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小上がり和室をモダンに仕上げるコツ|後悔しないデザインと施工事例を紹介

小上がり和室をモダンに仕上げるコツ|後悔しないデザイン・施工事例を紹介

小上がり和室は、リビングや玄関と調和しつつ、おしゃれな空間を演出できる人気のデザインです。

特にモダンな小上がり和室は、和の落ち着きと洗練されたデザインを両立できるため、これから家づくりを検討している方から注目されています。

この記事では、ネクストハウスが手がけたモダンな小上がり和室の施工事例とともに、デザイン・間取り・施工のポイントを解説します。

おしゃれで実用的な小上がり和室を取り入れる際の参考にしてください。

コラムのポイント

・ネクストハウスが手がけたモダンな小上がり和室事例3選を紹介!

・小上がり和室をモダンにするデザインのコツを解説します。

モダンな小上がり和室の施工事例

ネクストハウスが手がけたモダンな小上がり和室の特徴とデザインポイントをご紹介します。

ヴィンテージとモダンが調和する小上がり和室

ヴィンテージとモダンが調和した小上がり和室|ネクストハウス事例

この小上がり和室は、リビングとの一体感を持たせつつ、空間を緩やかに区分けできるデザインが特徴です。

ブラックのアクセントウォールが、和室とリビングの境界を際立たせつつ、空間に統一感をもたらしています。

ヴィンテージ モダン 小上がり和室|ネクストハウス 内装 事例

ロールスクリーンを下ろせば、独立した和室として使えるため、来客時やお子さまのプレイルームとしても活用できます。

小上がり和室の横に配置された、アイアンフレームのスケルトン階段がモダンな印象を強調しています。

畳のカラーを活かしたモダンな小上がり和室

畳のカラーを活かしたモダンな小上がり和室|ネクストハウス 内装 事例

この小上がり和室は、畳のカラーを活かし、モダンな雰囲気を演出しているのが特徴です。

一般的なベージュ系の畳ではなく、深みのあるネイビーの畳を採用し、シックで落ち着いた空間に仕上げています。

また、ナチュラルウッドの天井とフローリングが調和し、洗練された和モダンな空間を演出しています。

和の要素を残しつつ、色使いや素材の組み合わせでモダンな印象を引き立てているのが魅力です。

大きな窓が生み出す開放感のある小上がり和室

小上がり和室 モダン 開放感|ネクストハウス モデルハウス事例

この小上がり和室は、採光を最大限に活かし、居心地の良い和モダンな空間を実現しています。

床から天井までの大きな窓を採用し、外からの自然光をたっぷり取り入れることで、開放的な雰囲気を演出しています。

小上がり和室 ナチュラルモダン |ネクストハウス モデルハウス事例

天井にも畳風のクロスを使用し、統一感を持たせることで、より広がりを感じる設計になっています。

ネクストハウスのモデルハウスでは、小上がり和室のある住まいを実際に体感できます。

開放的でモダンなデザインや、快適に過ごせる空間の工夫を実際に体感してください。

お近くのモデルハウスへ、お気軽にお越しください。

【ネクストハウスのモデルハウス情報】

小上がり和室をモダンに仕上げるデザインのコツ

小上がり和室 モダン デザインのコツ|ネクストハウス モデルハウス事例

小上がり和室をモダンな空間に仕上げるには、畳・壁紙・インテリアの選び方が重要になります。

従来の和室のイメージにとらわれず、現代の住宅に馴染むデザインを取り入れると、洗練された和モダンな空間になります。

  • 和紙畳や琉球畳を活用し、シンプルでモダンな印象に仕上げる
  • アクセントウォールや間接照明を取り入れ、洗練された和モダンな空間を演出する
  • 座卓・障子・照明のデザインを工夫し、統一感のあるインテリアに仕上げる

小上がり和室のメリット

小上がり和室 モダン 引き出し収納|ネクストハウス モデルハウス事例

小上がり和室は、デザイン性だけでなく、実用性や機能性にも優れた魅力的な空間です。

主なメリットは以下の通りです。

  • 収納スペースを確保しやすい
  • 空間にメリハリが生まれ、デザイン性が高まる
  • 多目的に活用できる

収納スペースを確保しやすい

小上がりにすることで、畳の下に収納スペースを設けられます。

限られたスペースを有効活用できるため、収納不足になりがちなリビングやダイニングにもおすすめです。

収納方法には、引き出し式収納や床下収納があり、用途に応じて使い分けることができます。

  • 引き出し式収納:頻繁に使う子どものおもちゃやリビング周りの小物を手軽に片付けられます。
  • 床下収納:季節用品や来客用の座布団、布団など、かさばるアイテムの収納に便利です。

空間にメリハリが生まれ、デザイン性が高まる

小上がり和室を取り入れると、リビングやダイニングにメリハリが生まれます。

小上がり和室をリビングの一角に設けることで、くつろぎの場として視覚的に独立し、落ち着いた雰囲気を演出できます。

また、小上がりの段差によって空間に奥行きが生まれ、家全体のデザイン性が高まるのも魅力のひとつです。

和の要素を取り入れつつ、モダンな印象を与えることで、洗練された住空間を作れます。

多目的に活用できる

小上がり和室は、リビングと一体化しつつ独立した空間として機能するため、以下のような多目的な活用が可能です

  • 家族のくつろぎスペース
  • 子どものプレイスペース
  • 来客用の宿泊スペース
  • ワークスペースとして活用

ライフスタイルに応じて柔軟に使い方を変えられるため、暮らしの幅が広がることも小上がり和室の大きなメリットです。

小上がり和室のデメリットと対策

小上がり和室 デメリット 対策|ネクストハウス モデルハウス事例

小上がり和室には多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。

しかし、事前にポイントを押さえておけば、後悔せずに理想の和モダン空間を実現できます。

段差による転倒リスクと安全対策

小上がり和室の10〜40cm程度の段差は、デザイン性を高める一方で、小さなお子さまや高齢者の方にとって転倒のリスクとなる可能性があります。

段差が高いと上り下りの負担が増え、低すぎるとつまずきやすくなるため、適切な高さを選ぶことが重要です。

夜間や薄暗い環境では段差が見えにくく、つまずきやすくなるため、配置やデザインの工夫が必要です。

<対策>

  • 段差を緩やかにする
  • 畳とフローリングの境目に滑り止めを設置し、安全性を確保する
  • クッション性のある畳を選ぶ 

掃除のしやすさに工夫が必要

小上がり和室は段差があるため、フラットなフローリングに比べて掃除がしにくい傾向があります。

畳の隙間や段差部分にはホコリが溜まりやすく、掃除機が届きにくい場所もあるため、こまめな掃除が必要です。

また、畳の素材によってはダニやカビが発生しやすいため、湿気対策や換気を意識することが大切です。

<対策>

  • 撥水性のある和紙畳を採用する
  • ロボット掃除機が通れる高さを確保する
  • 畳の下収納は湿気対策を考慮する

リビングが狭く感じることがある

小上がり和室はリビングの一角に設置されることが多く、スペースの使い方によってはリビングが狭く感じることがあります。

リビングが狭い場合、小上がりが圧迫感を生むことがあります。

また、段差があることで家具の配置が制限されやすく、ソファやダイニングテーブルとのバランスを考えたレイアウトが必要になります。

<対策>

  • 小上がりのサイズをコンパクトに調整し、リビングの広さを確保する
  • 段差を低くし、リビングとの一体感を持たせるデザインにする
  • 照明や壁紙の色を工夫し、視覚的な広がりを演出する

小上がり和室で後悔しないための設計ポイント

小上がり和室 後悔しないための設計ポイント|ネクストハウス モデルハウス事例

小上がり和室を快適に活用するためには、理想のデザインと実際の仕上がりにギャップが生じないよう、設計段階で以下のポイントを検討することが大切です。

  • 段差の高さを決める
  • 小上がり和室の広さを決める
  • 天井の高さに注意する
  • 間仕切りの必要性を検討する
  • 収納スペースを確保するか決める

段差の高さを決める

小上がり和室の高さは、使い勝手やデザイン性、収納力に影響を与える重要な要素です。

高さメリットデメリット
10~15cm程度段差が少なく、リビングと一体感を持たせやすい・収納スペースは確保しにくい
・つまづきやすい
20~25cm程度適度な高さで、収納スペースも確保しやすい腰掛けるには高さが足りず、くつろぎにくい
30~40cm程度・ソファ代わりにもなる高さ
・収納力が高い
小さな子どもや高齢者には上り下りの負担が大きくなる

小上がりの和室をどのような目的で利用するかによって、最適な高さを選びましょう。

小上がり和室の広さ

小上がり和室の広さを決める際は、以下を参考にしてください。

  • 1.5〜2畳程度:コンパクトなデザインで、リビングの一角にちょっとしたくつろぎスペースを作るのに適しています。
  • 3〜4.5畳程度:来客時の寝室や多目的スペースとして活用できる一般的な広さ。
  • 6畳以上:家族が集まる団らんスペースや、本格的な和室として使えるが、リビングのスペースを圧迫する可能性もある。

用途やライフスタイルに合わせて、適切なサイズを選ぶことが重要です。

天井の高さに注意する

小上がり和室を設計する際は、天井の高さを考慮することが重要です。

天井高が2.4m以下の場合は圧迫感を感じやすいため、吹き抜けや間接照明を活用すると広がりのある空間を作れます。

間仕切りの必要性を検討する

小上がり和室は、オープンなデザインにするか、間仕切りを設けるかによって使い勝手が変わります。

  • オープンなデザイン:リビングと一体感を持たせ、広々とした空間を作れる。
  • 引き戸やロールスクリーンを設置:来客時や用途に応じて仕切ることができる。
  • 格子や障子を活用:適度な目隠しをしつつ、和モダンな雰囲気を演出できる

収納スペースを確保するか決める

小上がり和室の大きなメリットのひとつは、畳の下を収納スペースとして活用できることです。

収納スペースを確保する場合は、以下のタイプから選びましょう。

  • 引き出し収納タイプ:収納しやすく、頻繁に使う物の保管に便利
  • 床下収納タイプ:大容量の収納が可能だが、開閉時にスペースが必要
  • フタ付き収納タイプ:スッキリとした見た目になるが、使用頻度の高い物には不向き

収納付きの小上がり和室を設置する場合は、湿気対策を怠るとカビやダニが発生しやすくなります。

換気を徹底し、防湿シートの導入を検討しましょう。

小上がり和室の施工費用の目安

小上がり和室の施工費用の目安|ネクストハウス モデルハウス事例

小上がり和室の施工費用は、デザインや仕様、使用する素材、収納の有無によって変動します。

以下は、一般的な施工費用の目安です。

小上がり和室の広さ
(収納スペースなし)
一般的な料金目安
3畳15万円〜
4.5畳20万円〜

まとめ

小上がり和室は、デザインや設計の工夫次第で、おしゃれで快適な和モダン空間をつくることができます。

後悔しないために、実際の施工例をチェックしながら、自分の理想に合うスタイルを見つけましょう

ネクストハウスでは、小上がり和室の設計から全体のプランニングまで、理想の形をお手伝いをいたします。

小上がり和室をモダンにしたい方は、ネクストハウスにご相談ください!

ネクストハウスでは、実際のLDKを見学できるモデルハウスを東京・神奈川に複数ご用意しています。

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監修者情報

ネクストハウス

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特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号

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