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一戸建てに住むなら千葉県?│近隣都県の特徴も合わせて紹介!

一戸建ての建築を予定している人の中には「千葉県はどうなの?」と思う人もいるでしょう。千葉県は東京都の東側に位置していて、都会と自然が適度に混じった住みやすそうなエリアです。

本記事では、そんな千葉県が本当に住みやすいのか、そして隣接する都県はどんな特徴を持つのか解説します。

記事の終わりでは、千葉県の中でも人気が上昇しているエリアも紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。

コラムのポイント
・戸建て住宅建築に千葉県を勧める理由が分かる。
・近隣都県の特徴が分かる。
・千葉県のおすすめエリアが分かる。

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戸建てを建てるなら千葉県がよい理由は?

>土地を広く使える千葉県ならではの平屋(千葉県茂原モデル)

>土地を広く使える千葉県ならではの平屋(千葉県茂原モデル)

まずは、千葉県が戸建て住宅の建設に適している理由を解説します。

安価で広めの土地が手に入る

都内と比べたときの最大のメリットは「安価で広めの土地が手に入る」ことです。

住宅金融支援機構がフラット35利用者に行っているアンケートによると、東京都の平均土地取得費は「3,413.5万円」、一方で千葉県は「1,370.9万円」と、およそ2,000万円もの違いが生じています。

土地の広さについても、東京都は「116.0m2」、千葉県は「217.3m2」と、広さの差はおよそ2倍になっています。

安いのに広い土地を取得できるのは、大きなメリットといえるでしょう。

>参考リンク:住宅金融支援機構 フラット35利用者調査

都心までのアクセスが優れている

千葉県に戸建てを建てる2つ目の理由は「都心までのアクセス」です。

東京駅から千葉駅まで、特急利用で26分、快速利用で39分の距離に千葉県はあります。土地にかかる費用を節約しながら、都心まで短い時間で到達可能なので、都心への通勤・通学も苦にはなりません。

さらに、千葉県木更津市からは東京湾アクアラインが伸びているため、神奈川県へのアクセスも問題なく、当然埼玉県、茨城県へは高速道路がつながっているので、どの方向に行くにしても、短時間で到着できるでしょう。

子育て支援が手厚い自治体が多い

子育て支援が手厚い自治体が多い

日経xwomanが2021年に実施した「共働き子育てしやすい街ランキング」に全国1,718自治体の中で2市が入るほど、千葉県は子育てに力を入れている県です。

>参考リンク:日経xwoman2021年版「共働き子育てしやすい街ランキング」

たとえば松戸市では、「おやこDE広場」「子育て支援センター」といった、乳幼児期の子どもと両親が集う場所を多数設置、孤立しやすい乳幼児期の子育てをサポートしています。

>参考リンク:千葉県松戸市 おやこDE広場

>参考リンク:千葉県松戸市 子育て支援センター

また、待機児童数0人を5年連続で達成している点にも注目です。

子育てしやすい街ランキング上位に輝いたもう一方の市町村、浦安市でも「うらやす子育て支援パスポート」「子育て家庭優待カード チーパス」といった、県・市内協賛のお店にパスポートを提示すれば受けられる、独自のサービスを展開しています。

当然、子育てに手厚いのは松戸市・浦安市だけではありません。他の市町村も子育てへの支援が手厚い点から、千葉県は子育て世帯へおすすめできます。

知っておきたい近隣都県の特徴

続いて、千葉県に戸建て住宅を構える場合に、比較されやすい隣の都県について、特徴を解説します。

東京都:23区内外で土地探しの難易度が異なる

先述したとおり、東京都は他の地域と比べて突出した地価の高さを持っています。

ただし、それは23区内に限られていて、23区外の市町村に狙いを絞って土地探しをすれば、他県と同程度の価格で土地を取得できる可能性があります。

また、23区内で戸建住宅を建てる場合は、予算が少なければ狭小住宅・3階建て住宅の洗濯を余儀なくされるかもしれません。

都内に職場・学校を有していて、通勤時間を短縮する目的で選択するとよいでしょう。

>注文住宅を東京で建てるならどこがおすすめ?土地の相場から解説

神奈川県:横浜から三浦半島に向かいバランスよく発展

神奈川県は主に横浜から三浦半島に向かう沿岸部に都市が集中して発展しています。

南に下るほど地価は下落する傾向にあるので、街の雰囲気や土地の価格とを調べて、適切な場所を選択しましょう。

横浜市から遠ざかるほど、東京湾アクアラインや首都高速から遠ざかるので、利便性と土地費用のどちらを選択するかが重要になります。

埼玉県:広く都市が分布。広い範囲で土地探しできる

埼玉県:広く都市が分布。広い範囲で土地探しできる

埼玉県の特徴は、さいたま市を中心として、春日部市や越谷市、熊谷市など、東西南北広範囲に都市が広がっているのが特徴です。

都内に職場がある場合は、さいたま市や越谷市、川口市など都心に近いエリアからなら通勤に支障はありません。ただし、土地価格も高額になるので、相場を調べる必要があります。

茨城県:水戸・つくばで二分。霞ヶ浦周辺で田舎暮らしも

隣接都県、最後に紹介するのは茨城県です。茨城県は水戸市周辺と、つくば・土浦市周辺が主要な都市群です。霞ヶ浦や筑波山を中心に、自然が広がる地域で、都心へのアクセスを要求する場合、千葉県と並んで勧められやすい県です。

建築する地域を最初から千葉県に限定するのはおすすめしません。他都県も含めて、最初は広い視野を持って土地探しをしてみましょう。

千葉県のおすすめエリアを紹介

続いて千葉県に話題を戻して、千葉県でおすすめのエリアを紹介します。大東建託では、千葉県に在住する20歳以上の男女32,485名に対して住みここちランキングを実施しています。

調査によると、1位は「浦安市」、2位は「印西市」、3位は「千葉市美浜区」という結果です。それぞれの市町村が上位になった理由は何でしょうか。

住みここちランキング1位:浦安市

住みここちランキング1位:浦安市

浦安市は東京ディズニーランドがあることでも有名ですが、ランド以外の地域も、綺麗に区画整理された計画都市です。

非常に栄えていて、東京からほど近いこともあり、ベッドタウンとしての役割を果たしています。

ただし、都心が近く人気ということで、土地価格は高めです。不動産の土地情報サイトSUUMOによると、浦安市の土地相場は129.3万円とのこと。浦安市に建てる場合は土地・費用がネックになります。

>参考リンク:SUUMO 浦安市の土地価格相場情報

住みここちランキング2位:印西市

続いて2位の印西市は、浦安市と異なる千葉県北部の自然豊かな地域です。印旛沼公園や北郷花の丘公園など、大型の公園が整備され、都市と農村の距離が近いのが特徴です。

イオンモールやコストコなど、大型のショッピングセンターが複数存在しているので、日常生活を送るうえでの利便性に優れた点も住みやすさの一端といえるでしょう。

土地相場は21.5万円/坪で、浦安市と比べると格段に安くなります。広い土地を安価に購入できるのは大きなメリットです。

>参考リンク:SUUMO 印西市の土地価格相場情報

住みここちランキング3位:千葉市美浜区

最後に第3位は「千葉市美浜区」です。

美浜区は千葉駅の西側に広がる海浜地域です。幕張メッセやZOZOマリンスタジアム、三井アウトレットパーク幕張など、エンターテインメント要素が豊富な点が特徴的です。

土地相場は80.2万円/坪で、浦安市ほど高額ではありませんが、十分な土地の広さを確保しようとすると、4,000~5,000万円は覚悟する必要がありそうです。

>参考リンク:SUUMO 千葉市美浜区の土地価格相場情報

まとめ│ちょうどいい街、千葉に住もう!

>千葉県で実際に見れるモデル(千葉県千葉市青葉の森モデル)

>千葉県で実際に見れるモデル(千葉県千葉市青葉の森モデル)

千葉県に一戸建てを建てるうえでの特徴について解説しました。千葉県は東京都と隣接しているため、ベッドタウンとしての需要が高い地域です。浦安市や千葉市など、交通利便性が高い地域に住めば、通勤時間を節約できるでしょう。

一方で印西市など、自然豊かな地域が残っているのも魅力的です。都市的魅力、自然的魅力、どちらも有している千葉市は、戸建住宅の建設に最適な地域かもしれません。

ネクストハウスでは、自宅にいながらプロに相談できる「おうちでオンライン相談」を実施しています。豊富な経験からアドバイスできるので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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ネクストハウス

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特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号