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最近では感染症対策により「おうち時間」が重視されるようになってきました。
そんな中で、「自分たちのライフスタイルに合った注文住宅を建てたい」「広い家でのんびり過ごしたい」と思われる方も多いのではないでしょうか。
新しい生活様式の表れとして、「セカンドリビング」を設ける間取りが人気を集めています。
本記事では、セカンドリビングがおすすめな理由や、気になる疑問点などをまとめてご紹介していきます。
特に二世帯住宅にはおすすめな間取りなので、注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
コラムのポイント
・セカンドリビングにまつわる疑問点が解消できます
・特に二世帯住宅にお勧めな理由が分かります

セカンドリビングのある間取りが人気
セカンドリビングとは、文字通り「第二のリビング」「サブリビング」のような意味合いの部屋を指します。
通常の間取りであればリビングは1つですが、2つ目のリビングがあることで間取りの使い方が広がるのがポイントです。
セカンドリビングのメリット
具体的には、下記のようなメリットがあります。
○ セカンドリビングには生活感が出にくい
○ 屋内や屋外の余ったスペースを活用できる
○ ライフスタイルに合わせて自由に使える
セカンドリビングは、通常のリビングとは違って日常的に使う部屋ではありません。
そのため日用品や家具で物があふれることは少なく、いつでもきれいな状態に保てるのがメリットでしょう。
また家の中のどの場所に設けてもよいため、余ったスペースを活用することにも繋がります。
最近では「夫婦のみ」「子供は一人」といったように、従来までの「夫婦+子供二人」という家族構成ではないスタイルも増えています。
個室の数が少なく済む分、スペースをセカンドリビングとして有効に使いたいというニーズがあります。
セカンドリビングは「ゆっくりくつろぐ」「趣味のためのスペースにする」など、住む人によって使い方は様々です。
そのため将来的に部屋が必要になった場合でも、間取りに余裕があって安心ですね。
セカンドリビングにまつわる疑問
セカンドリビングは人気が高まっていますが、まだまだ一般的な住宅には馴染みがないという方も多いでしょう。
ここでは、セカンドリビングに関する疑問点について解消していきます。
「セカンドリビングには興味があるけれど、どんなものなの?」と思われている方は、ぜひチェックしておきましょう。
狭い家でも作れる?
セカンドリビングを作るには間取りに余裕が必要なので、「狭い家だと作れないのでは?」という疑問が生まれます。
都心エリアだと土地自体が狭いケースも多く、LDKと寝室、子供室を計画するとセカンドリビングのスペースがない場合も。
しかし実際には、狭い家でもセカンドリビングを設けることは十分可能です。
「30坪」程度の広さがあれば十分
一般的な注文住宅の平均広さは「30坪」となっています。
30坪程度の広さがあれば、LDKと主寝室、洋室2部屋のほかに6畳程度のセカンドリビングが作れる間取りになります。
6畳の広さがあれば、第二のリビングとしてソファやTVを置くなど広々とした使い方ができそうですね。
もし将来お子様が増えたとしても、間仕切りを使えば洋室に転用することも可能です。
「セカンドリビングにはそれほどの広さを求めない」という方なら、ちょっとした空きスペースに「2~3畳程度」のセカンドリビングを作る方法もおすすめです。
ソファなどの大型家具を置くのは難しいですが、クッションやローテーブルといった小型家具を置けばリラックスできる空間に計画できます。
間取りの面積や使い方に応じて、セカンドリビングの広さを決めるようにしましょう。
セカンドリビングはどの場所に作る?
セカンドリビングには明確な定義はなく、基本的にどこに作っても自由です。
注文住宅だとお施主様の希望で間取りが決められるのがメリットですが、「逆にどういった間取りがいいのか分からない…」と迷ってしまうことも多いですよね。
しかし一般的なパターンを知っておけば、間取り計画も簡単になるでしょう。
セカンドリビングは「2階」がおすすめ
セカンドリビングは、2階に設置するのがおすすめです。
具体的には、階段を上がったところにある「ホール」を活用する間取りとなります。
通常の2階ホールは1~2畳程度の広さであることが多いですが、セカンドリビングにするなら「4.5畳程度」の広さがよいでしょう。
メインとなるリビングよりは狭いですが、子供の遊びスペースやシアタールーム等の使い方にぴったりです。

セカンドリビングが二世帯住宅におすすめな理由
セカンドリビングは通常の住宅でも採用例が増えていますが、「二世帯住宅」の方が活用シーンは多いです。
ここでは、セカンドリビングが二世帯住宅におすすめな理由をまとめてご紹介していきます。
現在は核家族のみでも、「将来的に二世帯住宅になる可能性がある」という方にもぴったり!
ぜひ参考にしてみてください。
適度な距離感が保てる
二世帯住宅は、家族とはいえ別々の世帯が一緒に暮らすため「距離感」がトラブルのもとになりがちです。
住居が接していることによる「騒音の問題」や、「気を遣いすぎてしまう」といった点がストレスになってしまいます。
しかしそういったトラブルは、「ある程度距離を取る」ということで解決できます。
セカンドリビングがあれば、「普段はメインリビング、一人で静かに過ごしたいときはセカンドリビング」というように使い分けが可能でしょう。
お互いの生活リズムが違う場合でも、無理をせず過ごせるのがメリットです。
家族が集まるスペースとして使える
セカンドリビングは、家族全員が集まるスペースとしてぴったりの場所です。
普段使うメインリビングだと、どうしても日用品などのものが多くなってしまうため生活感が出てしまいます。
その点セカンドリビングであれば、普段は使わないためいつでもスッキリと片付けられますね。
二世帯住宅だと家族の人数も多くなるため、集まりで広いスペースが必要になったときにはセカンドリビングが活用できるでしょう。
部屋の使い方の幅が広がる
セカンドリビングはいわば「フリースペース」のため、リビングとしての使い方以外にも活用できます。
具体的には、「プロジェクターを設置してシアタールームにする」、「オーディオを置いて音楽鑑賞を楽しむ」といった使い方があるでしょう。
家族がいるとなかなか趣味の時間が持てないことが多いですが、セカンドリビングに設備を充実させておけば心置きなく趣味が楽しめます。
参考コラム>> 令和の新築はシンプルモダンの外観でおしゃれに|東京の写真実例集
まとめ:セカンドリビングで快適な暮らし
本記事では、セカンドリビングの気になる疑問点や二世帯住宅でのおすすめポイントについてご紹介しました。
セカンドリビングは様々な使い方ができ、生活の質を高めてくれます。
注文住宅の間取り計画の際には、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
ネクストハウスでは、お客様のどんな小さな声にも耳を傾けています。
「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいなぁ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。
お客様ご家族のこだわりやライフスタイルに寄り添った家づくりをお手伝いしています。
迷ったらぜひお気軽にご相談ください。
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