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シンプルな平屋がちょうどいい|おすすめ間取り事例

新築住宅といえば2階建てのイメージが強いかもしれませんが、最近「平屋」の人気が高まっています。ワンフロアならではの便利さと手軽さなど、魅力が多いのが特徴です。

そこで本記事では、平屋住宅の魅力や具体的な間取り事例についてご紹介していきます。これから新築住宅計画をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

コラムのポイント

・平屋住宅の魅力が分かります。

・具体的な平屋の間取り事例をチェック!

平屋が住宅のトレンドに

【注文住宅の間取りの決め方】7つの手順│4つの注意点も解説

平屋は昔ながらの日本家屋など、伝統的な住まいでよく見られる建築手法です。しかし最近、若い世代の新築住宅でも人気が高まっています。

ここでは、平屋住宅の魅力やメリットについて詳しくまとめていきます。「平屋が気になるけれど迷っている」という方は、ぜひチェックしてみましょう。

長期的に住み続けられる

平屋住宅には、年齢を重ねた後でも長期的に住み続けることができる魅力があります。その理由として、以下のような点が挙げられます。

  • バリアフリーで住みやすい
  • 耐震性が高く安心
  • メンテナンスが簡単

平屋住宅はワンフロアで、階段がないのが特徴です。そのため高齢になってからも足腰への負担が少なく、室内の移動が楽というメリットがあります。また建物自体が低層なので、地震の揺れにも強いです。特に木造平屋住宅は構造材料に天然木を使用することが多く、軽量でありながら強度があります。これにより、耐震性が高く安心して住むことが可能です。

また建物の2階がない分、外壁や屋根のメンテナンスも簡単になります。自分自身でDIYしながら修理しやすいので、家族のライフスタイルの変化に合わせて適宜リフォームできるでしょう。

おしゃれで機能的

平屋住宅は2階建てに比べて「おしゃれで機能的」という特徴があります。居住スペースがコンパクトにまとまっているためオープンプランの間取りが多く採用され、広々とした空間を実現できるのが理由です。

またワンフロアであることから無駄な階段や廊下がなく、スペース効率が高くなっています。このためすっきりとした開放感が演出でき、おしゃれな住空間を実現することができます。

また機能面でも、一階にすべての居室があることで家事動線が短くなり、家事の効率化が図れます。さらにバリアフリー設計にすることで、高齢者や身体障害者にも配慮した住空間を実現できるでしょう。

シンプルな平屋の間取り

ここでは、シンプルでおしゃれな平屋の間取り事例についてご紹介します。外観や内装、玄関など気になるポイント別にまとめているので、間取り計画のご参考にしてみてください。

外観

平屋はワンフロアな分、外観もすっきりとコンパクトにまとまります。以下のポイントに注意すれば、おしゃれな外観が実現するでしょう。

  • 外壁の色は2色までに抑える
  • 窓の形状に注意
  • ドアのデザインに配慮

まず外観では「壁の色」が重要なポイントになります。カラーリングを工夫することで、印象的でおしゃれな外観に仕上げられるでしょう。明るい色や木目調のカラーなど、自分たちが好きな色を選ぶことが大切です。その際「色は2色まで」と決めておけば、散らかった印象になるのを避けられます。

また窓についても、左右対称にしたりあえて違う大きさを並べたりと、形状にこだわればおしゃれな雰囲気を演出できます。ドアは木目や石調など自然素材を選ぶと、高級感のある印象になるでしょう。

外構

外構やエクステリアは、外から見たとき一番最初に目に入る箇所です。そのためおしゃれなコーディネートにすることで、住まい全体の価値が高められます。

  • 自然素材のアクセントウォールを取り入れる
  • ガーデニングを施す

平屋は外観が非常に重要な要素となるため、外壁材の選定や色合いなどを工夫することで、おしゃれな外観にすることができます。木材やレンガ、珪藻土など、自然素材を取り入れることで、より温かみのある外観にすることができます。

また:平屋は広い敷地に建てることができることが多いため、庭や植栽を工夫することで、より魅力的な外観にすることができます。季節に合わせた花や樹木、石や水などのアクセントを加えることで、より自然な雰囲気を演出することができます。

LDK

平屋はワンフロアで部屋数が少なめになり、自然とLDK(リビング・ダイニング・キッチン)で過ごす時間も多くなります。以下のポイントを守ると、シンプルで快適な平屋になるでしょう。

  • 家族が集まりやすい大空間LDK
  • 収納スペースの確保
  • フリースペースをプラス

間取りには「リビング+ダイニングキッチン」など様々な分け方があります。しかし平屋の場合、すべて一つにまとめた間取り方式のほうが使いやすい場合が多いです。大空間にすることで広々とした雰囲気となり、家族が一緒に集まりやすくなるでしょう。

その際、収納スペースを適宜確保するのが重要です。壁面収納やロフト収納などを活用し、スペースを有効活用できるようにしましょう。また最近増えているテレワーク等に備え、デスクコーナーなどのフリースペースを作っておくと便利です。子どもの勉強場所にするなど、多様な用途に使えます。

玄関

平屋の玄関計画のポイントは、下記にまとめられます。

  • 外からの視線に配慮
  • バリアフリーにする
  • 天井を高くする

平屋には1階しかないため、外部からの視線が入りやすくなってしまいます。そのためフェンスや植栽、カーテンなどを利用して、外からの視線を遮るようにしましょう。

一方で平屋の玄関は、段差がなくバリアフリーにしやすいという特徴があります。車いすやベビーカーなどが出し入れしやすいように段差を作らないようにし、ドアの開き方にも注意しましょう。

洗面室

洗面室は家族全員が利用する場所であり、快適な空間を確保するためには広さを十分にとることが重要です。洗面台とミラーを置くスペースや収納スペースなど、必要な機能をすべて考慮して、適切な広さを確保しましょう。

最近では洗面・洗濯・物干しなどをひとまとめにした「ランドリールーム」を計画するプランも人気です。水回りの家事を一度に行えるので、家事効率がアップします。平屋は限られた床面積で計画する必要があるため、ランドリールームにした方が省スペースになる場合も多いでしょう。

平屋をおしゃれにする方法|ワンランクアップを目指す

ここでは、一般的な平屋計画に加えて「ワンランクアップ」する間取り手法についてご紹介していきます。

吹き抜け|開放感のあるLDK

>施工実例:平屋スタイルのモデルルーム

平屋には2階が無い分、天井を高くすることが可能です。吹き抜けをを設けることで、広々とした開放感が生まれます。天井が高くなり空間が広がるため、圧迫感がなくリラックスできる空間になるのがメリットです。

写真の事例のように「スキップフロア」を設ける方法も人気となっています。あえて高さの違うフロアにすることで適度なゾーン分けができ、同じ空間にいてもプライベート感が保てるのです。

ただし吹き抜けを設けることで、空調費用が高くなる点には注意しましょう。冬季には上部に熱が溜まり、室内が暖まりにくくなる場合もあります。適宜シーリングファンを設置するなど、対策するのがおすすめです。

ウッドデッキ|アウトドアリビングで広々

【小さい家で十分?】小さな家の間取りのコツを解説│コンパクトハウスの事例も

ウッドデッキは庭や自然と室内を繋げる空間となり、開放感があります。そのため、ゆったりとくつろげるリラックススペースとして最適です。家族や友人とのバーベキューや食事、読書や休息など、多様な用途に利用できます。

ただしウッドデッキは天候の変化や紫外線の影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。また設置には費用が掛かるので、建物全体の費用計画を立てた後で検討すると良いでしょう。

WIC(ウォークインクローゼット)|スッキリ収納スペース

ウォークインクローゼットは、2~3畳程度で人が入れるくらいの広さの収納スペースのことを指します。広々とした空間があり収納力が高いため、衣類や小物などの収納スペースが不足する心配がありません。

またウォークインクローゼットは湿気を抑える機能があるため、衣服の保管に適しています。洋服や小物などを保管する場所を一箇所にまとめることで、部屋全体がスッキリとした印象になるでしょう。

注意点としては、広めの設置スペースが必要であることが挙げられます。また衣類や小物を増やしてしまいがちなので、整理整頓を心がける必要があります。

まとめ|平屋で理想の暮らし

本記事ではシンプルな平屋計画で守りたいポイントや、注意点についてご紹介してきました。また平屋計画をワンランクアップするための方法もまとめているので、新築計画のご参考にしてみてはいかがでしょうか?

ネクストハウスでは実際のLDKを見学できるモデルハウスを東京・神奈川に複数ご用意しています。

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ネクストハウス

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特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号