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40坪の家におすすめの間取り│おしゃれな事例と共にポイントを解説

家の広さによって取り入れることのできる間取りはある程度決まります。

理想の間取りをかき出して優先順位をつけると、広さに収まらず諦めなくてはいけない場合もあるでしょう。

しかし広さに余裕のある40坪程度の間取りであれば、生活のしやすさやおしゃれなデザインを贅沢に取り入れることができます。

今回はそんな40坪の家におすすめの間取りをご紹介していきます。

まずは40坪の間取りがどの程度の広さなのか、注文住宅の平均値から確認していきましょう。

約40坪の新築計画に、ぜひお役立てください。

コラムのポイント
・40坪の広さとはどの程度のものなのか、注文住宅の平均値や暮らしやすさを表す水準からまとめてお伝えします。
・40坪の広さを活かしたおしゃれな間取りをご紹介します。

40坪の間取りとは

新築外観

施工事例:ネクストハウスの新しい提案。3階建で都会に住まう。

40坪とは 約132平米(㎡)、80畳の広さです。

この広さが注文住宅を建てる上で十分な広さなのか見ていきましょう。

国土交通省の資料によると、 大人4人の豊かな住生活を実現できる広さは、都心居住型で95㎡、郊外で125㎡となっています。

また3〜5歳のお子さんが1名いる場合は、都心居住型で85㎡、郊外で112.5㎡です。

参考資料:国土交通省の資料「住生活基本計画における『水準』について」

さらに住宅金融支援機構調べによる、フラット35を利用した方を調査対象とした資料によると、融資を受けた方の家族構成は多い順で2人(28.2%)3人(28.0%)4人(22.7%)、注文住宅の住宅面積の平均は123.8㎡とあります。

参考資料:住宅金融支援機構 2021年 フラット35利用者調査

これらの調査結果から40坪の間取りは、注文住宅の中でも広く、豊かな生活を送るための広さとして十分だということが分かりました。

そんな広い面積の家に、どのような間取りを取り入れるとおしゃれに仕上がるのかお伝えしていきます。

40坪の家におすすめな間取り

ダイニング

40坪の家におすすめな間取りは次の通りです。

  • アイランドキッチン
  • 吹き抜け
  • ファミリークローゼット
  • ランドリールーム
  • 玄関土間収納
  • 中庭

それぞれ詳しくお伝えしていきます。

40坪の広さを活かして、おしゃれな間取りに仕上げていきましょう。

アイランドキッチン

アイランドキッチン

施工事例:家事楽で機能的。スタイリッシュな高級感溢れる住まい。

アイランドキッチンはサイズが大きく、両サイドに通路や空間を作る必要があるので、ある程度広いキッチンスペースが必要になります 。

デザイン性があり高級感をえられるので、おしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。

またキッチンの周りをぐるっと回遊できるので、作業効率が良く数人で調理をするスペースとしても有効です。

そのため家族が多い家や、お客様が集まる家におすすめのキッチンスタイルです。

リビングダイニングまでの動線や通路幅を含めて、おしゃれで利用しやすいキッチンに整えていきましょう。

吹き抜け

吹き抜けリビング

施工事例:色味を統一したスタイリッシュな住まい

吹き抜けは上階から効率よく採光ができるので、コンパクトな家や隣との距離が近い家、また防犯性を高めるために1階の窓を減らした家でも明るい空間をつくることができます。

また下の階の天井が高く上がるので開放感があり、天井にシーリングファンやペンダントライトを設置するとおしゃれでリッチな印象です。

さらに吹き抜けは、1階と2階の床面積のバランスを整えるのにも役立ちます。

例えば建築面積の広い家を総二階建てにすると、1階と2階の床面積が同じになるので、2階に無駄なスペースができがちです。

1階には水周りやリビング、大型収納スペースなどを配置しますが、2階は主寝室と子ども部屋をつくる間取りが一般的だからです。

年齢を重ねて階段が負担に感じらることを想定すると、1階スペースのみで生活が完結する間取りを整える必要がありますし、広いリビングを理想とするケースは少なくありません。

そんな1階に大きな吹き抜けをつくることで、2階の床面積を削ることができます。

ダイナミックでおしゃれなリビング空間をつくりながら、床面積のバランスをとることができるでしょう。

関連記事:吹き抜けを設けるメリットを解説|あこがれの吹き抜けでおしゃれな空間を実現しよう

ファミリークローゼット

ファミリークローゼット

40坪の間取りなら、ゆとりのあるファミリークローゼットをつくることができます。

ファミリークローゼットに家族の洋服を収納することで、洗濯物の片付けやお子さんのお世話が楽になります。

広いファミリークローゼットであば、着替えるための空間をつくったり、メイクをするためのテーブルを設置したりとスペース内を充実させることが可能です。

ランドリールームと間取りを隣接させて、家事の動線を整えていきましょう。

ランドリールーム

ランドリールーム

家族4人分のランドリールームをつくる場合は、3畳程の広さが必要です。

コンパクトなものであれば2畳でも作れますが、洗濯物を干す量が限られたり、干すのに手間がかかったりしてしまいます。

洗濯物の量や頻度を含めた十分な広さを確保して、作業しやすいスペースにしていきましょう。

ランドリールームをつくると、天気や時間を気にすることなく洗濯ができます。

また花粉や排気ガス、ムシなども気にする必要がありません。

共働きのご家庭や、外気の環境が気になる方にはとくにおすすめの間取りです。

さらに洗濯物をリビングに持ち込むと、どうしても生活感が出てしまいおしゃれな内装やインテリアに仕上げても、魅力が半減してしまいます。

ランドリールーム内で洗濯作業を完結させて、スッキリとしたリビングを保っていきましょう。

玄関土間収納

土間収納

施工事例:収納アイデアたっぷりでスッキリきれいな住まいに

玄関のたたき(土間)を広く伸ばして収納スペースにすると、お子さんの外遊び道具やスポーツ用品、趣味の釣り道具などを収納できるので、家の中がスッキリと片付けやすくなります。

またベビーカーをそのまま収納することもできるので、お子さんとのお出かけがスムーズにできるでしょう。

関連記事:土間収納のある間取りとは?|玄関スペースを快適におしゃれな空間づくりのポイント

中庭

中庭

施工事例:ラクラク家事動線!こだわり溢れる住まい

中庭は敷地にゆとりがないとつくるのが難しい間取りです。

コンパクトな中庭をつくって箱庭のように楽しんだり、広い中庭をつくって実用的に利用したりと用途は広がります。

  • 洗濯物を干す
  • 子供の遊び場にする
  • 家族でバーベキューを楽しむ

建物に囲まれた中庭は、プライバシーを確保しやすいのでゆったりとくつろぐことができるでしょう。

また40坪の広い家は、中心部分や北側まで採光がしにくいので、暗い雰囲気になりがちです。

中庭をつくると外と繋がる面積を増やせるので、明るく開放的な内装にすることができるでしょう。

まとめ

リビングダイニング

40坪の広い家におすすめの間取りをご紹介しました。

どれもある程度の広さがないと取り入れることができない間取りです。

おしゃれなデザイン性と、暮らしやすくなる実用性のある間取を組み合わせて、理想の家を計画していきましょう。

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監修者情報

ネクストハウス

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建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号