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憧れのマイホームの間取りに取り入れたいアイデアまとめ

憧れのマイホームを建てる際、間取り設計で悩む方も多いのではないでしょうか。間取り設計はその後の暮らしの快適さにも直結する問題であるため、ある程度しっかりと検討をしたうえで決めていかなければなりません。

そこで今回は、マイホームの間取りを考える際取り入れたい間取りのアイデアや、暮らしをより快適にする間取り設計のポイントについて紹介していきます。

コラムのポイント
・憧れのマイホーム、快適な暮らしを送るためには間取り設計が重要です。
・マイホームの間取りにはさまざまなアイデアを取り入れることが可能です。
・間取りを考える際に重要な3つの基本的なことをお伝えします。

目次
■理想の間取りとは…
■マイホームに取り入れたい間取りアイデア
■マイホームの間取りを考えるうえで重要な要素
■まとめ│家族みんなが住みやすい理想のマイホームを建てよう


建築実例

理想の間取りとは…

快適な暮らしが送れる「理想の間取り」とは、一体どのような間取りを指すのでしょうか。暮らしの快適さは人によって観点が異なりますが、間取り上「こうしておくとよい」というポイントは共通しているものも多いため、その点について解説していきます。

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・空間が広々としている

実際に暮らす家が狭く窮屈では、とても快適な暮らしが送れるとはならないでしょう。そのため、快適な暮らしを送るためにはある程度広々とした空間である必要があります。

とくにリビングや寝室、キッチンなどといった空間は使用頻度も多く、それらのスペースが狭いと作業がしづらかったり、ゆっくりと休めないといった問題が発生するでしょう。そのため、最低限頻繁に利用する空間はあらかじめ間取りを広く設計することおすすめします。

・家事がしやすい

家事のしやすさは動線の取り方や家具の配置、部屋の広さによって決まるでしょう。部屋の広さの割に家具が多いと掃除が大変であったり、片付けなどもしにくい可能性が考えられます。

また、収納スペースがバラバラに配置されているなど、家事を行うにあたり移動が多い家は家事がしにくいのです。そうなってしまうとやがて住みにくさを感じたり、不便に思うことがでてくるでしょう。

・移動がしやすい

家の中での移動のしやすさは、部屋や廊下の広さ、階段の位置などが関係するでしょう。一つひとつの空間の広さを工夫するだけでも移動のしやすさは変わるため、効率のよい生活動線を確保しつつ、それぞれ通路や空間の広さにも気をつかいながら間取り設計を行ってみてください。

とくに家族が多い家庭では玄関や廊下などですれ違うことが多いため、そのたびに「狭い家だな」という不満を覚えてしまう可能性があります。

・使い勝手がよい

日々家事を行う方であれば収納の多さや掃除のしやすさといった点はとくに気になるポイントではないでしょうか。

「使いたいものがすぐに使える」「しまいたいものがすぐにしまえる」といった点だけでなく、ちょっとした「高さ」や「大きさ」なども小さな負担となることがあります。

そのため、実際に使う人たちの行動を想像し、その家の住人にマッチした環境を整えることが重要です。

マイホームに取り入れたい間取りアイデア

マイホームの間取りを考える際、あると便利な間取りアイデアがいくつかあるのです。

ここでは、生活を快適にすることが期待される間取りアイデアについていくつか紹介していきます。

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・広々としたリビング

広々としたリビングは空間が開け、とても快適な場所となるでしょう。また、天井の高さや窓の大きさ、配置を工夫することでリビング全体が明るく暖かみのある空間となります。

リビングは家の中心であり、家族が集まる場所です。そのため、家族がゆっくりとくつろげる快適な空間にする必要があるでしょう。間取り設計の際にはソファでゆったりと昼寝ができるほどの快適なリビングを検討してみてはいかがでしょうか。

・リビング階段

リビング階段をリビングの中心に設置することで、家族とのコミュニケーションを増やすことが期待できます。2階フロアに行く際は必ずリビングを通るため、自然と顔を合わせる機会も増え、会話も増えていくでしょう。

家族との時間を大切にしたいと考える方にとっては大きなメリットとなるため、間取りの広さによってはリビング階段を設置することも検討してみてください。家の中が常ににぎわい、家族の絆も深まるのではないでしょうか。

・小上がりスペース

リビングに小上がりスペースをつくることで、和室がない洋風の家にも畳のある和室空間をつくることができます。小上がりスペースはリビングから一段高さをつけることで、独立した空間をつくることが可能な手法です。

最近の家では和室がない家も多く、リビングにどうしても和室をつくりたいという方に人気の間取りアイデアとなります。和室があることで床に座ることができ、居間や寝室としての利用ができるでしょう。たまには畳の上で寝っ転がりたいという方にはおすすめの間取りです。

・吹き抜けのあるリビング

リビングに吹き抜けをつくることで2階との空間がつながり、部屋全体を広々とした空間にみせることが可能です。その際、大きめの窓を設置すれば十分な採光を得ることができ、家の中全体が明るく日中は暖かい空間となるでしょう。

また、2階エリアとリビングがつながっているため家族とのコミュニケーションがとりやすくなることもメリットです。広々とした明るいリビングをつくりたいのであれば、吹き抜けというアイデアをぜひ参考にしてみてください。

・スキップフロア

1階と2階の中間にフロアを設けるのがスキップフロアです。これにより間取りに高低差が生まれ、見た目の印象を変えるだけでなく間取りの使い道が増えることがメリットとなります。スキップフロアの活用法としては、子供の遊び場や書斎などといった使い方があり、家族構成によって使い道を検討するとよいでしょう。

また、スキップフロアの下部分は収納としても活用できるため、狭い家でも間取りの大きさを変えずに空間を増やす目的で用いられることもあります。

マイホームの間取りを考えるうえで重要な要素

マイホームの間取りを考える際、何から考えればいいのか分からないという方もいるでしょう。

注文住宅は間取りの自由度が高いことが特徴ですが、無計画に間取りを決めてしまうことはおすすめしません。

そこでここでは、間取りを決める際の基本的な考え方について紹介していきます。

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・全体のテイスト

間取りを決める際、見た目にもこだわりたいのであれば全体の「テイスト」を最初に検討しましょう。

テイスト考えるうえで重要なのは見た目の「統一感を揃える」ことであり、この統一感がないと見た目が落ち着かず、雰囲気もバラバラな空間となってしまうことがあります。

モダンテイスト、シンプルテイスト、ナチュラルテイストといった人気のスタイルがあるため、実際の内装の施工事例やデザインのコツなどを調べてみるのもよいのではないでしょうか。

・家族構成

間取りを考えるうえで家族構成は重要となります。なぜなら、家族構成を考えずに間取りを決めてしまうと住み始めて「使いにくい」「不便だ」というような問題が発生することがあるからです。

まだ小さな赤ちゃんがいるにもかかわらず段差の多いリビングにしてしまったり、高齢の家族が一緒に住む家の廊下が狭かったり手すりなどがないといった間取りにしてしまうと、生活の質を下げてしまいかねません。

・ライフスタイル

家族が普段どのような生活スタイルで過ごしているのかといったことも考慮しましょう。夜帰宅が遅いのにバスルームと子供部屋を隣接してしまい、音で子供が起きてしまうといったようなことも考えられます。

その家に住む人の活動時間は重要であり、その点を考慮した間取り設計を行わないと小さなストレスとなるのです。家族みんなが快適に暮らせるためには、家族の日常をよく想像しながら検討していくのがよいでしょう。

まとめ│家族みんなが住みやすい理想のマイホームを建てよう

シンプルモダンなリビング

憧れのマイホームを建て、家族みんなが快適な生活を送りたいのであれば、間取り設計にこだわらなければなりません。間取りには見た目といった要素も含まれますが、実際に住んでみて「使いにくい」「住みにくい」といった不満が生まれないような間取りを考える必要があるのです。

そのためには家族構成や家族のライフスタイルなどをよく考慮し、それぞれの生活リズムに合わせた間取り設計が必要となるでしょう。

ここで紹介した間取りアイデアも併せて参考にしながら、快適な暮らしを送れる間取り設計をしてみてください。

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ネクストハウス

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