも部屋の大きさに対して適切な光量を確保できなければ機能性としては今一つになってしまいます。

デザイナーに相談するといった方法もありますが、もし照明だけでは光量が足りない場合には間接照明やスタンド型のライトをプラスしてみてもよいかもしれません。

・カーテンは部屋のアクセントにもなる

カーテンは面積が広く、部屋のなかでも比較的目に留まりやすいものです。

サイズなどはオーダーメイドや専門業者に依頼することでぴったりのサイズができあがるでしょう。

また、カーテンの種類は通常の布カーテン、ブラインド、ロールカーテンといったようにいくつかの種類があるため、サンプルを参考にしながら部屋のイメージとも合わせつつ最適なものを選択するのがおすすめです。

・水回りは見た目と機能を兼ね揃えて

注文住宅の内装は見た目だけでなく、機能性や使い勝手も重要となります。

とくにキッチンやユニットバス、トイレといった水回り設備は重要となり、使い勝手が悪いと家事の効率も落ち、住みにくい家となってしまいます。

住宅会社が提携しているメーカーから選ぶことが多いですが、それぞれのメーカーによってデザインや機能性も異なるため、よく検討してみるとよいでしょう。

デザイン性のある内装の事例を紹介

ここでは、とくにデザイン性のある実際の注文住宅の施工事例についていくつか紹介していきます。

内装を決める際の参考にしてみてください。

ご家族みんなが快適な空間に 半地下、中二階のある住まい
ご家族みんなが快適な空間に 半地下、中二階のある住まい

全体的に白とナチュラルを基調とした柔らかな雰囲気の内装です。中二階に共有スペースをつくることで子供とのコミュニケーションをとることもできるでしょう。

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ロフトを活用した、機能性に優れた開放的な住まい
ロフトを活用した、機能性に優れた開放的な住まい

濃い木目をベースとした内装デザインです。ロフトを活用することでプライベートな空間づくりも可能としています。

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ドラマティックな空間が魅力の新しい住まいの形。
ドラマティックな空間が魅力の新しい住まいの形。

平屋のリビングに段差をつけることで空間に奥行きをもたせることが可能であり、デザインにメリハリをもたせることができます。

全体的に木目を基調とし、落ち着いた雰囲気の平屋となっています。

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まとめ│内装選びは家の印象を左右する重要なポイント

注文住宅を建てる際、外観や内装のデザインを決めるのは簡単なことではありません。

とくに注文住宅ではある程度自由な家づくりが可能であるため、なかなか思うように内装を決めることができないといった方も多いでしょう。

しかし、ある程度内装を決める際の手順を理解していればスムーズに決めることができるので、ハウスメーカーや家族とも相談しつつ、理想の家づくりを行ってみてください。

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監修者情報

ネクストハウス

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特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号

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