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意外と見落としがち?新築購入時の収納スペースの重要性と基礎知識

ランドリールームの間取り事例

憧れのマイホームを購入!しかし実際に住み始めてみたら収納スペースが使いにくい収納スペースが足りないといった不満点が出てくる人もいるのではないでしょうか。

普段使う部屋の間取りや広さにはこだわりがあっても、収納スペースについてはそれほど重要視していなかったため住んでみたら思いのほか使い勝手が悪い、と感じる人もいるようです。実はこの収納スペース、快適に暮らすうえでとても重要な役割を持っています。

今回は新築を買ってから後悔しない収納スペースの考え方について解説します。これから新築購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。


目次
■新築購入における収納スペースの重要性
■新築を買ってから気付いた収納スペースにおける失敗例
・収納スペースが足りない
・収納スペースのせいで部屋が狭い
・収納スペースの配置が悪く使いづらい
■新築を買う際知っておきたい収納スペースのおすすめの配置
・数よりも使い勝手
・自分の収納パターンを知ろう
・費用面も検討材料/span>


建築実例

■新築購入における収納スペースの重要性

収納スペースの一例

収納スペースの重要性を軽視してはいけません。

単純に収納スペースが広ければよいということではなく、それぞれのライフスタイルに合わせて収納スペースの役割を考えることが重要です。子供がいるのか、子供は何歳なのか、家族に高齢者はいるのか、今後生活環境が変わって物が急に増えたりする可能性はあるのか。

新築を購入するときはワクワク感であれもこれもと考えがちですが、実際にこれから数十年暮らす生活の場なので、今後の暮らし方についても考慮して収納スペースについては検討しましょう。

家を購入する前に収納面での使い方をよく考えておかないと、暮らしに不便さを感じたり後々余計な費用がかかってしまう可能性があります。

■新築を買ってから気付いた収納スペースにおける失敗例

床下収納

実際に新築を購入してから収納スペースで失敗した、苦労したという人はどのような失敗をしたのでしょうか。ここでは、よくある新築購入での収納スペースにおける失敗例について紹介します。

収納は住宅になくてはならない存在です。さらに、収納一つをとっても暮らす際の快適さには大きな影響を与えてしまいます。なるべくであれば住んでから後悔しないよう、実際の失敗例から学んでいきましょう。

収納スペースが足りない

新築の家を購入し実際に住み始めてから気付くことで多いのは、収納スペースが足りず物がしまえないということです。しかし注文住宅を購入する人で、収納のことまであまり気にしていなかったという人はそれほど多くはないでしょう。

ではなぜ収納スペースが足りなくなってしまうのか、それにはいくつかの理由があります。スペースというのはあくまで空間全体のことで、例えば奥行きが足りない、高さが足りないという失敗です。元々住んでいた家が古い造りなら、押し入れなど奥行きも十分にあると思います。

しかし今どきの押し入れは奥行きが浅いものであったり全体的に狭いものもあるため、その点を見落としてしまった結果物が入りきらないという事態に陥ってしまうのです。

収納スペースのせいで部屋が狭い

家族の人数によってはあらかじめたくさんの収納スペースが必要だと、前もって収納スペースを広く、玄関周り等にも余裕をもって物がしまえるように広めの収納スペースをつくったという人も多いでしょう。

しかし実際に住み始め家具や家電を設置したら、歩けるスペースが狭くなってしまった玄関が常に大混雑になってしまったという人もいるようです。収納スペースが広いに越したことはないですが、収納はあくまで収納、暮らしのメインではないのです。

くつろぐスペース、動けるスペースとの兼ね合いを考慮し、動線の妨げにならないような間取りにすることをおすすめします。

収納スペースの配置が悪く使いづらい

家族の人数、それぞれの生活環境を考慮し収納スペースも最適と思える間取りにしたはずなのに、なぜか使いにくいという場合配置が悪いのかもしれません。この配置が悪いと、必要以上に部屋を行き来したり無駄な動作を強いられることとなります。

収納スペースが広いから大丈夫、ということではなく実際に住んだ時に無駄のない動きで使えるかという点も重要です。リビング収納や床下収納は一見便利そうですが、しまうものによってはそこからの移動が生活を妨げる原因ともなりますので注意が必要ですね。

見える場所にあまりものを置きたくないという人は、スキップフロアにすることで部屋の景観や移動スペースを損なうことなく収納が可能となります。同じ空間でも高さを活用することで収納スペースの配置の選択肢は広がるのです。

■新築を買う際知っておきたい収納スペースのおすすめの配置

便利な収納付きの畳スペース

新築の家を購入するにあたり、収納面にもある程度こだわりと実用性を持つことは大事です。しかし、実際に住むときにどのような収納スペースの配置だと生活するうえで苦にならないか分からないという人も多いでしょう。

ここでは新築を買う際に知っておくと後々収納スペースで後悔することがない、最低限知っておくべきことについて紹介します。

数よりも使い勝手

収納スペースは数ではなく、あくまで使い勝手が重要です。しまう場所がたくさんある=快適な家ということではないと覚えておいてください。収納スペースの配置がライフスタイルと合ってさえいれば、実際のところ十分な広さの収納スペースがなくとも快適な生活が送れます。

自分がどんなものを持っていて、それらをどこに、どのように収納したいのか。使う頻度はどれくらいなのか、そのような適材適所を満たすことが重要です。洋服一つにしても、ハンガーにかけるのか引き出しにしまうのかによって必要な収納スペースの広さは異なります。

数ではなく使い勝手で収納スペースを検討してみると良いでしょう。

自分の収納パターンを知ろう

収納スペースを考える際、必ずしも人から見えない場所に作る必要はありません。人によっては収納スペースすらも部屋の景観の一部として活用してしまう人もいるでしょう。

あえてクローゼットに扉を付けずにディスプレイしてしまうことも可能です。空間が開けている分、部屋全体が広く感じるかもしれません。つまり収納スペースに決まったルールはなく、物の定位置さえ決まっていれば自分が使いやすいようにいくらでも工夫ができるのです。

置く・かける・しまうを上手く使いこなし、自分の収納パターンに最適な収納スペースを考えてみましょう。

費用面も検討材料

収納スペースの数や広さが増えると、その分を家の面積も広くなりかかる建築費用も増えていきます。当初の予算を大きく超えてしまったということにならないよう、予算を踏まえて収納スペースを確保しましょう。

細かな仕切りがある収納は高価なことが多いですが、棚のスペースだけを作ってもらうとなればかなりの費用を抑えることが可能です。そこに収納ボックスを使うなどすることでコスパの面でも大きな差が出るでしょう。

また、今まで使っていた家具も捨てずにウォークインクローゼットやパントリーなどの場所で活用することができます。予算にあわせて収納方法や、設置するべきものをよく考えてみましょう。

■まとめ│新築を購入するなら収納面にもこだわりと快適さを

収納一例

新築を購入する際、キッチンや玄関、リビングなどこだわりたいポイントはいくらでもありますよね。しかしながら、それらの空間を快適に使用するためには収納スペースの存在も重要な要素となるのです。

一緒に暮らす家族のライフスタイルとよく照らし合わせ、誰が使っても使いやすい収納スペースを検討してみてください。

快適な家には快適な収納があり、生活の基本は衣・食・住です。

それらを妨げない収納スペースを配置することにも、より一層こだわりを持ってみましょう。

快適かつ機能性に優れた収納スペースの家を購入しようと検討している方はぜひネクストハウスにご相談ください。

https://nexthouse.jp/next/contact/tour/

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監修者情報

ネクストハウス

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建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号