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子育てを快適に│間取りを工夫して楽しく子育てをしよう

子育てを行う際、もう少し効率を上げたいなと思ったことはありませんか?

子育てを快適に行うためには家の間取りも重要となります。そのため、新たに家を建てる際小さなお子さんがいたり、今後子供が産まれる予定がある場合には間取り設計も慎重に行いましょう。

今回は、子育てを快適に行うための間取り設計のコツについて紹介していきます。

少しでも効率よく子育てや家事をこなしたいという方は、参考にしてみてください。

コラムのポイント
・子育て家庭には間取り上の不満点がたくさんあります。
・間取り設計では親と子の距離も大事にしましょう。
・子育てに適した間取りアイデアの例を紹介していきます。

目次
■子育て家庭が抱える間取りの悩み
■子育てで重要なのは親と子供の距離
■ほかにも取り入れたい間取りアイデア
■まとめ│子育てに適した間取りは家族との距離を縮める効果がある


建築実例

子育て家庭が抱える間取りの悩み

子育て家庭の日々の暮らしにおいて、間取り上の問題で不便に感じることは多いでしょう。

では、子育て家庭が間取りで抱える悩みとはどのようなものがあるのでしょうか。

・片付けがしづらい

片付けをする際、収納スペースの場所や広さが中途半端であると使い勝手が悪いことがあります。

また、収納スペースが家のなかで分散していて、一度に片付けが済ませられないといったこともあるでしょう。

このように、片付けがしづらいことで面倒くさくなってしまい、最終的には部屋が散らかってしまうことが考えられます。これを防ぐためにはあらかじめしまう場所を決めておき、必要以上にものを増やさないといったことが重要です。

また、家具の配置を変えることで片付けを行いやすくするといった工夫も必要となるでしょう。

・家の中での移動が多い

必要なものが側にない、一つひとつの家事を行う場所が離れているといった間取りでは家の中での移動が増えてしまい効率が悪いです。このような家事動線の悪い家は使いにくく、育児と並行して家事を行う方にとっては不便な点がたくさんあるでしょう。

その場合、なるべく一ヶ所で家事が完結することや、一緒に使うものはあらかじめ場所を近付けることで移動の手間を省くことが可能となります。とくに小さなお子さんをおんぶしながら家事を行うといった場合、少しでも家事動線が短いことが望ましいでしょう。

・家事に時間がかかる

掃除や片づけなど、一つの家事を行うのにかかる時間が長いといったことも悩みの種であることが多いです。

その場合、なるべく移動の手間を減らすといった家事動線を工夫する方法がありますが、そのほかにも余計なものを置かない、物を減らすといった方法もあるでしょう。

家具やものが多いとそれだけ片付けや掃除の手間もかかるため、一日一日の家事にかける時間がどうしても長くなってしまいがちです。そのため、できるだけ家事にかける時間を減らすのであれば、ものを減らすことで家事にかける時間も減らすことが可能となります。

・収納スペースが少ない

収納スペースはあらかじめ余裕をもって確保しておくことをおすすめします。

ものを増やさないといったことも大事ではありますが、子供が産まれ家族が増えるとどうしてもものは増えてしまいがちです。

そのため、家を建てる段階から収納スペースは広く確保し、ものが増えてもしっかりと収納できるだけの余裕をもっておくことが重要となります。

あとから収納スペースを増やすことは難しいので、間取り設計の段階でしっかりと検討していくのがよいでしょう。

子育てで重要なのは親と子供の距離

子育てを快適に行うための間取りを考える際、子供とどのように過ごしたいかといった点も一緒に考えることをおすすめします。小さなお子さんは常に親と一緒に過ごしたいと考えることが多いため、できるだけ子供との時間をたくさん確保できるような間取り設計を行うことも重要でしょう。

関連記事▷30坪で家事動線のいい間取り|家事も子育ても楽しくなる工夫がいっぱいの新築実例

・対面キッチンで家族の様子を常に確認できる

キッチンを対面式にすることでリビングの方を向きながら家事を行うことができます。

そのため、たとえ子供がリビングで一人で遊んでいても常にその様子をキッチンから確認することができるのです。

もしなにか危ないことがあっても、常に子供が視界に入っていることでケガを未然に防げるといったメリットがあるので、親としても安心して家事を行うことができるのではないでしょうか。

また、自身もテレビを観たり家族と会話をしながら家事を行えるため、楽しく家事を行えるでしょう。

・共有スペースがあればコミュニケーションが増える

リビングに子供も使える机を設置したり、スキップフロアのような中二階に勉強スペースをつくることで子供は勉強をする傍ら、親は仕事や読書を楽しむといったことが可能です。

常に親が近くにいることで子供も安心でき、親と子の時間を共有することができるのでコミュニケーションも自然と増えるでしょう。

在宅ワークをしている方にとっても、そのような共有スペースを設置することは一つの手段といえます。

・リビング階段を設置すると会話が生まれやすい

二階に上がる階段をリビングの中央に設置することで、子供が自分の部屋に移動する際にもリビングを通るため会話が生まれやすくなるでしょう。

階段が玄関横にあると帰宅してそのまま自分の部屋に行ってしまうため、気付かなかったりなかなか顔を見て話すことが難しい場合があります。

しかしリビングに階段があることでちょっとした会話などもしやすいため、家族との時間を大切にしたいと考える方にとってはメリットといえるのではないでしょうか。

ほかにも取り入れたい間取りアイデア

スキップフロアの組み合わせ

ここまで紹介した間取りのアイデアはほんの一部であり、子育てを快適にするための間取りについてはほかにもさまざまな例があります。なかには間取りの制限がありなかなか実現が難しいものもありますが、間取りに余裕があれば取り入れたい間取りアイデアについて、ここでは紹介していきます。

・自由に遊べる庭

子供やペットが自由に走り回れる庭があることで、遊び場としても家族のコミュニケーションの場としても活用できます。

休みの日には家族でバーベキューをしたり、家庭菜園やガーデニングを楽しむことも可能です。

周囲の目や防犯面で不安があるようであれば、背の高い植物を植えたり塀を設置するなど工夫すればそのような心配も解消されるでしょう。

・家事の効率をアップさせるランドリールーム

ランドリールームを設置すると雨の日でも室内で洗濯物を干せるほか、洗濯する、干す、取り込む、アイロンをかける、たたむ、しまうといった一連の作業を一ヶ所で完結することが可能です。

ランドリールームは1.5畳ほどの広さがあれば設置可能なので、洗濯などの家事を効率よく行いたいといった場合には採用を検討してみるとよいでしょう。

関連記事▷ランドリールームのある間取りで洗濯動線を快適に|新築注文住宅レイアウト実例

・家族が集まる広々としたリビング

リビングは家族が集まる家の中心であり、ゆったりとくつろげるような広々とした場所であることが望ましいです。そのため、間取り設計を行う際には最初にリビングの間取りを決めることも多く、あらかじめ余裕があるようなら広めのリビングをつくるとよいでしょう。

広いリビングは開放感があり、家族が集まっても窮屈さを感じずゆったりと過ごすことができます。

大きめの窓を設置するなどすれば日中は明るく、暖かな空間となるでしょう。

まとめ│子育てに適した間取りは家族との距離を縮める効果がある

スキップフロアで有効活用

子育てを快適に行うためには、間取り設計を工夫する必要があります。また、その際は家事を行うときの効率だけでなく親と子どもとの距離についてもよく検討しましょう。

常に近くに家族の存在を感じられるような間取りだと家事を効率よく行えるだけでなく、家族間のコミュニケーションも増えることでより一層家族の絆も深まります。

家族みんなが笑顔で快適に暮らせる家づくりを目指して、間取り設計を行っていきましょう。

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監修者情報

ネクストハウス

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