二階建ての一軒家を建てるなら知っておきたい│新築の間取り設計のポイント

二階建ての一軒家

 

新築の二階建てを建てようとプランを立てる際、家族構成によってどれくらいの広さが必要なのかは異なります。一軒家の場合、1階と2階に家族それぞれの居住スペースを設けますが、家族の人数と家の広さが合っていなければひとたび狭く住みにくい家となってしまうでしょう。

 

そこで今回は、二階建ての一軒家を建てる際どのような間取りであれば快適な暮らしが送れるのかを詳しく紹介していきます。これから二階建ての一軒家を建てる方は間取りの目安にしてみてください。

コラムのポイント
・二階建ての一軒家は間取り設計が重要です。
・二階建て一軒家に取り入れたい間取りアイデアを紹介します。
・間取り設計は家族構成やライフスタイルを意識して行いましょう。

 


目次
■二階建ての間取りはどれくらいの広さが必要?
■二階建ての一軒家に取り入れたい間取り
■二階建て一軒家を建てる際意識するべきポイント
■二階建て一軒家を建てる際にかかる費用は?
■まとめ│二階建て一軒家を建てるなら間取り設計を計画的に


建築実例

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二階建ての間取りはどれくらいの広さが必要?

間取り設計

二階建ての一軒家はどれくらいの広さがあればよいのでしょうか。家の最適な広さは家族の人数によって異なり「住居基本計画における居住面積水準」によると以下の式が目安となります。

 

・郊外型:25㎡×3(人)+25㎡=100㎡(30.25坪)

・都市型:20㎡×3(人)+15㎡=75㎡(22.68坪)

※3人家族の場合

 

①.3人家族の場合

3人家族であれば、間取り上は2LDKでも十分な生活を送ることができます。しかし、将来的に2人目の子供が産まれるなど家族が増える可能性があるのであれば、子供部屋などを確保するために余裕をもって3LDKの間取りにしてもよいでしょう。

 

②.4人家族の場合

間取りとしては3~4LDKを想定し、両親と同居する場合には二世帯住宅であるため、家全体の広さもある程度必要となります。この場合は家族構成によって家の広さにも余裕をもっておくことが重要です。

 

③.5人家族の場合

ある程度部屋数が必要となり、リビングなども広さが必要であるため、4~5LDKを基本として考えるのがよいでしょう。住む家族によって1階と2階の使い方を検討する必要があります。

 

二階建ての一軒家に取り入れたい間取り

間取り設計

二階建ての一軒家は住宅の基本形となりますが、間取り設計は実に多岐に渡るのです。そのため、ここでは二階建ての家に取り入れたい、おすすめの間取りアイデアについていくつか紹介していきます。

 

・スキップフロア

スキップフロアのあるリビング

 

スキップフロアをリビングに設置することで、1階と2階の中間に新たなフロアをつくることができます。スキップフロアは見た目もおしゃれで縦の空間を活用するため、リビング全体を広く見せることが可能です。

 

そのため、部屋のデザインにメリハリをつけたいのであれば積極的に取り入れたい間取りのの一つとなります。子供の遊び場、書斎、収納スペースなど、さまざまな用途で使用できるのもメリットとなるでしょう。

 

 

・小上がりスペース

小上がりスペースのあるリビング

 

小上がりスペースはスキップフロアと違い、段差一つで移動できる別空間です。とくに最近では、フローリングのリビングに小上がり和室を設けるなどの工夫をする人も増えています。モダンな家にも畳の空間が欲しいという人には向いているでしょう。

 

また、小上がりは下の部分を収納スペースとしても活用できるため使い勝手がよく、家族がくつろぐスペースであったり寝室としても活用することができます。後付けも可能であるため、人気のある間取りのアイデアです。

 

 

・対面キッチン

おしゃれな対面キッチン

 

キッチンを対面式にすることでリビングにいる家族の様子を確認でき、家族に背を向けることなく家事を行うことができます。とくに小さなお子さんがいる家庭では、リビングで遊んでいる子供の様子を常に把握できるのは親としても安心であり、メリットといえるでしょう。

 

また、対面キッチンはスペースも広く家事も効率よく行うことができます。ダイニングとの動線がよく食事を運ぶのも容易であるため、朝の忙しい時間帯などの家事効率を上げてくれるでしょう。

 

 

・吹き抜けのあるリビング

吹き抜けのあるリビング

 

1階から2階へ通ずる吹き抜けをリビングにつくることで、家全体が明るく暖かな空間となります。また、天井まで吹き抜けをつくるため開放感が生まれ、リビング全体がとても広々とした空間となるでしょう。

 

吹き抜けをつくる際には間取り設計に工夫が必要ですが、窓の位置や大きさなど効率よく採光を取り入れることができればとても住み心地のよい家にすることが可能です。常に明るく、暖かみのある家に住みたい人に向いているでしょう。

 

 

二階建て一軒家を建てる際意識するべきポイント

間取り設計のポイント

 

二階建ての一軒家を建てる際、どのような点を意識して間取り設計をするべきなのでしょうか。間取り設計を失敗してしまうと後から間取り変更をすることは困難です。そこでここでは、二階建ての間取り設計を行う際に気を付けるポイントについて紹介していきます。

 

・家族構成

 

間取り設計をする際まず意識するのは、家族構成です。子供の人数、親との同居の有無などその家に住む人によって必要な間取りや設備は異なります。

 

そのため、まずはじめに家族構成をしっかりと考慮し、最低限必要な間取りを確保するところから間取り設計を広げていきましょう。小さな子供がいるのであれば遊ぶスペースや親と一緒に過ごせる共有スペースをつくる。高齢の親がいるのであれば段差を減らし、歩きやすい造りにするなどの工夫が必要です。

 

誰が住むかによって最適な間取りも変わるため、必ず家族構成を意識して間取り設計を行ってください。

 

・ライフスタイル

 

家族の生活サイクル、ライフスタイルはしっかりと間取り設計に反映していきましょう。

たとえば子供が多い家庭であれば、玄関スペースが狭いと朝の忙しい時間帯に玄関が混雑してしまいます。また、家族が多く洗濯物を干す機会が多いのであれば、なるべく洗濯場と干し場は近い方が効率がよいです。

 

このように、実際に住み始めてからの日常生活を想定して間取り設計を行うと、必要な場所に必要なものを配置することができます。いざ住み始めたら使い勝手が悪く住みずらい家になってしまうといった失敗はよくあることです。そのような失敗をしないよう、家族のライフスタイルまでしっかりと考慮し、間取り設計を行いましょう。

 

・長く住める家か

 

新しく建てる一軒家に長く住むためには、先を見据えた間取り設計も必要となります。たとえば床下収納は収納スペースを確保するために有効ですが、年齢を重ねるごとに重い荷物を上げ下ろしするのが困難となり、いつの間にか使わなくなってしまうという例もあります。

 

また、広い庭に憧れて一面芝生の庭をつくっても、仕事が忙しいなどの理由で段々と手入れをするのが面倒になり、雑草が生い茂る見た目の悪い庭となってしまうこともしばしば……

 

そのようなことにならないためにも、住み始めてから何十年経っても住み心地が変わらないような間取り設計をすることが重要です。

 

二階建て一軒家を建てる際にかかる費用は?

二階建て一軒家を建てる際の費用

 

住宅金融支援機構のデータでは、全国の注文住宅の建築費の平均は3,454万円です。(土地代含まず)

ただし、2階建ての一軒家でも建築費には大きな違いがあり、これは建物の形、外観の仕様、導入する設備のグレード、施工業者などによっても1,000万円台から4,000万円台までさまざまです。

 

当然「上限」はなく、こだわればこだわるほど建築費は高くなるでしょう。逆に、建築費を安く抑えるコツもいくつかあるため、それぞれが工夫をし、予算に収まる費用で家を建てるの現実です。

 

 

まとめ│二階建て一軒家を建てるなら間取り設計を計画的に

こだわりの二階建て一軒家

 

二階建ての一軒家を建てる際には、家族構成や住む人のライフスタイルを意識した間取り設計が基本となります。それらを踏まえたうえで予算を決め、必要な設備、必要な間取りを配置していくのがよいでしょう。

 

とくに注文住宅は間取り設計の自由度が高く、ついあれもこれもと詰め込んでしまいがちですが、不要なものはつくらない・置かないを意識することで、快適な家を建てることが可能です。

 

今回の記事を参考に、これから二階建ての一軒家を建てる方はぜひ、間取り設計のヒントにしてみてください。

 

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