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【25坪〜30坪】平屋の間取りに活きる方角はどれ?|南玄関にするメリットを知ろう

これから建てる我が家の選択種としては、一般的には二階建て住宅をイメージする方もきっと多いでしょう。

しかし住宅の価値観も変わり、近年ではおしゃれな平屋を選ぶ人が増加してきています。

平屋だからこそできる間取りや暮らしやすさから、子育てファミリーにも人気が高まっているのです。

後悔しない新築平屋を建てるためには、おさえておきたいポイントがあるのです。

それは平屋の「間取り」と南玄関など家の向きを左右する「土地選び」です。

ここではおさえておきたいポイントを紹介しながら、快適な平屋を建てるコツをご紹介します。

あなたらしい暮らし方のできる!そんな平屋を目指してみませんか?

コラムのポイント

・平屋の住まいは、どうして「間取り」と「土地選び」で変化するのでしょうか。
ポイントを知ることで、建てたい平屋にすることができます。

・平屋の魅力を活かせるアイデアをご紹介します。
土地の向きによりどんな違いが出るのかを知っておきましょう。

平屋の間取りで感じる!6つのメリット

平屋のリビング

新築での家づくりは、二階建て・平屋などのスタイルにより、暮らしやすさや環境に大きな変化が生まれます。

二階建てには二階建ての、平屋には平屋にしか感じられない魅力があります。

平屋の間取りを選ぶことで下のように、

○ 開放的で暮らしやすい環境が整えやすい。

○ 家族とのコミュニケーションが取りやすい。

○ どんな年代でも暮らしやすく、バリアフリー環境を整えやすい

○ 段差をおさえられ、安全な環境を整えやすい。

○ シンプルな形状ゆえ、水まわりをまとめるなど間取りがつくりやすい。

○ 周りの自然環境を生活空間に取り入れやすい。

など、たくさんの魅力があります。

もっと詳しく知りたい方は、下のコラムでご紹介しています。

参考コラム>>【平屋】7つのメリットと3つのデメリット│後悔しないための対策方法とは

平屋には選べるスタイルがいっぱい!メリット・デメリット

平屋は、フラットな形状から生まれる生活空間が「年代を問わず暮らしやすい環境をつくれる」という魅力を持っています。

同じように見える平屋でも、その形状にはいろいろな種類があります。

選ぶスタイルによりメリットとデメリットがあり、

○ シンプルな住まい環境のつくれる「I型スタイル」

○ 自然を楽しめる住まいづくりができる「L型スタイル」

○ ウッドデッキやテラスで開放感を高められる「コの字型(H型)スタイル」

○ 回遊動線やプライバシーの守れる庭づくりができる「ロの字型スタイル」

上の様に4つのパターンに分けることができます。

スタイルの違いにより、どんなメリットやデメリットがあるのかを見ていきましょう。

I型スタイルの平屋<メリット・デメリット>
メリット
  • 形状がシンプルなため、コンパクトな暮らし方ができる。
  • 視界の届く環境が整えやすい。
  • 生活動線・家事動線が効率的につくれる。
  • シンプルな形状から、建築費や敷地面積を抑えることができる。
デメリット
  • 形状がシンプルなため、プライベート空間がつくりにくい。
  • 形状がシンプルなため、外から中が見えやすい。
  • 間取りが直線のため、音が響きやすい。
Lスタイルの平屋<メリット・デメリット>
メリット
  • L字にすることで、外からの視線も防ぎやすくなる。
  • I字スタイルより、間取りの自由度が上がる。
  • プライベート空間もつくりやすくなる。
デメリット
  • 形状面から、外気の影響を受けやすい。
  • 間取りにより、移動に対する距離が伸びる場合がある。
コの字(H型)スタイルの平屋<メリット・デメリット>
メリット
  • 生活空間とプライベート空間を分ける間取りがつくれる。
  • プライバシーも高く、開放的な庭がつくれる。
  • 各部屋の日当たりが良い空間がつくれる。
デメリット
  • 複雑な形状になるため、建築コストがかかる傾向がある。
  • 間取りにより窓が多くなると、熱が逃げやすくなる。
ロの字スタイルの平屋<メリット・デメリット>
メリット
  • 外から見えない庭がつくれ、プライバシーを確保できる。
  • クルクルと回遊できる動線がつくれる。
  • 中庭を通ることで、新たな動線が生まれる。
デメリット
  • 形状上、広い敷地面積が必要となるケースがある。
  • 特徴的な形状から、部屋の配置が難しい。

このようにスタイルが違うだけでも、間取りに対するできること・できないことが生まれます。

特に平屋での住まいは、最近人気の「L字型」や「コの字型」。

住まいの中心に庭がつくれる「ロの字型」など、周囲の目線をも届きにくくなり、子供を遊ばせたり、家庭菜園をしたり、おうちキャンプをしたりなど環境も整えやすくなります。

特にコンパクトサイズの25坪〜30坪では、限られたスペースをどう有効的に使うのかはとても重要です。

平屋の住まいでどんな暮らし方がしたいのかをイメージし、シミュレーションしてみましょう。

参考コラム>>平屋の建築費はいくら?2階建ての家との費用の違いも解説

平屋間取りを決めるポイント 南玄関など家の向きを左右する「土地選び」

平屋外観

快適な住まいにするためには、土地選びがとても重要です。

特に平屋の場合、二階建て住宅のように垂直方向に伸ばすことができないため、「土地の環境=住まい環境」につながるケースも多いのです。

例えば、玄関。

玄関は、一般的に道路に面した場所に設置されることがほとんどです。

そのため玄関の方角は、「間取りのパターン」や「居室の快適性」に大きく影響します。

実際に東西南北の向きで住宅を建築する場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

土地の向きのよりどのような違いが生まれるのかを確認し、土地選びに活かしましょう。

南向きの土地では

南向きの土地は、1日中日当たりが良いため土地の中でも人気の高い方角となります。

夏は日が高いため直射日光が入りにくく、冬は日が低くなるため日が入りやすくなるなど、室内環境がつくりやすい方角なのです。

日当たりをうまく活用することにより、接している空間が明るい、冬でも暖かい、洗濯物が乾きやすいなど、暮らしやすさがアップする要素がたくさんなのです。

反対にデメリットとしてあげられることは、

○ 夏場は日差しが強く、リビングが日焼けしやすい。

○ 南玄関にした場合、採光の取れるスペースが減ってしまう。

○ 採光を優先した場合、玄関・駐車場と道路の間に距離ができてしまう。

○ 土地の価値が高い分、費用に影響をあたえやすい。

などの要素が考えられます。

南向きに玄関を配置する場合には、採光を取り入れられる吹き抜けを活用するなど、デメリットメリットに変えるアイデアを施すことをおすすめします。

北向きの土地では

南向きとは正反対の位置となる北向きの土では、他の方角に比べ「日当たりが良いとは決していえない」のが現状です。

北向きの土地は1日を通して光が差し込みにくいのですが、その分夏場などは比較的涼しく過ごすことのできるのです。

日当たりがあまり良くない北側に玄関をつくることで、日当たりの良い方角をうまく活用しやすくなります。

また他の方角よりも土地の価格を抑えられるため、建築費用を削減できるなどのメリットは大きな魅力です

デメリットとして上げられる点は、

○ 日の入りが良くないため暗くなりやすく、照明数を増やさなければいけないケースがある。

○ 夏は涼しい分、冬も寒い傾向がある。

○ 日当たりの関係上、湿気やカビなどが発生しやすい。

○ 家全体が温まりにくい傾向がある。

などの要素が考えられます。

日当たりが良くないことを考慮に入れ、プランニングの段階から寒さや湿気などの対策を施すことで、快適性を保つことも可能です。

例えば、断熱性や気密性の高い住宅を選ぶなど、住環境をアップさせるアイデアでデメリットを軽減するアイデアを取り入れておきましょう。

西向きの土地では

西向きの土地では、午後からの日当たりが良くなる傾向があります。

それは、日本は北半球に位置しているため、東から昇った太陽は南よりに移動しながら西に沈んでいくためです。

そのため、

○ 日の当たる時間が長い。

○ 日が当たる時間が長いため、洗濯物も乾きやすく、布団も干しやすい。

○ 照明を付ける時間が遅くなる。

○ 冬場は室内の暖かさを保ちやすい。

○ 南向きのスペースも活用しやすい。

などのメリットがあります。

一方デメリットとして、西日がまぶしく、夏場は夜になっても温度が下がりにくい部分でしょう。

住まい環境では、西日に対する対策しておきましょう。

東向きの土地では

西向きの土地とは対照的に、朝から明るい日差しが入る方角になります。

南向きに次いで日当たりの良い方向となり、方角的に南向きのスペースの活用もしやすい。

冬は朝から日差しが当たるため、暖かくなりやすいなどのメリットがあります。

デメリットとして上げられる点は、

○ 夏場は日当たりが良い分、暑さを感じる。

○ 朝日が入るため、ライフスタイルによっては睡眠の妨げになることがある。

○ 午後から日差しがかげり始めるため、照明が早めに必要な場合もある。

などの要素が考えられます。

今はいろいろな働き方のスタイルがあり、土地選びの際にも注意が必要です。

睡眠は健康を保つ上でとても重要です。

家族のライフスタイルを視野に入れ、日当たりや睡眠環境のほか、自分たちが健康に暮らせるための方角選びが大切です。

参考コラム>>平屋を30坪の間取りで建てることは可能?平屋を建てる際のポイントを紹介

まとめ:土地選びから一緒に考えていきましょう

リビング

二階建て住宅の場合、希望の方角でなくても2階部分の工夫によりマイナス部分をサポートしてくれる傾向があります。

二階のない平屋では、土地のセレクトにより住まいの環境に大きな影響をあたえます。

しかし住宅の建築には、費用に対して、広さに対して限りがあります。

ネクストハウスでは、後悔しない家づくりのために、土地選びからしっかりとサポートしています。

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいなぁ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。

お客様ご家族のこだわりやライフスタイルに寄り添った家づくりをお手伝いしています。

迷ったらぜひお気軽にご相談ください。

あなたの住まいに合うアイデアを取り入れ、一緒に理想の住まいづくりを目指してみませんか。

ネクストハウスでは、自宅にいながらプロに相談できる「おうちでオンライン相談」を実施しています。

豊富な経験からアドバイスできるので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号