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省エネ住宅は「選ぶ」のはなく「当たり前」になる|東京の補助金やメリット

2020年現在の新築住宅トレンドといっても過言ではない「住まいの省エネ性能」。地球環境の保護や節約効果があるのはイメージできるものの、比較的新しい性能のため今までと何が違うのか分かりづらいですよね。

そこで今回は、省エネ住宅のメリットや性能アップの方法、補助金を活用してお得に建てる方法などを解説します。


目次
■省エネ住宅は「選ぶ」のではなく義務になる
■住宅の省エネ化によるメリット
■省エネ住宅の作り方
■省エネ住宅の基準や補助金制度
■省エネ関連の補助金活用は早い方が良い!?


建築実例

■省エネ住宅は「選ぶ」のではなく義務になる

国が進める省エネ基準化

近年急激に住まいの省エネ性能が注目されている背景としては、地球環境の悪化やエネルギーの枯渇などが挙げられます。

温暖化による環境の変化は、数十年に一度レベルの台風や大雨の多発など、すでに私たちの生活に影響を及ぼしています。このまま環境破壊が進めば、子供たちが気軽に外で遊べない未来が来てしまうかもしれません。地球環境と次の世代の未来を守るために、世界各国が住まいをはじめ省エネの取り組みを強化しています。

2020年は見送りとなりましたが、日本国内でも住宅省エネ基準の義務化の動きが出ています。これからは普通の住宅と省エネ住宅を選ぶのではなく、省エネ住宅が当たり前の時代になるということです。現在はまだ一般性能の住宅を建てることができますが、今から建てるのなら省エネ住宅のことをしっかりチェックしてよく検討しましょう。

■住宅の省エネ化によるメリット

新築住宅の太陽光発電

省エネルギーな住まいには副次的なメリットもたくさんあり、注目が集まっている一因にもなっています。意外と知らないメリットもありますので、一つずつ見ていきましょう。

・減税や補助金制度を活用できる

住まいの省エネ化は国全体で取り組むべきテーマとなっているため、一定の省エネ基準を満たした住宅は減税や補助金を活用することができます。標準仕様と比べて差額がある設備も、こうした制度をうまく活用することで費用を抑えて導入できるのは大きなメリット。住宅ローンの金利優遇措置など、長い目で見ると金額も少なくありません。

こうした補助金制度は省エネ住宅を普及させるための初期政策となるため、省エネ住宅が「当たり前」のことになってしまうと減額・廃止となるのが一般的。住宅の省エネ性能に注目が集まり始めた2020年現在は大きなチャンスといえるでしょう。

・光熱費の負担軽減

少ないエネルギーでお湯を沸かしお部屋の空気を快適に保つ省エネ住宅は、電気やガスなどの光熱費軽減につながります。1日の節約効果は少なくても、数十年暮らしていくうちに蓄積する光熱費の差はかなり大きいものになるでしょう。省エネ化に多少の費用をかけたとしても、長い目で見れば必ずプラスになります。特にこれから子育てする世代の方はかかる光熱費も少なくありませんから、省エネ化による節約効果も大きくなります。

・快適に暮らせる

住まいの省エネ化が進みクリーンエネルギーによる生活が実現すれば、光熱費や環境への影響を気にせずいつでも快適な状態を保つことができます。例えば太陽光発電によるクリーンエネルギーなら、1日中エアコンをつけていてもお金がかかりませんし、CO2も排出しません。また、省エネ性能の高い断熱住宅はお部屋ごとの温度差が少ないため、廊下や階段に出た時のムワっとした暑さや底冷えがないのも大きなメリット。住まい全体の温度や湿度を保ちやすい省エネ住宅は、快適で健康的な暮らしにつながります。

・子供世代の未来を守る

これはメリットというよりは先述した義務に含まれるのですが、省エネによる地球環境の保護はわたしたちだけでなく子供たちの未来を守ることにつながります。地球温暖化による気温上昇の影響で小さなお子さんが熱中症で倒れるなど、すでに影響は出始めています。台風や大雨など毎年の異常気象による災害被害なども増えていますよね。このまま環境破壊が進めば子供たちが気軽に外で遊ぶことができなくなり、住む場所も限られてしまうかもしれません。

わたしたち一人ひとりができることの一つとして、これから住まいを建てるなら省エネ性能を持たせ、地球環境と子供たちの未来を守っていきましょう。

■省エネ住宅の作り方

断熱性を高めた省エネ住宅

少ないエネルギーで快適に暮らす省エネ住宅をつくるためのポイントを見ていきましょう。

・断熱/気密性能を高める

省エネ住宅を作るためには、まず断熱性能を高めることが基本となります。暑さや寒さの侵入を防ぎ、少ないエネルギーで室温を保つことで省エネ性能が向上します。

窓・外壁・屋根など断熱のポイントはいくつかありますが、省エネ住宅は建物全体の断熱性アップが基本となります。魔法瓶のように家全体を断熱材で包むことで、外気の影響を受けにくくなり省エネにつながるのです。

また、サッシや建物のすき間を無くして気密性を上げることも重要です。どんなに高級な断熱材を使っても、すき間風が入ってきたら台無しですよね。

ネクストハウスは外気の熱を伝えにくい外壁通気工法と断熱材を組み合わせ、住まい全体の断熱性能を向上。さらにすき間風が発生しやすいサッシも気密性と断熱性を高めた新しい技術の設備を導入しています。

・省エネ設備を使う

電気やガス、水などの資源を節約する省エネ設備の導入も、住まいの省エネ性能をアップする有効な手段です。効率よくお湯を沸かす給湯設備や消費電力の少ないエアコンなど、少ないエネルギーで動く設備や家電はたくさんあります。少ない水量で使える節水トイレや節水シャワーヘッドなど、細かい取り組みも積み重なると省エネ効果につながりますよ。

・クリーンエネルギーを作る

化石燃料を燃やす火力発電の代わりに、風や水の流れなど自然の力で作るクリーンエネルギーも普及が進んでいます。一般家庭でも日中の太陽光を活用する太陽光発電を導入するケースが増えていますよね。家庭内で使う電気を自家発電でまかなえれば、地球環境の保持につながるだけでなく、電気代の節約にもなり一石二鳥。昼間発電した電力を貯めて夜の電力をまかなう蓄電システムなどもすでに実用化されていますので、電気代ゼロハウスも不可能ではありません。

・「HEMS」で電力の流れをコントロールする

エコ住宅の設備

住まい全体の電気の流れをコントロールするHEMS(Home Energy Management System)は、これからの省エネ住宅になくてはならないものです。経済産業省が2030年までに全世帯への設置を目指すなど、省エネ性能を高める設備として注目されています。

HEMSの役割は「使用電力の可視化」と「家電設備の一元管理」の2つです。

使用電力の可視化とは、家じゅうの家電やコンセントごとにいつ・どれくらい電気を消費しているのかグラフなどでわかりやすく表示する機能です。たくさん電気を使っている場所や時間帯が分かれば、無駄をなくす対策を考えやすくなりますよね。

家電設備の一元管理では、スマートフォンやタブレットから家電を一括操作することで無駄のない使い方ができます。一定の電気使用量を超えたらエアコンを弱めるなど、自動コントロールすることも可能です。

建築実例

■省エネ住宅の基準や補助金制度

省エネ基準を満たす新築

新築住宅の省エネ性能を向上するため、国や自治体などをはじめ様々な省エネ基準が設けられ、クリアした住まいに補助金も用意されています。ネクストハウスは以下でご紹介する補助金制度の活用もサポートしています。費用を抑えてエコ設備を導入することができますので、ぜひ有効活用していきましょう。

・長期優良住宅

国土交通省が平成21年に施行した住宅基準で、一つの住まいを安全に長く使えるようにすることが目的です。耐震性や居住性などの基準のほか、冷暖房効率を高める断熱性能が定められています。基準を満たした新築住宅は固定資産税の減額や住宅ローン減税などさまざまな補助を受けることができます。

・次世代住宅ポイント制度

家事負担軽減やバリアフリー化による安全性能、断熱性を高めるサッシなどの設備に対してポイントを発行し、商品と交換できる制度です。2020年の発行申請は終了してしまいましたが、一戸当たり上限35万ポイントと補助額は少なくありません。

・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)

ZEHとは、断熱性能やエネルギー効率を向上し、太陽光発電などのエコエネルギーも活用してエネルギー収支ゼロを目指す住宅のことです。簡単に言うと電気代ゼロを目指すということですね。2020年は一戸当たり60万円の補助金を支給するなど、力の入った施策となっています。

■省エネ関連の補助金活用は早い方が良い!?

補助金活用は計画的に

上でご紹介したような省エネ設備や性能に関する補助金の目的は「世の中に省エネ住宅を普及させること」です。省エネ住宅の注目と需要が高まりつつある現在は多くの補助金が用意されていますが、今後普及が進むと縮小・中止になっていくのが普通です。

節約効果で長い目で見ればお得な省エネ住宅ですが、当然初期費用が掛かりますので、なるべく補助金を活用して初期負担を軽減したいですよね。「来年の様子を見よう」と思っていたら補助金が終わってしまうということも考えられます。地球環境のためにも、検討するのであれば早めに動いてなるべく多くの補助金を活用するのがおすすめです。

建築実例

■まとめ:省エネ住宅は実績のあるネクストハウスへご相談下さい

快適性や節約効果が高く、環境を守ることにもつながる省エネ住宅。義務化の動きもありこれからのスタンダードとなることは間違いありませんので、今から建てるなら必ずチェックし検討しましょう。

ネクストハウスは住まいの断熱性などエコ性能を高め、太陽光発電や蓄電池といったクリーンエネルギー設備の導入にも早くから取り組んでいます。これまで省エネ住宅を手掛けてきた経験をもとに、高性能な省エネハウスづくりをお手伝いしますので、お気軽にご相談ください。

東京都の八王子市・立川と神奈川県の相模原に省エネ性能や設備もチェックできるモデルハウスをご用意していますので、いつでも遊びに来てくださいね。ちょっとした疑問解消にも活用いただけるオンライン相談も始めましたので、そちらもお気軽にどうぞ。

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監修者情報

ネクストハウス

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建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号