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デザイン重視で建てるなら…平屋の新築がいい理由

新しく家を建てる。誰もが理想を想い描き、心躍る瞬間です。外観に設備、壁紙、インテリア…同じ建てるのであれば、オシャレで、少し周りの家との差をつけることができる家、細部までこだわったデザインの家がいいですよね。
ここ数年、デザイン性にこだわる人は平屋を建てる、という選択肢を選んでいます。その理由として、二階建ての家よりもこだわれる部分が多い、費用面でも納得出来る、など様々な理由が挙げられます。
今回は、そんなこだわりを持つ人々が選択している、『平屋で家を建てる』『平屋を選択する』理由について、御紹介します。

建築実例

こだわりの外壁に出来る

平屋の家は、2階建ての家に比べて使う柱や木材、外壁が少なくなります。なので、2階建ての家よりもコストを抑えることができるのです。
外壁は、その家を風雨などから守るだけでなく、外見として家の雰囲気を決める大切な要因となります。自分の家でなく、街並みにも影響を与え、室内環境にも影響を及ぼします。ファッションでも、パッと見た時は同じコートでも、よく見ると素材感が全く違うコートだと、こだわった素材のコートの方に目が行ってしまいますよね。それと同じように、こだわった外観に惹かれる人も多いのです。
外壁は、一度選ぶとその後何十年も使い続けるものです。なので、選ぶ時は慎重に、何年たっても愛着を持ち好きでい続けられるような素材、色を選ぶ必要があります。

外壁には、様々な種類があり、

 サイディング

サイディングボードとも呼ばれる、セメント質と繊維質を主な原料とした外装材。板状で材料費、公費が安く軽量で耐久性も良い。豊富な色揃えで、エザイン、柄の種類も豊富。

 レンガ

耐熱性能と蓄熱性能が高く、年間を通して一定の室内温度を保つことが可能。洋風で重厚感あるイメージに。日本ではレンガ造りが認められなかったため、特性を良く知り慣れた業者が少ない。

タイル

焼き物で、釉によって種類が分かれる。内装に使われるものが多い。外装に使われるものは風雨に強く耐久性がある。あまりカラフルなものはない。

 塗り壁

耐久性、安全性に優れる。左官職人の手仕事による巨匠性も高ポイント。初期費用にメンテナンスなど、ややコストがかかる。

このように、タイルには様々な種類があります。一見、素人目に見てもわからないものばかりかもしれません。しかし、それぞれの素材の持つ特徴やメンテナンス方法、印象などしっかりと調べて好みを選ぶという過程と、そこにかけた時間は、より家に対しての愛着を強くしてくれます。
平屋の家は、二階建てに比べて外壁の総面積が少なくなります。その分、多少値が張っても、こだわって質やデザインを偉うことができます。
日本家屋、というイメージが強い平屋ですが、外壁にこだわることで日本家屋のイメージから離れることができます。グレーや白などの色の外壁を使うことで、モダンな印象やシックな雰囲気に変えることができます。色見本帳を見たり、実際に外壁の見本を見て選ぶようにすると良いでしょう。
また、様々な素材の外壁を組み合わせたり、ツートーンにしたりすることでさらにファッショナブルに仕上げることができます。
トータルデザインで差をつけたい、こだわりたいという方にとって、外壁にある程度力を入れられるというのは、とても魅力的なポイントでしょう。

角度で差をつける屋根

屋根はその家を守る大切な役割を果たします。屋根材を選ぶ場合、強さや寿命年数、重さやデザイン、メンテナンスなど、検討するポイントは多々あります。それぞれの屋根材が与える印象は、純日本風なのか、ヨーロッパテイストなのか、シンプルなのか全く変わってきます。
そんな屋根材だけでなく、屋根の角度、勾配も大きく影響を及ぼします。勾配は、雨水を排水する役割が大きいですが、デザイン性を求める場合も欠かせません。

緩やかな屋根
緩勾配(緩やかな屋根)の場合、箱の形に近いシンプルな家を印象づけることができます。

メリットとして
◼︎ 外観は極力シンプルにしたい、という人には丁度いい
◼︎ 急勾配の屋根に比べて工事費用が安く済む
◼︎ 足場を組む必要がないため、そこにかかる費用や時間を抑えることができる。
◼︎ 屋根の面積を押さえられる
◼︎ 風の影響を受けにくくなる
デメリットとして
◼︎ 作り的に雨水が排水されにくい
◼︎ 劣化が早く進む
◼︎ 使用できる屋根材が限られる

などが挙げられます。

鋭角な屋根
急勾配(鋭角な屋根)の場合、重厚感のあるデザイン性の高い家を印象づけることができます。

メリットとして
◼ 屋根が高くなる分、天井が高くなるので空間を広々使うことができる
◼ 雨漏りのリスクが低い
◼ 屋根裏部屋を作ることができる
◼ 断熱性、換気性が良いデメリットとして
◼ デザインにかかる費用がかかる
◼ かなりの急勾配になるのであれば足場を組む費用が高額になりやすい
◼ 専門的な施工技術が必要になってくるので、その分割高になりやすい
◼ 屋根の重量が大きくなってしまい、地震に弱い
◼ 平屋とはいえ、屋根が大きいので大きな家という印象を与えることができる

などが挙げられます。

平面でシンプルな屋根にするのか、角度をつけて日の光をふんだんに取り入れることの出来る屋根にするのか、傾斜は大きくつけずに柔らかななだらかな印象付ける屋根にするのか…。
デザイン性に機能性、トータルで見てもたかが屋根とはいえ、家主のセンスが大きく現れる部分です。

また、屋根の配色によっても、家の印象は変わってきます。暖色系、寒色系どちらを選ぶかによって雰囲気は変わりますし、個性的に仕上げることができます。この時に、玄関のドアやサッシなど、変えることができない部分の色や質感に合わせると、全体的にまとまった雰囲気に仕上げることができます。
合わせて、屋根の素材にもこだわることで、さらに雰囲気の幅を広げることができます。薄い板状でシンプルなスレート、優しく柔らかな外観になるアスファルトシングル、重量感漂う家の風格を醸し出す瓦など、たくさんの種類の中から選ぶことができます。好みに合ったものを選び、角度と合わせてオリジナリティを足していきましょう。

建築実例

植栽もコーディネート
植栽とは
庭や玄関周り、門などの敷地に植えられる多種多様な樹木や草花のこと。視覚的に、生活を豊かにしてくれます。また、室温調整の役を担ったり、災害時は避難場所担ったり、火災時は延焼を抑えてくれたり、様々な役割を果たしてくれます。

家を建てる時に念頭に置きたいのが、家だけでなくそれを彩る植栽の存在です。二階建ての家と比べ平屋の家は、家の周りの植栽が比較的目に入りやすい環境でもあります。
そのため、外から見ても内から見ても、植栽がその家に与える影響は大きくなります。
人気が高いのは、シマトネリコや紅葉、意外にも紅葉も人気です。ソヨゴ、シャラ、オリーブなど、好みや家の雰囲気に合わせてシンボルツリーを選択できる良さがあります。丈夫で生育しやすく、手入れが楽なものを選ぶと良いでしょう。
他にも、レモンやキンカン、みかんなど果実がなるものを植えることで、収穫、実食などの毎年の家族の楽しみなイベントにすることもできます。しっかり個性を出したいという方には、様々なカラーが入って目に鮮やかなカラーリーフも人気です。
こだわって選ぶことで、世界で一つだけの家になります。

そんな植栽とともに工夫していきたいのが、庭のつくりです。平屋は、部屋数が少なくてコンパクト、でも、もう少し広く家を使いたい…。そんな方がたくさん採用しているのが、平屋に続くウッドデッキやウッドテラスです。
青空の下ウッドデッキで、ゆっくりと家族と過ごす、ウッドテラスでお茶をする…。素敵な時間を実現し、家族で共有することができます。

ウッドデッキは…
グランドレベルから高さを出し、木材で作る甲板のことです。室内の床の高さとほぼ同じ高さに作られるので、リビングからひと続きのように見えます。すぐに外に出ることができるので、内と外のつながりが強くなります。天然木の素材感を生かして作ったり、人口木材で種類豊富、お手入れを簡単にしたりと様々な方法があります。屋根がなく、開放感ある空間を演出することができるので、平屋の家でもコンパクトさを感じさせないでしょう。
ウッドテラスは…
こちらもリビングからの延長線上に、グランドレベルから高さを出して作られるので、開放感があります。ただ、こちらには屋根があります。その分比較的狭まった印象や中からの視界の狭さを感じるかもしれません。しかしその分用途には広がりがあり、洗濯物を干したり、雨の日でも外で遊んだりバーベキューができたりと、様々な活動を楽しむことができます。

リビングとのつながりを感じさせるウッドデッキやウッドテラスとともに、植栽も魅力的に映るのが平屋です。植栽も一緒にデザインして平屋を建てることで、家と家族の成長とともに、植栽の成長も楽しむことができます。
植物は生きているもの。それゆえ、育て続けお手入れを続けることは簡単ではありません。しかし、家とともに植物も大きく成長させ、その過程を手にする幸せはとても大きなものです。10年後20年後、植栽も調和した家に住み続けることが、何事にも変えられないこの上ない喜びなのではないでしょうか。

建築実例

平屋はデザイン重視


このように、外壁や屋根、植栽などたくさんの選択肢の中からこだわることができます。平屋はもともとが、コンパクトでスタイリッシュな作りだからこそ厳選したものが引き立つ部分が大きいでしょう。
建物そのもののデザインや、内装だけでなく、細部にまでしっかりとこだわることで素敵な家につながっていきます。

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監修者情報

ネクストハウス

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