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LDKの広さ平均を知る|新築での理想は?

新築住宅の計画では、間取りの広さが大きな影響を与えます。しかし「自分の家は平均より広い?狭い?」と分からなくなってしまことも多いですよね。そこで本記事では、特に重要なLDKの広さについてまとめてご紹介していきます。これから新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

コラムのポイント

・LDKの平均的な広さが分かります。

・LDKを広く見せるためのコツをチェック!

LDKの平均広さは「約18畳」

ここでは、LDKの平均的な広さなど基本的な情報についてまとめておきます。

LDKとは

そもそもLDKとは住宅や不動産の分野で使われる用語で「リビング・ダイニング・キッチン」の略称のことを指します。LDKは家族やゲストが集まり、くつろぎや食事、交流などの様々な活動を行います。それぞれのスペースの主な使われ方は、以下の通りです。

  • リビングルーム(Living Room)

家族やゲストがくつろぐためのスペースであり、ソファやテレビ、本棚などが配置されることが一般的です。テレビ視聴や読書、会話などを楽しむ場として利用されます。

  • ダイニングルーム(Dining Room)

食事をするためのスペースであり、ダイニングテーブルや椅子が配置されます。家族や友人との食事や会話を楽しんだり、作業をしたりする場所となります。

  • キッチン(Kitchen)

料理や調理を行うためのスペースであり、調理台、シンク、調理器具などが配置されます。
食事の準備や料理、家族やゲストとの交流をする場として利用されます。

このようにLDKは家族や友人が集まる場所であり、家族のコミュニケーションや共有時間を大切にするためのスペースです。また最近ではオープンな間取りや広々としたデザインが主流になっており、快適な生活空間を提供します。

LDKの使われ方や配置は、家族のライフスタイルや好み、住宅のデザインによって異なります。家具やインテリアの配置、カウンターや島型キッチンの設置、収納スペースの確保など、様々な要素を考慮して、機能的で快適なLDKを作り上げることが重要です。

LDKに必要な広さ

LDKの平均的な広さは、「約18畳(約30平方メートル)」とされています。一般的には「キッチンが約4畳、ダイニングが約5~6畳、リビングが約8畳」という配分になることが多いでしょう。

18畳のLDKは、リビングスペースとダイニングスペース、そしてキッチンスペースを組み合わせた広い空間を提供します。この広さでは、家族やゲストがくつろぎ、食事を楽しむことができます。またソファやダイニングテーブル、キッチンの配置にも余裕があり、使い勝手の良いレイアウトが可能です。

ただし、LDKの広さは個人の好みやライフスタイルによっても異なる場合があります。一部の住宅ではもっと広いLDKを備えることもありますし、逆に小さなLDKでも機能的に利用されることもあります。家族の人数や生活スタイルに応じて、自身のニーズに合ったLDKの広さを選ぶことが重要です。

LDKは広い方が良い?

広いLDKは豪邸のように見え、憧れるという方も多いかもしれません。しかし「LDKは広ければ広いほど良い」とは限りません。LDKの広さは、個々の家族の人数やライフスタイルに合わせて適切なサイズであることが重要です。狭いLDKでも、十分機能的に利用できる場合があります。

狭いLDKの場合でも、他の部屋やバルコニーなどのスペースを上手に活用することで、リビングやダイニングの機能を補完することも可能です。例えば「ウッドデッキを広げてアウトドアリビングとして使う」といった方法なら、LDKをくつろぎや交流のスペースに特化させられるでしょう。

つまりLDKの広さは一概に大きい方が良いとは言えず、家族の人数やライフスタイル、個々のニーズに合わせて適切なサイズを選ぶべきです。広さよりも、機能性や快適性、使い勝手の良さを重視することが大切と言えます。

LDKを広く見せるためのポイント

ここでは、限られたスペースのLDKを最大限広く見せるためのポイントについてご紹介します。

あえてソファを置かない

LDKを広く見せるために「あえてソファを置かない」という方法は、一つのアプローチとして有効です。

メリット

  1. 空間の広がり感: ソファがない分、床面が広く感じられます。部屋全体が広がった印象を与えることができます。
  2. 自由なレイアウト: ソファを置かないことで、レイアウトの自由度が高まります。家具の配置や使い方を自由に変えられます。
  3. 多目的スペース: ソファがないことで、LDKをリビングやダイニングだけでなく、別の用途にも利用できる多目的スペースとして活用できます。

注意点

  1. 快適性の確保: ソファを置かないことでくつろぎのスペースが限られるため、代わりにクッションや座布団などのアイテムを用意する必要があります。
  2. 収納の工夫: ソファの下部には収納スペースが付いていることがあるため、ソファを置かない場合は別の収納手段を工夫する必要があります。壁面や家具の上に棚や収納ユニットを設置するなど、スペースを有効活用する方法を検討しましょう。

ソファを置かないことでLDKの広さや柔軟性を引き出すことができますが、快適性や使い勝手には注意が必要です。自分や家族のライフスタイルや好みに合わせて、最適なレイアウトを考えましょう。

アウトドア空間を生かす

LDKを広く見せるために、アウトドア空間を生かす方法は効果的です。具体的には、LDKの窓やドアからアクセスできるテラスやバルコニーを有効活用するケースが多いです。これらのスペースをLDKの一部として考え、開放的な「アウトドアリビング」の雰囲気を作り出すことができます。家具や植物を配置して、屋内と屋外のつながりを感じられるようにしましょう。

その際、LDKのフロアとアウトドアスペースのフロアを一体化させれば「空間の広がり」を感じることができます。室内とテラスの間に段差を作らずに床材を統一すると、一体感が生まれます。

アウトドア空間から自然光をたっぷり取り入れることで、LDK全体を明るく広く見せることができます。大きな窓やガラスドアを活用し、景色や自然の光を最大限に活かしましょう。

ただしアウトドア空間を生かす際には、周囲の目線や騒音に配慮する必要があります。目隠しの設置や遮音対策を検討しましょう。

カウンターキッチンにする

カウンターキッチンとは、キッチンとダイニングの間にカウンターを設けることを指します。対面式キッチンのダイニング側が広くなっており、ハイチェアと合わせると食事等に便利なスペースになります。

別途ダイニングテーブルを設置する必要が無くなるため、LDKスペースを広くとることが可能です。またカウンターキッチンは、キッチンとLDKの間に壁や仕切りを設けないため、家族やゲストとのコミュニケーションを促進します。料理をしながら会話や交流ができるため、よりアットホームな雰囲気を演出できます。

カウンターの上部を低い高さにすれば、視線の妨げを最小限に抑えられます。これにより、キッチンスペースから見渡すLDK全体が広く感じられます。視覚的な広がりを生み出す効果があります。

まとめ|LDK平均広さを知って間取りに生かそう

本記事では、LDKの平均の広さや、広く見せるためのポイントについてご紹介してきました。LDKは広ければよいというものではなく、暮らす方のライフスタイルや条件によっても適した広さは異なります。ご紹介してきた計画ポイントを守って、過ごしやすく快適なLDKを作りましょう。

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ネクストハウス

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