Download_on_the_App_Store_Badge_JP_RGB_blk_100317

ロールカーテンでおしゃれな部屋に│スタイリッシュで機能的な部屋を実現するツール

スタイリッシュに演出できるロールカーテン

新築の建築事例でおしゃれな写真を見る中で「ロールカーテン」でスタイリッシュに窓を演出している部屋を見たことがあると思います。

本記事では、一般的なカーテンと比較したときのロールカーテンのメリットとデメリットを紹介、さらにロールカーテンを使用して部屋をおしゃれにするコツを解説します。

ちなみにロールカーテンに似た「ロールスクリーン」という言葉がありますが、どちらも同じ意味と考えて問題ありません。

本記事ではロールカーテンと記載して紹介しますね。

コラムのポイント
・ロールカーテンのメリット・デメリットがわかる
・ロールカーテンを使って部屋をおしゃれにするコツがわかる
・ロールカーテンを実用的な目的で使うコツがわかる

目次
■ロールカーテンのメリット
■ロールカーテンのデメリット
■ロールカーテンで部屋をおしゃれにするコツ
■ロールカーテンを実用的に使うコツ

■まとめ│適材適所 ロールカーテンと普通のカーテンを使い分けよう


建築実例

ロールカーテンのメリット

埋め込みエアコンで実現できるすっきりリビング

最初にロールカーテンが持つメリットを紹介します。

近年は大型の家具店でも取り扱う場面が増えているので、実際に触ったことがある人もいるでしょう。

良さを知ってから見ると違う印象を持つので、本記事を読んでから再度ロールカーテンを見てみてくださいね。

すっきりしていてデザインに優れる

ロールカーテンは表面が平滑で、すっきりとした印象を与えます。

壁や床をモノトーンにまとめた部屋でも、ロールカーテンは違和感なく存在してくれるでしょう。

また、カーテンのようにドレープ(ひだ)がないので存在感を主張しすぎない特徴があります。

収納時はコンパクトに畳める

使わないときにコンパクトに畳めることも大きなメリットです。

通常のカーテンであれば、使用しないときは両脇に寄せてタッセル(カーテンを留める紐)で止めますが、それでも壁からはみ出してしまいます。

ロールカーテンであれば巻き取ってしまえば視界に何も入らずすっきり収納可能です。

特に窓枠内に納めるとカーテンを閉めているとき開けている時、どちらでも枠の中に収まるのでスタイリッシュなお部屋を演出できます。

階段に設置すると冷え対策になる

コンパクトに畳めるメリットを利用して、階段や廊下から冷気が伝わることを防ぐ使い方も考えられます。

階段や廊下へ通じる通路にドアや引き戸などの建具を設けていないと、寒い時期には冷気が伝わります。

カーテンやのれんでの対応も可能ですが、使わないときに通行の邪魔になる場合があります。ロールカーテンなら巻き上げれば支障になりません。

幅の狭い窓への使用も可能

縦長、または横長の窓を採用する場合、通常のカーテンを取り付けると不格好になってしまいがちです。

一方でロールカーテンなら窓枠内にぴったり収まり、スタイリッシュな縦・横長の窓のデザインを邪魔せずに光や視線、冷気を遮ってくれます

ロールカーテンのデメリット

ロールカーテン設置の後悔

ここまでロールカーテンのメリットを紹介してきましたが、メリットがあれば当然デメリットもあります。

上下方向に開閉する動き方ならではのデメリットを見てみましょう。

出入りの多い窓に使うと手間になる

ロールカーテンの弱点のひとつは、開閉の手間が大きい点です。

一般的なカーテンは左右に力を加えればサッと開きますが、ロールカーテンは開閉用の紐を持ち力を加えないと開きません。また、人の身長の高さまで開ききらなければ通行できません

このため、出入りの多い掃き出し窓に設置すると、ちょっとした移動のたびに開閉動作が求められて手間に感じてしまうでしょう。

風が吹くと揺れて音がする

ロールカーテンを設置すると気づきますが、強めの風が吹くと生地の末端が揺れてカタカタと音が鳴ります

生地を均一に引き出し、収納するためのウエイトバーがロールカーテンの末端には付属しています。強い風を受けるとウエイトバーが持ち上がってしまうのです。

通常のカーテンなら、なびいて風を受け流してくれるので、音に悩まされることがないので、設置してから気づくデメリットです。

サイズの大きなロールカーテンは重量がある

部屋の遮光を目的として大きな寸法のロールカーテンを選ぶと、重量を感じてしまい開閉にストレスを感じてしまうでしょう。

大きな寸法のロールスクリーンを手動で操作する機会は少なく、こちらも設置後に重さに気づくタイプのデメリットです。

遮光を目的としないなら、2~3のカーテンに分割すると開閉動作へのストレスを感じにくくなるでしょう。

日差しの調節ができない

一般的なカーテンは遮光用とレース地カーテンの2枚仕様になり日光の調節が可能ですが、ロールカーテンの場合は1枚の生地で作られているので日光の調節ができません

夏の暑い時期に遮光しつつ、外からの光を取り入れたい場合など不満を感じるでしょう。

ただ、最近は薄手と厚手2枚セットになった「ダブルタイプ」のロールカーテンも販売されています。少し値は張りますが、日光の調節もしたい人は検討してみてくださいね。

ロールカーテンで部屋をおしゃれにするコツ

おしゃれな縦長・横長窓とロールカーテンを用いた部屋

実際にロールカーテンを使用したとき、どんな点に気をつければ部屋をおしゃれに彩ることができるでしょうか。

壁や天井の色を意識する

部屋をおしゃれに演出したいときは、壁や天井の色を意識して生地を選択しましょう。

ロールカーテンは通常のカーテンについている「ひだ」がなく、生地の色や柄を濃く反映して印象を与えます

このため、生地の選択には注意を払う必要があります。

壁・天井で選択した色と異なる色を用いると部屋で2つの色がケンカしてしまうので、特別な理由がなければ同系色を使用するのが無難です。

ロールカーテンの素材を意識する

一般的なロールカーテンはポリエステルなどの化学繊維を使用して製作されていますが、天然素材を使用したものも販売されています。

例えば、柔らかな質感を演出できる麻、劣化しづらくアジアンなテイストを醸す竹など。

素材を変えるだけでお部屋の雰囲気が変わるので、どういった素材で作られているのかを気にしながら生地を選択するとよいでしょう。

ロールカーテンを実用的に使うコツ

すっきりした印象を与えるロールカーテン

最後に、ロールカーテンを実用的に使う事例を紹介します。

窓から入る光の遮光や視線のカットに使われるのが一般的ですが、他にも使い方次第で実用的に使えるツールになります。

ロールカーテンをスクリーンとして活用

プロジェクタ機器を用いて、大画面を投影するためのスクリーンとして使うアイデアです。

通常は別途スクリーンを購入して設置する必要がありますが、ロールカーテンをそのままスクリーンとして使えば費用・場所の両面で節約になります

実際に使用されている事例もあるので、プロジェクタを利用する予定のある人は検討してみてはいかがでしょうか。

注意点は、遮光性能の高い生地を使用することです。遮光性が高いほど表面がなめらかで美しく投影できます。

収納部分の目隠しに使う

洗面台やキッチンの収納に扉や引き戸をつけると建築費用が上がりますが、ロールカーテンなら費用を節約しつつ目隠しができます。

普段は使い勝手を求めてロールカーテンを収納しておき、来客時にスクリーンを下ろせば見せたくない部分を隠すことが可能です。

まとめ│適材適所 ロールカーテンと普通のカーテンを使い分けよう

横長の窓にロールスクリーンを用いた事例

ロールカーテンのメリットデメリット、さらに部屋をおしゃれにするコツ実用性をアップさせるためのコツを解説しました。

使うときはサッと出てきて、収納するとコンパクトにまとまり視界に入らなくなる、忍者のようなロールカーテンは使い所によってはとても便利なツールです。

全てカーテン、またはロールカーテンと統一することを目指さず、どちらも適材適所、便利に使える部分を探して活用してみましょう

ネクストハウスでは、自宅にいながらプロに相談できる「おうちでオンライン相談」を実施しています。

ロールカーテンと通常のカーテン、ご夫婦で意見が対立したときは、お気軽にご相談くださいね。

家づくりのこと何でもご相談可能!「おうちでオンライン相談」実施

神奈川エリアで土地探し 東京エリアで土地探し 千葉エリアで土地探し

監修者情報

ネクストハウス

理想の次世代住宅を求めやすい価格で

建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号