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マイホームを購入する前に知っておこう│念願のマイホーム実現のコツ

仕事が落ち着いた、育児が落ち着いた、さまざまな理由で念願のマイホームを購入しようと考えるかもしれませんが、実際に家を購入するにはどのような手順で進めていけばよいのか経験のない人では分からないですよね?

そこで今回は、これから念願のマイホームを購入しようと検討している人に向けて、マイホーム購入までの流れや必要な費用、注意点などを紹介していきます。

憧れのマイホーム購入がスムーズに行われるよう、ぜひ参考にしてみてください。


目次
■マイホーム購入の流れを一挙紹介
■マイホーム購入のタイミングはいつがいい?
■マイホーム購入時手元に必要な資金の内訳を紹介
■マイホーム購入で後悔しないために
■まとめ│マイホームの購入は事前の準備と情報収集を心がけよう


建築実例

■マイホーム購入の流れを一挙紹介

ハウスメーカーならではの土地探しができます。

いざマイホームを購入しようと決めた場合、何から始め、どのような手続きやり取りが必要となるのか、ここではマイホーム購入までの一連の流れを紹介します。基本的には以下のような流れでマイホームを購入すると考えておけばよいでしょう。

①.どのような暮らし・生活を送りたいのかイメージする

②.自身の予算・ローンを組む場合金利や返済期間など費用面について考える

③.物件探し、もしくは施工会社などの情報収集をする

④.気になる物件を下見し、物件を決める

⑤.住宅ローンを借り入れる金融機関を決める

⑥.マイホーム取得に関する契約・ローンの契約を結ぶ

⑦.引き渡し・引っ越し

おおよそこのような流れでマイホーム購入はすすみます。まずはいきなり家を探しに行くのではなく、今後どのような暮らしをしたいのか、将来のイメージをしっかりともつことが重要です。

■マイホーム購入のタイミングはいつがいい?

マイホームを購入するタイミングはいつがよいのでしょうか。人によって家族構成やライフスタイルは異なるため、ベストなタイミングという定義づけをするのは難しいかもしれません。正解こそありませんが、マイホーム購入に適したタイミングの一例は以下の通りです。

・住みたい家を見つけた

・貯蓄がある程度増えた

・消費税が増税するタイミング

・子供の通学、会社への通勤事情

・結婚、出産などライフスタイルの変化

このように生活面、資金面、社会状況などによるさまざまなタイミングでマイホーム購入を検討する人がいます。このほかにも、自身の年齢から住宅ローンの返済期間を逆算して購入時期を検討する例もあるようです。

■マイホーム購入時手元に必要な資金の内訳を紹介

新築のランニングコスト

実際にマイホームを購入する際、土地や住宅にかかるお金以外にも必要な資金があります。また、その場合ローンなどで借り入れることができず、すべて現金での支払いであることが多いため、あらかじめ手元にある程度の資金を用意しておく必要があるでしょう。

・住宅ローンの頭金

頭金は住宅の購入価格から住宅ローンの借入額を除いた金額となります。頭金を入れることで借入額は少なくなり、住宅ローン契約時に購入金額の1~2割程度を頭金にするとよいといわれることが多いです。たとえば住宅の購入額が5,000万円であれば、頭金は500万円~1,000万円を手元に用意しておく計算になります。

全期間固定型の住宅ローン「フラット35」を提供する住宅金融支援機構の調査によれば、住宅の種別によって金額は前後するものの、借入額に対して平均10%~20%弱の頭金を準備している人が多いことが分かりました。

・注文住宅(頭金平均):約621万円

→購入価格を100とした時の割合:18.0%

・土地付き注文住宅(頭金平均):約443万円

→購入価格を100とした時の割合:10.4%

・建て売り住宅(頭金平均):約282万円

→購入価格を100とした時の割合:8.1%

2019年度フラット35利用者調査

・諸費用

諸費用は住宅購入時の初期費用にあたり、不動産取得、住宅ローン契約にかかわる費用などがあります。これらは住宅の種類や住宅の購入価格、ローンの借入額によって費用が異なり、一戸建ての場合目安は購入価格の6%~10%前後です。かかる費用の一例は以下となります。

【物件購入にかかる諸費用】

・印紙税

・不動産取得税

・登録免許税

・司法書士への報酬(登記を依頼した場合)

・固定資産税清算金(および都市計画税清算金)

・仲介手数料

【住宅ローンにかかる諸費用】

・印紙税

・登録免許税

・司法書士への報酬(登記を依頼した場合)

・融資事務手数料

・ローン保証料

・物件調査手数料

・火災保険料(および地震保険料)

これらは現金での支払いが主であるため、手元にある程度の資金を用意しておくことを心がけましょう。

・家具や家電、引っ越し費用など

先述した諸費用以外にも、新生活に向けて新しく家具を購入したり家電を購入する費用が必要となります。とくに結婚、出産を機にマイホームを購入するとなればそれなりの費用が必要となるため、あらかじめ必要なものをリストアップし、かかる費用を計算しておきましょう。

また、引っ越しについても距離に応じて費用が高くなるため、しっかりと計算に入れておくべきだといえます。

■マイホーム購入で後悔しないために

マイホーム購入は人生における一大イベントでもあるため、購入時にはしっかりと準備が必要です。せっかくのマイホームを購入後に後悔しないよう、情報収集や条件を整理し、よい買い物とできるようにしましょう。

・希望の条件を整理する

マイホーム購入を決めたら、まずは希望の条件を整理しましょう。どのような住まいでどのような暮らしを送るのか、そのイメージが明確でないと実際の暮らしで必要な設備や住環境が定まりません。

「リビングに大きな本棚を置きたい」「ゆったりとしたバスルームにしたい」といったような、希望する条件を挙げつつ優先順位をつけて整理していきましょう。条件が定まらない状態で物件探しをしてしまうとどれもよく見えてしまい、なんとなくで家を決めてしまいがちです。

そうなると不要なものがでてきたり暮らし始めてから不便に感じることがあるため、そのような事態を避けるためにも、あらかじめ希望の条件を整理することが重要となります。

・土地選びは慎重に

マイホーム購入の注意点として、土地選びを慎重に行うようにしましょう。日当たりのよい南東向きの土地や、土地が正方形・長方形といった整った場所は人気があるため割高である可能性が高いです。とくに土地の形状や地盤については素人では判断がつかないため、役所の担当者や不動産会社に相談してみるとよいでしょう。

また、土地によっては10年単位で大きな工事が予定されていることもあるので、せっかくよい条件で購入した土地が買収されてしまうなど、予期せぬ事態に巻き込まれないよう、下調べが必要です。

・ライフスタイルを見据えた購入を意識する

マイホームを購入する際には、必ず現状だけでなく未来のことも見据えて検討する必要があります。ライフスタイルの変化によっては夫婦どちらかが仕事を退職するといったことで金銭面での事情が変わることがあるかもしれません。

とくに住宅ローンはマイホーム購入後長期にわたって支払うものなので、先を見据えた計画が必要となります。憧れのマイホームを手放さなければいけないといったことにならないよう、慎重にプランを練りましょう。

■まとめ│マイホームの購入は事前の準備と情報収集を心がけよう

マイホームの購入は人生のなかでも一番の買い物といってもよいでしょう。その憧れのマイホーム購入を成功させるためには、入念な下調べと準備が必要となります。

資金面から土地選び、依頼する施工会社の選択からローンの契約まで、その一つひとつを着実にクリアしていくことが重要です。今回の記事を参考に、10年後、20年後を見据えて、いつまでも住むことができる夢のマイホームを手に入れましょう。

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監修者情報

ネクストハウス

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建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号