目次
普段生活していて、収納スペースの広さや使い勝手の悪さに悩まされた経験はありませんか?
物が多かったり、反対にしまう場所が少ないと部屋が物であふれかえってしまい見た目も使いやすさも悪くなってしまいますよね?
今回は収納に関するポイントとして「キッチン」の収納について解説していきます。
キッチンも物が多く、気付いたら物であふれ散らかってしまうということがあるでしょう。
すべての物をあえてしまわずに、見せる収納にすると物が多くても散らかって見えず、逆におしゃれに見せることが可能です。
目次
■あえて収納を見せるキッチンのコツ
・DIYやお気に入りのアイテムを活用
・容器の色やデザインを統一する
・機能性も忘れない
・掃除のしやすさも重要
・ごみ箱は生活感を出さないのがコツ
■見せないキッチン収納のコツ
・シンク上の棚を有効活用
・シンク下は収納グッズを活用する
・カトラリーはアイテムごとに整理
・食器は取り出しやすさを意識する
■おしゃれなキッチンの施工例を紹介
■まとめ│キッチン収納は使いやすさにも直結する
建築実例
■あえて収納を見せるキッチンのコツ
キッチンなど物が多い場所は、なるべく物が散らかって見えないようにそれぞれ在るべき場所にしまいたいと思いますよね?
しかし、あえてしまわず常に見えるような収納方法もあるのです。
その際、散らかってみえないような収納方法について解説していきます。
・DIYやお気に入りのアイテムを活用
キッチン棚や収納ボックスなどは、DIYをしたり100円均一で購入するなど手頃にアイテムを揃えることが可能です。
最近では気に入った木材を購入し自分でキッチン棚を作成する人も増えているため、ホームセンターに行けば好みの素材が見つかるでしょう。
自分の好きな木目でキッチン棚をつくると内装の雰囲気とも合わせられ、より一体感が生まれます。愛着も湧きますし、好きなサイズで作成できるため食器の量に合わせると良いでしょう。
自作することで好みの見た目にできるほか、お気に入りのアイテムを活用したキッチン棚ができるためおすすめです。
・容器の色やデザインを統一する
調味料や小物をしまうボックスや容器はなるべく色を統一させるのがおすすめです。
色だけでなくサイズも統一させることで使い勝手が良くなるだけでなく、収納スペース自体がすっきりと見た目も良くなります。
物が多くても、しまう場所が決まっていて全体の統一感があると散らかって見えませんし、なによりおしゃれに見せることが可能です。
食器などの色やデザインを統一すると形が同じものは重ねてしまえるためコンパクトになり、見た目も統一感がありおしゃれに見えます。
・機能性も忘れない
キッチン棚の収納の失敗で多いのが、奥にあるものが出しにくく使えないということです。
この問題を解決するためには、物を減らすかキッチン棚自体を広く使えるようなものにするかのどちらかでしょう。
棚をDIYしても良いですし、棚に扉などを付けずすべて外から見えるようにすればどこに何がしまってあるかが一目瞭然です。
棚を高くしすぎてしまうと、上にあるものは取り出しにくくしまったまま使われないということになるため、目線の高さ以下の棚にすると良いでしょう。
・掃除のしやすさも重要
キッチン周りの収納で棚や収納ボックスのサイズがバラバラであると、余計な隙間や空間ができてしまい掃除がしにくくほこりが溜まりやすいです。
見えにくい部分はあまり掃除もされないため、どんどん汚れが蓄積してしまい良くありません。
なるべく余計なものを減らして、キッチン全体がすっきりとしている方が掃除もしやすく常に快適に使えます。
食べ物を扱う場所なので、常に清潔な環境を保ちたいですね。
・ごみ箱は生活感を出さないのがコツ
キッチンには必ずといっていいほどごみ箱を設置することになりますが、ごみ箱の見た目にも気を遣いましょう。
せっかくキッチン周りをおしゃれに整えても、ごみ箱があからさまに生活感を出してしまっては見た目の良さも半減してしまいます。
ごみ箱も好みの素材で自作できるほか、シンク下のスペースや棚の一部のスペースに普段は隠しておき、目立たないように工夫することが大事です。
■見せないキッチン収納のコツ
棚や小物入れは収納スペースとしてだけでなく、おしゃれなインテリアとして見せることが可能です。
しかしキッチン周りの収納は見えている部分だけではありません。
ここでは、見えない部分のキッチン収納のコツについて解説していきます。
・シンク上の棚を有効活用
キッチン収納といえばまずシンク上の戸棚を思い浮かべる人も多いかと思いますが、収納スペースが広い分、上段のスペースや奥の方で届かなかったり取り出しにくいということが多いでしょう。
シンク上の収納のコツは、取り出しやすくすることです。そのためには「軽いものを置く」「よく使うものは下段に」「持ち手付のケースを使用する」これらのポイントが重要です。
あまり使わないものは取り出す必要がない上段にしまい、取り出す際にも軽く、取り出しやすいように持ち手対のケースに収納することで使い勝手が良くなります。
・シンク下は収納グッズを活用する
シンク下のスペースは、フライパンやボウルなど大きめの物やそのほかのキッチンツールをしまうことが多いです。
二段トレーやファイルボックスを活用し、それぞれのスペースに仕切りをつくるように収納するとなにがどこにあるか分かりやすく、奥のものも取りやすくなるのでおすすめとなります。
ごみ袋なども一枚ずつ書類のように収納すると、すぐに取り出して使うことができ大変便利です。
・カトラリーはアイテムごとに整理
箸やスプーン、小物などをしまうカトラリーは100円均一などに打っている小物ケースを活用してアイテムごとに整理しましょう。
小物ケース自体を組み合わせることによって自由な配置が可能であるため、引き出しを開けてすぐに取り出せるほか、何がどこにしまわれているかも一目でわかるため便利です。
掃除もしやすく見た目も良くなるのでぜひ参考にしてみてください。
・食器は取り出しやすさを意識する
食器はサイズがバラバラだとしまう際不便なだけでなく、見た目にもアンバランスになってしまいます。
なるべく同じようなサイズ、同じようなデザインのものを活用し、使い勝手だけでなく見た目にもこだわってみましょう。
使うアイテムにこだわることで日々の食事が楽しみになりますし、お皿一枚でもおしゃれなインテリアのような、見ているだけで楽しめるという魅力があります。
■おしゃれなキッチンの施工例を紹介
ここではおしゃれなキッチンの実際の施工事例について紹介していきます。
収納もただしまうだけでなく、インテリアの一部として見せることでよりキッチン全体のおしゃれ度が増すため、参考にしてみてください。
レストランのような「見せる収納」の代表例です。
シンク下の収納スペースを広く有効活用できるキッチンです。
大容量のシンク下スペースがあれば、鍋やフライパンなどもしっかり収納できます。
■まとめ│キッチン収納は使いやすさにも直結する
今回はキッチン収納の、見せるコツについて解説しました。収納はただしまうだけでなく、見て楽しむこともできるため、収納グッズや使うアイテムにもこだわりを持ってみましょう。
見て良し、使って良しなキッチン空間をつくることで生活の質も向上するため、今回の記事を参考に理想のキッチン作りを目指してみてください。
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