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マンションと戸建てどっちにしよう?│マンション戸建てそれぞれのメリットを完全解説!

住まいを購入するとき「マンションにするか戸建てにするか」は必ず議論になる話題で、どちらを選択するか迷ってしまうこともあるでしょう。

本記事ではマンションと戸建て、それぞれのメリットを紹介して、あなたにとってどちらがおすすめなのかをお伝えします。

どちらにもある利点と欠点を整理して、満足する選択にしましょう。

コラムのポイント
・マンションを選ぶメリットがわかる
・戸建てを選ぶメリットがわかる

目次
■マンションを選ぶ選ぶメリット
■戸建てを選ぶメリット
■ まとめ│あなたの理想のライフスタイルを考えよう


建築実例

マンションを選ぶメリット

高層階を有するマンション

最初にマンションを選択するメリットを紹介します。

集合住宅ならではの利点を見てみましょう。

①立地が優れている

マンションは「立地が優れて」おり、駅の近くなど利便性の高い地域に建築されます。

駅の近くは地価が高く、土地の有効利用を図られることが要因です。
公共交通機関やコンビニ、スーパーの利用に困ることはないでしょう。

また、引っ越しなど住み替えを検討する場合にも価値が下がりづらく、売却時の資産価値が高い点もメリットです。

②眺望がよい

マンションの多くの住戸は高層階で「眺望が優れる」こともメリットです。

一戸建てであれば、平屋か2階、高くても3階建てが限度ですが、マンションはその限りがありません。

眺望のよさに加えて他人の目を気にしなくても済む、プライバシー性の高さも利点です。

注意点は周囲にもマンションが建つ可能性があるので、眺望のよさを期待して購入したのに目の前にマンションが建築されることのないよう、周囲の土地の建築計画にも気を配ることです。

③防犯性能が高い

エントランス部分のオートロックと玄関のダブルロックが標準的なマンションは「防犯性能が高い」ことが魅力です。

複数の監視カメラも設置され、高い安心感を得ながら生活ができるでしょう。

空き巣などの侵入ルートが玄関部分に限られ、施錠する窓・ドアの数が少ないことも閉め忘れを防ぐ点から強みになります。

④バリアフリー性能が高い

マンションはエントランスからエレベーター、玄関に至るまで基本的にフラットな造りになっており「バリアフリー性能が高い」といえます。

子供が小さいうちは階段から落下するリスクがなく、老後の生活を考えるとフラットな仕様がありがたく感じられるでしょう。

土地や予算の関係で2階建てを余儀なくされる場合が多い一戸建てと比べると、バリアフリー性能はマンションに分があります。

⑤便利な機能が付属している

「集合住宅ならではの便利な機能」をマンションは持っています。

例えば、共用部分にあるゴミ置き場はマンションの住人であれば24時間気にすることなくゴミ出しができます。

ほかにも大きなソファとテーブルが用意されてくつろげるロビーや宅配便の受け渡しができるコンシェルジュサービスなど、一戸建てで実現することが困難なサービスを受けられます

⑥維持管理を組合が行ってくれる

「維持管理をマンションの管理組合が行ってくれる」こともメリットです。

一戸建てであれば、シロアリ駆除の依頼や外壁・屋根の修繕といった維持管理は全て自己責任で行い、過不足は全て個人の責任になります。

マンションの場合は建築時に策定した管理計画に基づき、管理組合が主導して修繕や共用部分の管理を行います。
占用部分以外の手間がかからないのはメリットといえるでしょう。

⑦人間関係が控えめ

マンションは隣人と関わる機会が少ないので「人間関係が控えめ」であることも人によってはメリットです。

玄関ドアをくぐってしまえば、室内でもベランダでも隣人と顔を合わせることのないマンションでの生活は、”人間関係は少なめでよい”という人には心地よい空間になります。

逆に近隣の同年代の人とバーベキューなどパーティーを開催することで関係を深めていきたい人は一戸建てにを選択する方がよいでしょう。

戸建てを選ぶメリット

上下動を楽しめるのは戸建てならでは

次に戸建てを選ぶメリットを確認しましょう。

ポイントは土地や建築の中に共有部分がなく、全て自己所有で自由にできる点です。

①間取りを自由に決められる

戸建て、特に注文住宅は「間取りを自由に決められる」点が強みです。

マンションや戸建ての居住を検討している人は、住まいやライフスタイルにこだわりを持つ人や、現在の住居に何らかの不満を持つ人が多くみられます。

こだわりや不満は新居を探すとき、間取りや設備などへの要望となって表れるので、自由度の高さは満足度につながりやすいでしょう。

②建て替えやリフォームが自由

土地も建物も自己所有なので「建て替えやリフォームが自由」であることもメリットです。

マンションではリフォームを行えるのは自己所有の部分に限られ、自己所有部分であっても管理規約で定められた範囲内での改修しか行なえません。

ライフステージに合わせて自宅をカスタマイズできる戸建ての自由度は魅力です。

③庭で園芸や家庭菜園ができる

庭を確保した場合「園芸や家庭菜園」にも挑戦できます。

マンションの場合はプランターに入るだけの土で育成しますが、戸建ての場合十分な量の土で野菜を育てられます。

根が深い大根や一定以上の大きさになる花木も庭があれば育てられ、育成する植物の種類に制限をかけなくて済みます

④隣家からの騒音を気にしなくてよい

家と家の間に距離があるので「隣家からの騒音を気にしなくてよい」こともメリットです。

マンションでも防音に配慮した施工を行いますが、躯体を通じて響く重低音は完全に遮断することが困難で、音の悩みから開放されるのは難しいです。

戸建てでは、隣家と距離が取れることで自分たちが出す音や振動が隣人に伝わる心配も減るので、子どもたちの動きを制限することなく十分に遊ばせられる点も親子のストレス低減につながるでしょう。

⑤駐車場を確保できる

立地条件にもよりますが戸建ての場合「駐車場を確保できる」点もメリットです。

マイカーの保有は日常生活の買い物や週末のレジャーで活躍します。

マンションの場合は立体駐車場になっていたり、共用部分の扱いになるので私物を置けないなど、使い勝手に残念さを感じてしまいます。

自宅駐車場は車のほか、自転車や外遊び用のおもちゃも置ける汎用性が強みです。

⑥日当たり・風通しがよい

戸建ての場合、東西南北全ての方向に窓・ドアが面しているので「日当たり・風通しがよい」です。

マンションは最大でも3面、通常は南北の2面のみ外気に接するため、日当たりと通風の面で不満を感じることがあるでしょう。

戸建てでは吹き抜けを設置したり、通風を考えた間取りにすることでさらに採光・通風の効率が上がり、温熱環境や湿度のコントロールがしやすいといえるでしょう。

⑦ペットを自由に飼える

戸建ての場合「頭数制限や種類を気にせずにペットを飼育可能」です。

マンションでは、犬の多頭飼いや大型犬の飼育は困難で、この場合も戸建てを選択する必要があります。

戸建ては外の散水栓が設置されているため、ケージや泥汚れを洗浄しやすい点もペットを飼育する人の手間を省くメリットとなります。

⑧維持管理費がかからない

戸建て住宅は「維持管理費用がかからない点」もメリットです。

マンションの場合は駐車場費用が負担になります。
さらに管理費や修繕積立金がかかるので、住宅ローンと合わせて毎月の費用負担が大きくなります。

一方で戸建ての場合でも外壁や屋根、設備のリフォームが必要になるので積立は必要ですが、マンションほどの金額にはならないでしょう。

まとめ│あなたの理想のライフスタイルを考えよう

おしゃれなアイアン手すりとテレワーク用スペース

マンションと戸建てのメリットを解説しました。

それぞれ、メリットとデメリットが表裏一体になっており、どちらが優れているとは言いづらいです。

あなたのライフスタイルに合った選択をするために、どんな生活を送りたいのか明確にすることから始めましょう。

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マンションと戸建てで迷っている中で家づくりを検討している人でも、お気軽にご相談くださいね。

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監修者情報

ネクストハウス

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