家事が楽になる間取りのコツまとめ|部屋別

住宅の計画を始めると、決めるべきことがたくさんあって大変ですよね。

中でも「間取りにはこだわりたい」という方は多く、自分だけのオリジナルな間取りでお気に入りの住まいを作りたいものです。

しかし実際に家を建ててみると、「もっと工夫すればよかった」と後悔してしまう人が全体の20%程度いるとのデータも。

そんな不満を持ってしまうのは、家事動線が上手に配置されていないことが理由の一つとして考えられます。

そこでこの記事では、効率的でスムーズに家事ができるようにするための間取りのコツなどを紹介していきます。

これから新築住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

コラムのポイント
・家事を楽にする間取りの考え方がわかる
・キッチン、ランドリーの間取りポイントがわかる

・収納計画のポイントがわかる

 

建築実例

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家事が楽になる家に住みたい

料理や洗濯、掃除といった家事は、毎日の生活の中で必ず行われるものです。

最近では便利な家電が登場しているものの、やはり手間をなるべく減らして楽にしたいもの。

この時に大切になるのが「家事動線」です。

家事動線とは、洗濯物を物干し場に運ぶ、掃除機をかける、子供をお風呂に入れて着替えさせる…など、家事をするために移動する経路のことを指します。

家事はずっと1か所で行うことは意外と少なく、複数の家事を同時並行するなど移動が多いですよね。

そのため家事動線がスムーズになるよう計画すれば、毎日の生活がぐんと楽になるでしょう。

家事を楽にする間取りの考え方

ここでは、家事を楽に行うために押さえておきたい間取りの考え方のポイントを紹介します。

簡単なコツを守るだけで暮らしやすい間取りになるので、ぜひチェックしてみましょう。

移動の無駄をなくす

まず大切にしたいのは、「移動の無駄をなくす」という考え方です。

朝の支度の時間帯や夕方の帰宅後など、時間のない中で家事を行うには少しでも効率をアップしたいですよね。

キッチンで火に鍋をかけながら子供の宿題を見る、洗濯物を取り込む…など、複数の家事を同時に行うことも少なくありません。

そのため、家事のために必要なキッチン、洗面室、物干し場などのスペースをなるべく近くに配置するのがおすすめです。

部屋間の移動にかかる時間を短縮できるだけで、家事に掛かる負担も軽減に。

家事が楽になった分、家族とのコミュニケーションの時間もしっかり確保できそうです。

回遊式間取りがおすすめ

収納を十分確保したアイランドキッチン

具体的な間取りのコツとしては、キッチン、洗面室、バスルーム、ユーティリティー等を繋げて配置するのがおすすめです。

その際、「回遊式の間取り」にすると移動がより楽になりますよ。

回遊式とは、部屋間を行き止まり無しにぐるぐると回れる間取りのことを指します。

たとえばキッチンから洗面室、ユーティリティーと一直線に移動できるので、余計な出戻り等の動きがなくスムーズに。

 

また出入口が複数あることにもなるため、家のどの方向からのアクセスも良くなって一石二鳥です。

家族の人数が多い場合には、洗面所など狭い場所が混みがちという問題が起こりがちですが、回遊式間取りなら往来の利便性もアップ。

さらに家族の気配を感じやすくなるので、お子様に目を配りやすいというメリットもあります。

家事が楽になる間取り【キッチン】

モダンな雰囲気のリビング

ここでは、部屋別に家事が楽になる間取りのコツを紹介していきます。

キッチンは毎日の料理の支度や後片付けで、多くの時間を過ごす場所ですよね。

よく「広いキッチンに憧れる」という声も聞かれますが、あまりに広すぎると動線が長くなり使いにくいケースも。

本当に使いやすいキッチンにするために、自分たちのライフスタイルに合った家事動線を検討した上で計画するのがおすすめです。

ポイントを守って、毎日の家事を楽にしましょう。

調理家電の配置

最近では便利な調理家電が次々に登場しており、導入しているという家庭も多いでしょう。

中には電気圧力鍋や無水オーブンなど、結構なスペースを取ってしまうものも少なくありません。

そのため調理家電用の置き場や収納スペースを計画しておくと、毎日の家事がはかどります。

 

またどこでどの家電を使うのか最初にある程度決めておき、適切な場所にコンセントを設置しておくのも重要なポイントです。

たとえば食材を切ってから調理家電に入れるのであれば、「冷蔵庫→シンク→調理台→調理家電」の配置がスムーズでしょう。

一方で野菜等の下ごしらえは週末にまとめて行い、普段は冷蔵庫からすぐに取り出せるようにしてあるのであれば、「冷蔵庫→調理家電」の配置がおすすめです。

このように、生活スタイルによってもぴったりの配置は異なってきます。

料理で必要となる一連の動作を確認した上で、自分たちの生活に合った配置はどれなのか考えてみるのがよいでしょう。

玄関からの距離

「キッチンと玄関はあまり関係がないのでは?」と思われがちですが、意外と重要なのが玄関との距離です。

理由としては、買い物した食材などをキッチンに運ぶ作業が発生することが挙げられます。

玄関からキッチンまでの距離が遠いと、重い荷物を運ぶのも一苦労です。

 

おすすめの配置としては、玄関の横にパントリー(食品庫)を設け、そのまま食材を収納できるようにしておくプランです。

さらにパントリーの奥にキッチンを配置しておけば、冷蔵や冷凍食品も新鮮なまま運ぶことができます。

また車を使うことが多い家庭なら、駐車場のすぐ横にキッチンの勝手口を作っておくのもよいでしょう。

トランクから玄関を通らず直接キッチンにアクセスできるので、搬入の手間が省けますよ。

家事が楽になる間取り【収納】

温かみのある木調のクローゼット

ここでは、収納の計画で気を付けたいポイントを紹介していきます。

収納がしっかり確保されていると、部屋がすっきりと片付いてストレスの軽減にも。

ぜひ間取り計画時に考えておきましょう。

ファミリークローゼットを作る

ファミリークローゼットとは、家族みんなの荷物をまとめて収納できる大きめのクローゼットを指します。

衣類や日用品などを1か所に収納できるため、毎日の支度が楽になるというメリットがあります。

 

また、洗濯関連の家事が楽になるというのもおすすめのポイント。

ファミリークローゼットに隣接してサンルームを設けたり、ファミリークローゼットの中に物干し竿を設置したりすれば、洗濯物を干してから畳むまでの移動距離がゼロになります。

一般的には、洗濯物を畳んだら家族それぞれの部屋まで衣類を運んで各クローゼットに収納しますよね。

しかしファミリークローゼットであれば、衣類を運ぶ手間も省けます。

玄関収納を大きく

玄関の土間部分を広めに確保しておけば、外回りで使うグッズの収納が楽になります。

ベビーカーや傘、スコップなどのおもちゃなど、外に置くには心配というグッズもまとめて収納できて便利です。

大きなスペースが確保できなくても、1畳程度のシューズクロークがあれば十分使えます。

家事が楽になる間取り【ランドリー】

ランドリールーム実例写真

ここでは、家事を楽にするランドリーの計画ポイントを紹介していきます。

洗濯関連は家事の量も多くなるので、少しの改善で毎日の手間が楽に。

洗濯動作を一直線に

ランドリースペースは、実際の家事の手順通りに間取りを配置すると上手くいくケースが多いです。

「洗う→干す→畳む→収納する」という一連の流れが決まっているため、洗濯機、サンルーム、家事室、クローゼットの順に配置されているとスムーズですね。

よくありがちなのは「洗う→干す」までは近い位置に配置されているのに、「畳む→収納する」の作業スペースが考慮されていないパターンです。

そうはいっても、家事室やファミリークローゼットを配置する面積が無い場合もありますよね。

そんなときは、洗面室で使うタオルやパジャマ類だけでも近くに収納するのがおすすめです。

キッチンの近くだと便利

洗濯には作業工程が多くトータルでの時間も長くなりがちなので、他の家事と並行して行われることが多いです。

そのためキッチンの近くに洗濯室を配置しておくと、料理のちょっとした空き時間に洗濯をすることも可能に。

移動の距離が減るため、家事の負担感も少なくなりますよ。

間取りの工夫で家事を楽に

家事は毎日行うものなので、できれば少しでも楽にしたいですよね。

ここで紹介した間取りのパターンは、どれもちょっとした工夫で取り入れられるものばかりです。

新築住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

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