「名古屋は住みやすいと聞くけれど、実際はどうなのか」、「家を建てるならどのエリアがよいのか」とお考えの方へ。
名古屋は交通の選択肢の多さ、子育て支援の手厚さ、土地取得費用の手頃さという3つの要素から住みやすさを感じやすいエリアです。
本記事では、名古屋が住みやすいと言われる理由、住みやすさを感じるエリア、よくある質問を解説します。
名古屋でも施工をするネクストハウスが、そのエリア独自の特徴や子育て支援の充実具合なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
このコラムを読んだら分かること
・名古屋市の待機児童は2026年4月1日時点で13年連続ゼロ、子ども医療費は18歳到達の年度末まで所得制限なしで助成されます。
・住宅地の平均価格は名古屋市が23万円/㎡で、東京都全域の56万5,100円/㎡と比べて約4割の水準です。
・賃貸は最寄り駅までの距離、注文住宅は敷地の広さと総額で選ぶため、候補地が変わります。

「名古屋は住みやすい」と言われる3つの理由

名古屋は住みやすいと言われる主な理由は、交通の選択肢の多さ、子育て支援の手厚さ、土地取得費用の手頃さの3つです。
ここでは、名古屋でも施工を行うネクストハウスが「住みやすいと言われる3つの理由」を具体的に解説します。
車でも電車でも暮らせる、交通の選択肢の多さ
名古屋の暮らしやすさで最初に挙がるのが、車と公共交通のどちらでも生活が成り立つ点です。
市内には地下鉄6路線が通り、JR、名鉄、近鉄が名古屋駅に集まっています。
地下鉄や鉄道の駅に近いエリアは、通勤や買い物を公共交通中心で組み立てやすい環境です。
一方、車を利用する場合は、道路の混雑状況や月極駐車場の賃料を候補地ごとに確認しましょう。
市の周辺部では、車を主な移動手段とする暮らし方も選択肢になります。
どちらか一方に生活を寄せる必要がないことが、住まいの選択肢を広げています。
家づくりにおける駐車スペースの取り方について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
〈関連コラム〉【駐車場スペースの取り方】レイアウト別の特徴、寸法など設計基準とともに解説
13年連続で待機児童ゼロ、子育て支援の手厚さ
子育て世帯にとって大きいのが、保育の受け皿が確保されている点です。
名古屋市は、2026年4月1日時点の待機児童数が国の基準で13年連続のゼロだったと発表しました。
これは、政令指定都市では京都市と並んで最長の記録です。
ただし、同じ2026年4月1日時点で、保育所等へ申し込んだものの利用に至っていない未利用児童数は1,004人です。
待機児童ゼロは国の調査要領に基づく人数であり、希望する園へ必ず入園できることを示す数値ではありません。
また、市による経済的な支援も以下のように整備されています。
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 子ども医療費助成 | 18歳到達の年度末まで、所得制限なし |
| 多子世帯の保育料 | 18歳未満が3人以上いる世帯は3人目の保育料が無料 |
| 出産時の支援 | 5万円相当のカタログギフト(ナゴヤわくわくプレゼント事業) |
| 放課後の預かり | 全小学校でトワイライトスクールを午後6時まで実施 |
〈参照〉名古屋市 ライフステージに応じた子ども・子育ての支援
子ども医療費助成に所得制限がないため、世帯年収にかかわらず恩恵を受けられます。
制度は年度ごとに見直される場合があるため、検討時に市の公式情報を確認しましょう。
土地の取得費用が手頃で家計に優しい
家づくりを考えるうえで重要なのが、土地の取得費用です。
2026年の地価公示をもとに、東京都・愛知県全域と名古屋市の住宅地の平均価格を比べてみました。
| 地域 | 住宅地の平均価格 |
|---|---|
| 東京都区部 | 85万6,400円/㎡ |
| 東京都全域 | 56万5,100円/㎡ |
| 名古屋市 | 23万円/㎡ |
| 愛知県全域 | 13万2,100円/㎡ |
名古屋市の住宅地は、東京都全域の約4割、区部と比べると約3割の水準です。
土地の取得費用を抑えられれば、建物や外構、諸費用へ予算を配分しやすくなります。
ただし、市内でも区によって大きな差があります。
例えば、名古屋市中区の住宅地は125万3,000円/㎡で、市平均の5倍を超える水準です。
「名古屋だから安い」と一括りにせず、区ごとの相場を確認することも大切です。
名古屋市で家を建てる際の費用相場については、以下の記事で解説しています。
〈関連コラム〉名古屋の注文住宅の坪単価相場|土地・建物・エリア別の費用目安と注意点を解説
知っておきたい、名古屋市の住みやすいエリア

名古屋市で住む場所を探すとき、賃貸と注文住宅では重視すべき条件が変わります。
賃貸は駅からの距離と利便性が中心になる一方、家を建てる場合は敷地の広さと総額のバランスが判断軸になりやすいためです。
ここでは、賃貸・注文住宅のエリア選びの違い、再開発と地価の動向について解説します。
賃貸で人気のエリアと注文住宅向きのエリアの違い
賃貸で選ばれやすいのは、駅に近く生活に便利な施設が集まる都心部です。
中区や東区、千種区などは、通勤の利便性と生活のしやすさが両立します。
ただし、こうしたエリアは住宅地の地価も高い水準です。
各区の住宅地の平均価格は、中区125万3,000円/㎡、東区59万4,000円/㎡、昭和区32万9,600円/㎡、千種区30万9,900円/㎡です。
市平均の23万円/㎡と比べると、中区と東区は特に高く、昭和区と千種区も平均を上回ります。
一方、注文住宅では敷地の広さと総額の兼ね合いが判断の中心になります。
これは、駐車スペースや庭、日当たりを確保するために、一定の敷地面積が必要だからです。
そのため、地下鉄沿線でも市の周辺部にあたる区や、名古屋市の周辺自治体が候補に入ります。
実際、愛知県内の住宅地の平均価格では長久手市が18万2,400円/㎡、刈谷市が17万5,900円/㎡と、名古屋市の23万円/㎡を下回ります。
市外まで候補を広げる場合は、通勤時間と敷地面積のバランスを比較しましょう。
このように、賃貸で住み心地がよかった街が、そのまま家を建てるのに適した街とは限らない点を押さえておきましょう。
ネクストハウスの事例には、約28坪でダウンフロアを取り入れ、限られた広さで開放感を出した住まいがあります。

〈事例ページ〉空間にメリハリをダウンフロアでおしゃれで開放的な住まい
名古屋市の中心部で土地の広さが限られる場合でも、早い段階でご相談いただくことで、理想のプランを描きやすくなります。
名古屋での土地探しから家づくりまで、予算と性能の両面から検討したい方は、ネクストハウスへお気軽にご相談ください。
リニア開業を見据えた再開発と地価の動向を確認する
名古屋の土地を考えるうえで外せないのが、リニア中央新幹線の開業に向けた再開発です。
名古屋市は、名古屋駅周辺まちづくり構想に基づいて整備を進めています。
公表されている進捗によると、名古屋駅の東西の駅前広場の再整備、名古屋駅西地区、柳橋界隈、名駅南地区のまちづくりが進行中です。
〈参照〉名古屋市 リニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅周辺まちづくりの現在の状況
今後の候補地選びでは、再開発の進捗と地価の動きを分けて確認する必要があります。
2026年の地価公示では、名古屋市の住宅地が前年から3.1%、商業地が4.5%上昇しましたが、市全体の変動を名古屋駅周辺の再開発だけの影響と断定することはできません。
なお、リニアの開業時期については、具体的な年月日が示されていません。
将来の値上がりを当て込まず、現在の暮らしやすさと土地・建物を合わせた総額で判断することをおすすめします。
以下の記事では、名古屋市内の各エリアの特徴について解説しているので、参考にしてみてください。
〈関連コラム〉名古屋市西区の戸建て注文住宅|費用・土地相場と暮らしの魅力
〈関連コラム〉名古屋市北区で戸建ての注文住宅を建てる|エリア特性と住まいづくりのポイント
〈関連コラム〉名古屋市守山区で戸建てを建てる|エリアの特徴や土地価格相場、よくある質問にも回答
名古屋の住みやすさに関するQ&A

ここでは、名古屋の住みやすさに関するよくある質問と回答をまとめました。
Q:名古屋は車がないと暮らしにくいですか?
車が必要かどうかは、住むエリアによって異なります。
地下鉄や鉄道の駅に近いエリアでは、車がなくても通勤や日常の買い物をしやすい環境です。
一方、市の周辺部や周辺自治体では、車を利用できると通勤や買い物の選択肢が広がります。
Q:名古屋で家を建てるなら、どのエリアから検討すべきですか?
検討すべきエリアは、ご家族が何を優先するかで変わります。
通勤時間、最寄り駅までの距離、敷地の広さ、周辺環境の優先順位を決め、候補地を比較しましょう。
ファミリー世帯に人気のエリアや選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
〈関連コラム〉名古屋で住むならどの区?ファミリー世帯にも人気のエリアと選び方のポイントを解説
エリア選びと並行して、実際の住まいを見ながら広さや動線を確か目たい方は、モデルハウスへ足を運ぶのもおすすめです。
ネクストハウスのモデルハウスは、名古屋市から足を運びやすい長久手市と大府市にあります。
長久手店はタイル張りの外観とカフェスタイルの内装、小上がり和室が特徴です。
アクティエ大府第2店は平屋のモデルハウスで、大開口窓から続く屋根のあるアウトドアリビングをご体感いただけます。
モデルハウス見学にご興味のある方は、お気軽にご来場ください。
〈関連ページ〉長久手店(CBCハウジング長久手住まいの公園)
〈関連ページ〉アクティエ大府第2店
Q:リニア開業で名古屋の住みやすさはどう変わりますか?
開業すれば、東京方面への移動時間が短くなり、名古屋駅周辺の利便性が向上すると期待されています。
品川―名古屋間は最速40分で結ぶ計画ですが、具体的な開業時期は示されていません。
将来の値上がりを前提にせず、現時点の通勤や買い物のしやすさと、土地・建物を合わせた総額で判断しましょう。
まとめ|名古屋の住みやすさは、ライフスタイルと家づくりの両面で検討

今回は、名古屋が住みやすいと言われる理由と人気のエリア、よくある質問について解説しました。
交通の選択肢が多く、待機児童ゼロが13年続き、子ども医療費が18歳到達の年度末まで所得制限なしで助成される環境は、暮らしを支える土台になります。
名古屋市の住宅地の平均価格は23万円/㎡で、東京都全域より低い水準です。
ただし、市内でも区によって差があるため、土地・建物・諸費用を含む総額で比較しましょう。
ネクストハウスでは、建築面積に応じた明確なベース価格のオリジナルオーダーシステムと、耐震等級3・UA値0.46以下を目安とするG2仕様を備えた住まいをご提供しています。
名古屋での土地探しから家づくりまで、予算と性能の両面から検討したい方は、ネクストハウスへお気軽にご相談ください。
スタッフが、通勤先やご希望の敷地条件を伺いながら、お客様の理想の住まいをご提案いたします。




















