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「住宅展示場に行ってはいけないと聞くけれど本当か」、「見学に行くだけでも営業されてしまうのか不安」と悩んでいらっしゃる方へ。
結論からお伝えすると、住宅展示場への訪問は家づくりの成功に大きな影響を与える重要なステップです。
ただし、準備不足で訪れると望まない営業を受けたり、豪華な仕様に惑わされたりするリスクが存在します。
そこで本記事では、住宅展示場に行ってはいけないと言われる3つの理由、訪問してしまった場合の対策、後悔を避けるための7つの対策について詳しく解説します。
住宅展示場の訪問に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
コラムのポイント
・「住宅展示場に行ってはいけない」と言われる3つの理由を解説します。
・「見に行くだけ」「イベント目当て」でも大丈夫かを解説します。
・住宅展示場に行ってしまった場合の対策を紹介します。
・住宅展示場の利用で後悔を避けるための7つの対策を解説します。

「住宅展示場に行ってはいけない」と言われる3つの理由

「住宅展示場に行ってはいけない」と言われる主な理由として、以下の3つが挙げられます。
- 豪華な仕様に慣れてしまう(標準仕様とのギャップ)
- 営業マンからの心理的な誘導を受ける
- 時間と体力の浪費で家づくりに疲れてしまう
住宅展示場のモデルハウスは、ハウスメーカーや工務店が自社の技術力やデザイン性をアピールするために、豪華な仕様で建てられるケースが多いです。
そのため、現実とかけ離れた設備や広さに目が慣れてしまうと、実際の予算で建てられる住宅が貧相に見えてしまう恐れがあります。
また、巧みなトークで購買意欲を刺激する営業担当者が常駐している可能性があるため、知識がないまま話を聞くと、契約を急がされるリスクがあります。
見学には時間と体力が必要なため、無計画に回ると疲労困憊し、正常な思考が働かなくなる点にも注意が必要です。
住宅展示場への来場でお悩みの方は、以下の記事を参考にしてください。
〈関連コラム〉住宅展示場は予約なしでも行ける?メリットデメリット、気になる疑問にも回答
「見に行くだけ」「イベント目当て」でも大丈夫か

住宅展示場では、週末を中心に子ども向けのイベントや抽選会などが開催されているため、「イベント目当てで訪問しても問題ないか」と悩む方は多いです。
結論からお伝えすると、「見に行くだけ」や「イベント目的の訪問」は可能ですが、リスクを理解しておく必要があります。
住宅展示場に行くとアンケートの記入を求められるケースが多いですが、連絡先を記入してしまうと、後日営業電話やDMが届く可能性が高まります。
「見に行くだけ」のつもりでも、営業担当者は親切に案内してくれるため、アンケートの記入を断りづらい雰囲気になりやすいです。
イベントや見学目的で訪問する場合は、「今はまだ情報収集の段階です」と明確に伝え、アンケートの記入や営業を丁重に断る姿勢が重要です。
家づくりの初期段階で具体的なイメージが湧いていない方、プロからのアドバイスを得たい方は、ネクストハウスへお気軽にご相談ください。
住宅展示場に「行ってしまった場合」の対策

万が一、十分な準備をせずに住宅展示場へ行ってしまい、強引な営業や望まない連絡に困っている場合は、以下の対処法が有効です。
- 営業電話には毅然とした態度で対応する
- 担当者が合わない場合は交代を申し出る
営業電話がしつこい場合は、曖昧な返事をせず「現在は検討していません」、「今後の営業は不要です」とはっきり断り、見込み客から外れることが重要です。
住宅展示場で最初に対応した営業担当者が自動的に担当者になるケースが一般的ですが、無理に付き合いを継続する必要はありません。
家づくりは、営業担当者とタッグを組んで進めるプロジェクトなので、相性が悪いと感じたら遠慮なく変更を申し出ましょう。
住宅展示場の利用の「後悔」を避ける「7つの対策」

住宅展示場を有意義に活用し、後悔のない家づくりを行うためには、事前の準備と当日の立ち回りが重要です。
ここでは、住宅展示場の利用で後悔しないための「7つの対策」を紹介します。
営業を受けたくない場合は連絡先を書かない
住宅展示場に訪れると、来場時もしくは見学後にアンケートの記入を求められますが、必ずしもすべての項目を埋める必要はありません。
住所や電話番号を記入すると、その後の営業活動に使用される承諾をしたとみなされます。
まだ具体的な検討段階に入っていない場合や、営業を受けたくない場合は、個人情報の記入欄を空欄にするか、「記入を控えます」と正直に伝えてください。
事前に見学のみを希望する旨を伝えれば、多くのハウスメーカーは快く了承してくれます。
アンケート記入と引き換えに粗品を渡される場合もありますが、不必要な営業を避けたいのであれば、目先の特典よりも個人情報を守ることを優先しましょう。
事前に家づくりの知識を身に付けておく
住宅展示場に行く前に、家づくりの予備知識を身に付けておくと、より有意義な見学の時間を過ごせます。
知識が少ない状態で住宅展示場へ行くと、営業担当者の説明を鵜呑みにするしかなくなります。
自社の強みをアピールするのは当然ですが、その情報が客観的に見て優れているのか判断するためには、基礎知識が不可欠です。
例えば、断熱性能を表す「UA値」や気密性能を表す「C値」、耐震等級といった数値の意味を理解しておくだけで、見学時の情報の受け取り方や質問の質が向上します。
また、一般的な工法や素材についての知識を身に付けておくことで、営業マンも「勉強しているお客様だ」と認識し、より専門的で誠実な対応を引き出しやすくなります。
家づくりにかける予算(資金計画)を立てる
住宅展示場に行く前に、自分たちが「いくらまでなら無理なく返済できるか」という総予算の目安を決めておきましょう。
営業担当者は、お客様の年収から算出される「借り入れ限度額」を元にプラン提案を行うことがありますが、この金額が実際に無理なく返済できる金額とは限りません。
教育費や老後資金、趣味の費用などを考慮したライフプランと資金計画を立て、適正な住宅予算を設定しておくことが大切です。
おおよその予算の上限が決まっていれば、営業トークに乗せられて無理な契約を結んでしまうリスクを回避できます。
家づくりの資金計画でお悩みの方は、ネクストハウスへお気軽にご相談ください。
オプションと標準仕様の違いを把握する
住宅展示場に並ぶモデルハウスは、高価なオプション設備や特注の建材を使用し、豪華な仕様で建てられているケースが多いです。
見学時に目にするおしゃれで機能的なキッチンや開放的な大開口窓は、標準仕様ではなく追加費用が必要なオプションの可能性があります。
家づくりで理想と現実のギャップを埋めるためには、営業担当者に「どこまでが標準仕様で、どこからがオプションなのか」を確認することが大切です。
また、坪単価を聞く際も、オプションを含まない本体価格なのか、オプションや付帯工事費・諸経費などを含んだ金額なのかを確認する必要があります。
現実的な視点を忘れずに、実際に自分たちが建てるグレードの仕様をイメージしながら見学を行いましょう。
タイミングによっては、展示用に建てられた高品質なモデルハウスをお得に購入できるケースがあります。
モデルハウス購入のメリットや成功するためのコツについては、以下の記事で解説しています。
〈関連コラム〉モデルハウスの購入で「失敗・後悔・デメリット」はなぜ?「買ってよかった・成功」につなげる注意点も解説
事前にカタログを請求して特徴を比べる
住宅展示場を訪れる前に、気になるハウスメーカーや工務店のカタログを請求し、各社の特徴を比較しておきましょう。
カタログには、建築工法や標準仕様、選択可能なオプション、価格帯、保証内容など、基本的な情報が記載されています。
事前に情報を整理しておくことで、重点的に確認したいポイントをあらかじめ決められるので、限られた時間を有効活用できます。
一日に見学する件数を絞る
住宅展示場は一日にすべてのモデルハウスを回ろうとするのではなく、事前に件数を絞り、じっくりと時間をかけて見学を行うのがおすすめです。
数を回ろうとして焦って見学すると、表面的な情報しか得られず、家づくりの詳細なイメージを得られない可能性があります。
見学件数を絞ることで、モデルハウスごとの特徴やこだわりポイントを詳しく知れるので、家づくりに今すぐ活かせる情報を得やすいです。
また、見学後には振り返りの時間を設け、気に入った点や気になった点をメモに残しておくと、後日の比較検討がスムーズになります。
施主のいる「完成見学会」に参加する
家づくりの具体的なイメージを膨らませるにあたって、施主のいる「完成見学会」に参加するのも効果的です。
完成見学会では、リアルな予算感や実際の仕様に近い住宅を見られるため、家づくりのイメージをつかみやすいです。
また、施主の生の声を聞ける機会もあり、家づくりの成功事例や後悔ポイントなど、リアルな情報を得られます。
ハウスメーカーや工務店の公式サイトにて完成見学会の開催情報をチェックし、積極的に参加してみましょう。
住宅展示場への来場に不安がある方は、以下の記事を参考にしてください。
〈関連コラム〉住宅展示場は予約なしでも行ける?メリットデメリット、気になる疑問にも回答
まとめ│住宅展示場は事前の準備を済ませて参加しよう
今回の記事では、住宅展示場に行ってはいけないと言われる理由、訪問してしまった場合の対策、後悔を避けるための7つの対策について解説しました。
住宅展示場は、完成した住宅を隅々まで見学でき、外観デザインや間取りを細かくイメージするのに欠かせません。
一方で、準備不足で訪れると商談の営業や豪華な仕様に惑わされるリスクがあります。
家づくりの事前知識を身に付け、明確な目的を持って訪れることで、有意義な見学の時間を過ごせます。
本記事の内容を参考に、住宅展示場を適切に活用し、家づくりのイメージを固めてください。
ネクストハウスでは、資金計画のご相談から家づくりに至るまで、お客様の悩みに寄り添いながら丁寧にサポートいたします。
家づくりをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。




















