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ガーデンライトには防犯効果も|主な種類や計画ポイント

新築住宅の庭では、適切な照明計画が求められます。照明器具には防犯効果も期待できるので、早めの対策がおすすめです。本記事ではガーデンライトの種類や計画のコツをご紹介するので、ぜひ新築計画にお役立てください。

コラムのポイント

・ガーデンライトの主な種類が分かります

・防犯効果を高めるポイントをチェック!

ガーデンライトの種類・タイプ

ここでは、ガーデンライトの主な種類やタイプをご紹介します。形状や設置方法によって様々な種類があるので、ご自宅に合わせた種類を検討してみましょう。

ポールライト

ポールライトは、柱状の屋外用照明器具のことを指します。玄関のアプローチや庭等を照らすために使われます。高さのある器具なので、道案内や景観演出にも役立ちます。

ポールライトの高さはさまざまで、60cm程度から2mを超えるものまであります。これにより、照らすべきエリアや環境に合わせて選択できます。昼間でも存在感があり、庭や玄関周りの装飾としても機能します。デザインやカラーバリエーションが豊富なので、外観を美しく飾る要素としても人気があります。

スポットライト

light on green grass in garden

スポットライトは、灯具を動かすことでピンポイントで光を当てられる照明器具です。植栽や建物などの対象物を際立たせてライトアップするのに非常に有用です。

光を狭い範囲に集中して当てられるので、建築物などを強調したり美しく照らしたりするのに役立ちます。植栽を下から照らす「アップライト」としても活用すれば、シンボルツリーを際立たせる効果が期待できます。成長する植物に合わせてライティングを調整することで、庭や外部空間の美しさを長く楽しめます。

埋め込みライト

埋め込みライトは、地面や舗装に埋め込んで設置する照明器具です。埋め込むことで、器具本体を目立たせないようにしながら環境を照らします。

器具はコンパクトですが、庭や通路の縁、建物の周囲など、照らしたい特定の領域を効果的に照らすことが可能です。適切な配置と照射角度によって、照明範囲を調整できます。ただしある程度の深さが必要なので、設置場所の施工可否を確認することが求められます。

スタンドライト

スタンドライトは、置き型の照明器具のことを指します。地面に固定しないことで、自由に持ち運びが可能です。

一般的には、スタンドライトは電源コードを使用します。バーベキューやリラックスタイムなど、シーンに合わせて使い分けできるのがメリットです。コンセント式であれば後付けが可能なので、新築後に明かりを追加したい場合にも向いています。

フットライト・ブラケット

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フットライトやブラケットライトは、建物の外壁や柱に取り付けられる照明器具のことを指します。主に玄関先やテラス、庭園、通路など、建物の周囲を照らすために設置されることが多いです。

様々なデザインやスタイルがあるため、建物の外観に合わせて選択することで統一感のあるコーディネートを実現できます。

ガーデンライトのメリット

ガーデンライトの主なメリットとしては、下記が挙げられます。

  • 庭の演出効果
  • 作業用の明かりになる
  • 防犯効果が高まる

ガーデンライトは、庭の美しさを際立たせるのに役立ちます。植栽や彫刻、池などを照らし出すことで、夜間に庭全体を美しく演出します。さまざまなデザインや色温度のライトを使えば、雰囲気を変えることも可能です。

また夜間に庭仕事をする際や、バーベキュー、庭での食事など、屋外での活動にも便利です。明るく照らすことで、安全性も向上します。

そして適切に配置されたガーデンライトは、不審者や盗難のリスクを減らすのに役立ちます。明るい照明があることで侵入を妨げ、屋外空間を監視しやすくします。

ガーデンライトの防犯効果を高める方法

ここでは、ガーデンライトを防犯用として使う場合のポイントをご紹介します。侵入者を警戒させるために効果的であり、比較的リーズナブルなため人気があります。適切な方法を取り入れることで、住まいの安全性を高めましょう。

適切な場所に設置する

ガーデンライトの適切な配置は、防犯効果を高めるのにとても重要です。侵入しやすいと思われる場所にライトを設置すると、空き巣等の被害を防げます。たとえば玄関やフェンス、ガレージの周囲など、家の出入り口や侵入が予想される箇所に設置するのがおすすめです。

人感センサタイプを選ぶ

人感センサーが付いたガーデンライトは、人が通ると自動で点灯してくれます。一般的には、人の体温で作動する「赤外線検知タイプ」のセンサが採用されています。動きがあった際に明るくなるため、侵入者を驚かせたり、存在を察知したりすることができます。

人感センサー付きのライトは必要なときだけ点灯するのでエネルギー効率が良く、節電にもつながります。

フラッシュ点滅で威嚇

フラッシュ点滅機能を持つ照明器具は、侵入者を威嚇するために利用されます。動きを検知した際に点滅することで侵入者に警告を与え、注意を引きます。これにより、不審者に対して警告シグナルを送る効果があります。

おすすめの照明設置場所

ガーデンライトを設置する際には、場所をよく検討することが求められます。適切な配置場所を選ぶことで、防犯効果を高めましょう。

テラスの壁面

テラスの壁面が近隣の建物や樹木で覆われている場合、不審者が視界から隠れる可能性が高まります。目立たずに近づけることから、侵入の経路として利用されやすくなります。そのため、テラスの壁面にセンサーライトや監視カメラなどのセキュリティ対策を設置するのがおすすめです。

駐車場・カーポート付近

駐車場に保管されている貴重な物品、または車両自体が侵入者の目的物である場合、駐車場周辺は車上荒らしに狙われやすくなります。

特に、駐車場やカーポートが街路や通行可能なエリアに面している場合、侵入者にとってアクセスしやすいポイントとなってしまいます。隣接する公道や裏通りから容易に近づける場合は、注意が必要です。カーポートにスポットライトを設置したり、建物の外壁にセンサーライトを付けたりしておくと安心です。

道路に面していない側

道路に面していない側の視認性が低い場合、侵入者が目立たずに近づくことができます。特に低い塀や生垣、建物によって囲まれているのであれば、侵入のポイントとして選ばれる可能性が高まります。

外壁にフラッシュタイプの照明器具を設置しておくと、侵入者を威嚇するのに役立ちます。ただし隣家との位置が近い場合には、点滅が近所迷惑になってしまう可能性もあります。実際の点滅状態を確認して、迷惑が掛からないように設置しましょう。

まとめ|ガーデンライトで防犯効果UP

本記事では、ガーデンライトで防犯効果を高める方法についてご紹介してきました。ガーデンライトは庭の演出だけでなく防犯機能も持っているので、ぜひ適切なタイプを選んでみてはいかがでしょうか?

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