こんにちは、ネクストハウスです。
注文住宅ご購入をお考えのみなさん、「長期優良住宅」という言葉を聞いたことがありますか?
住宅を長期的に使用することにより、住宅の解体に伴う廃棄物の量を削減し、環境への負荷や買替え費用の削減もできます。
このことで、国民の負担を軽減し、豊かで優しい暮らしを転換することを目的としていつ住宅です。
そこで今回は、長期優良住宅についてお話ししたいと思います。
○長期優良住宅の条件とは
長期優良住宅に必要な条件として下記の7項目があげられます。
◆耐震性
倒壊しにくく、地震に強い家であること
◆耐久性能
構造や骨組みがしっかりしていること、長く住居できること
◆維持管理の容易性
メンテナンスが容易であること
◆住戸面積
暮らしに必要な広さが確保されていること、快適な家であること
◆省エネルギー性
環境や家計にやさしい家であること
◆居住環境
街並みと調和した家であること
◆維持保全
「住まいの履歴書」がついている、長く快適に住み続けられる家であること
○長期優良住宅のメリット
長期優良住宅を購入することで、長期間にわたり良好な状態で生活できるのは大前提といえるでしょう。
これ以外のメリットとして挙げられるのは、減税に関する効果です。
一般の住宅と比べ、さまざまな税金に対する軽減効果が高く、建築コストをまかなえるなら、大きな効果が望めます。
◆住宅ローン控除
所得税の住宅ローンが控除されます。一般の家の控除限度額が2,000万円であるのに対し、長期優良住宅では3,000万円が限度額となります。
ただし、住宅ローン控除を受けるにも、所得や借入金、床面積など、いくつかの条件がありますのでしっかりと確認してくださいね。
◆所得税の投資型減税
標準的な性能強化費用相当額の1割相当額をその年の所得税から控除することが可能です。
◆登録免許税
所有権の移転登記・保存登記の登録免許にかかる税金が軽くなります。
◆不動産取得税
一般住宅の控除が1,200万円のところ、長期優良住宅では1,300万円の控除となります。
◆固定資産税
固定資産税については、一般住宅と異なるのはその期間です。通常5年のところ、長期優良住宅では7年間税金が軽減されます。
このように長期優良住宅を建設することは、みなさんの暮らしにとっても、金銭面でもメリットが多くあります。
いろいろな条件があってわかりにくいと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、せっかくの機会ですから、ぜひお気軽にご相談ください。