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【東京版】新築キッチンの間取りお悩み解決|写真付き実例集

おしゃれなキッチン間取り

毎日の食事を担うキッチンの間取りは、新築プランの中でも特に迷うポイントが多く、失敗にもつながりやすいためこだわりたいところ。とはいえ初めての新築では、どのようなポイントに注意したらよいか難しいですよね。

そこで今回は、新築キッチンの間取り作りにおけるお悩みポイントと後悔を防ぐコツをご紹介します。東京都内ならではの要注意ポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。


目次
■都内新築のキッチン悩みポイント
■後悔を防ぐキッチン間取りのコツ
■【東京版】キッチン間取りの注意点
■キッチンレイアウトの種類と特徴
■キッチン間取り実例集


■都内新築のキッチン悩みポイント

使いやすいキッチンレイアウト

東京都内の新築キッチン間取りで、建てた後に悩みが発生しやすいポイントを事前にお伝えします。しっかり確認したうえで、次の項目で紹介する間取りのコツに取り組みましょう。

・収納が少ない

土地の確保が難しい東京都内の新築では、キッチンの間取りも限られたスペースで考えることになります。食器や調理家電など扱うアイテム数が多いキッチンは、特に収納不足になりやすいため注意が必要。キッチン本体の収納だけでなく、食材保管スペースなど住まい側の収納も不足しやすいためしっかり対策しましょう。

・狭くて効率が悪い

キッチンの奥行や通路幅が狭いと、どうしても作業効率は悪くなりがちです。特に作業動線やワークスペースをしっかり考えないと、せっかくの新しいキッチンが使いづらいものになってしまいます。空いたスペースにキッチンをただ配置するだけでなく、お料理の動作を細かくシミュレーションする必要があります。

・冷蔵庫が収まらない/使いづらい

キッチンの作業効率を大きく左右する冷蔵庫の納まりも、失敗すると悩みにつながりやすいポイント。今使っている冷蔵庫のサイズはもちろん、買い替えのことも考えないと将来選べる冷蔵庫が狭まってしまいます。これからお子さんが生まれるご家庭は特に注意が必要です。また、最近は両開き対応の冷蔵庫などもありますが、扉方向が決まっている場合は使い勝手も考えないとかなり不便を感じることに。

・リビングから生活感が丸見え

使い勝手の悩みではありませんが、最近流行りのオープンキッチンなどリビングから見えやすい間取りは、生活感が見えやすく後悔する方が多いようです。毎日ピカピカの状態を保つのが理想ですが、キッチンはどうしても生活感が蓄積してしまいます。おしゃれなイメージだけで間取りを選ぶと、いざ住み始めてから悩みの種になりますので要注意。

■後悔を防ぐキッチン間取りのコツ

キッチン背面の収納も大切

使いやすいキッチンレイアウトや間取りで後悔を防ぐため、注目してほしいポイントやコツをご紹介します。

・ワークトライアングル

コンロ・シンク・冷蔵庫の三点を「ワークトライアングル」と呼び、適切な距離で正三角形に近づくほどお料理効率がアップします。それぞれの距離は近すぎてもNGで、120cm~200cm前後が良いとされています。ただし、体の大きさやお料理のスタイルによっても変わってきますので、あくまで目安として考えましょう。キッチンレイアウトを考える際は、このワークトライアングルを基本の考え方としてください。

・収納の量と大きさ

前述したようにキッチンの収納はお悩みと後悔につながりやすいため、特にこだわりたいポイント。キッチン収納の考え方は、しまうアイテムの量と大きさを基本としましょう。

お箸やカップなどの食器類、お玉やボウルなどの調理器具、お米や調味料などの食品ストックなど、アイテムに合わせた収納のサイズと場所が必要です。今のキッチンを分析して、どれくらいの収納が必要になるのか逆算して考えましょう。キッチン本体の収納力にくわえて、床下収納庫やパントリーなども活用すると収納力を補えます。

・コンセントの位置

キッチン内は電子レンジ・炊飯器など常設家電から、ハンドミキサーや湯沸かしポットなどのスポット調理家電などたくさんの家電を使用します。意外とコンセントが足りなくて不便に感じることは多いため、配置と数に配慮しましょう。水がかからず安全な場所に複数設けておくと後悔することがありません。

・調理する人数

成長に伴うお子さんのお手伝いや、ご夫婦で一緒に料理することも考え、複数人調理に対応できるようにしておくとお料理もさらに楽しめます。つい一人での使用を前提としてしまいがちですが、狭いキッチンに2人以上入ると作業効率がグッと落ちてしまいます。出産や子育てを控えている方や、ご夫婦の時間をゆっくり楽しみたい方はぜひ検討してみてください。

・キッチンの位置と方角

流行のオープンキッチンは何も考えず採用すると、リビングから丸見えで大変なことに。ソファや壁の配置なども考え、視線をうまく遮ると生活感を感じさせない空間になります。キッチンの位置にくわえて、配置する方角もチェックしましょう。例えば西側のキッチンに大きな窓があると、夕食の準備中に西日に照らされてしまいます。夏の炒め物や揚げ物はかなり暑くなって大変ですから、直射日光を遮るなどの工夫が必要です。

■【東京版】キッチン間取りの注意点

キッチンとダイニングのレイアウト

東京の住宅地ならではの注意ポイントを解説します。他の大都市や市街地エリアにも共通する内容ですから、該当エリアの方はぜひチェックしてくださいね。

・換気扇とお隣の位置関係

駅周辺などの市街地エリアはどうしても広い土地の確保が難しく、お隣の家との距離は近くなります。そのようなエリアに新築を建てる場合、お隣の家と自宅の排気口の位置関係は特に注意すべきポイント。

たとえば排気口がお隣のリビングに向いていると、揚げ物や魚料理などのニオイが直接影響してしまう事があります。お料理の良い香りも、毎日嗅いでいるとストレスになるもの。こうした状況から近隣トラブルに発展する例も少なくありません。

効率の良い間取り配置も大切ですが、家の中だけでなくお隣とレンジフードの位置関係は必ずチェックしましょう。

・他の家事との連携

東京都内は共働きのご夫婦が多いため、お料理とほかの家事を連携して効率良くこなす間取りの工夫が大切です。特に朝はお仕事の支度、朝食の準備、ゴミ出し、洗濯、お子さんの世話など多くのタスクがあり大忙しですよね。

例えばキッチンから洗面所への動線を設ければ、お湯を沸かしているちょっとの時間に洗濯機を回すなど効率の良い動きが可能になります。お子さんの支度を手伝いながらキッチンの様子をチェックすることもできますね。

家族全員の朝の動き、やるべきことをリストアップしてしっかりシミュレーションしましょう。家事効率の良い動線を確保できれば、朝の時短につながりストレスフリーな生活ができますよ。

建築実例

■キッチンレイアウトの種類と特徴

カウンターキッチン

最適なキッチンレイアウトはお料理のスタイルによって変わりますので、それぞれの特徴を知っておきましょう。

・I型

コンロ・シンク・ワークスペースを一直線に配置するベーシックなレイアウトです。壁付け、対面など設置場所によって使い勝手が変わってきます。キッチン自体の価格を抑えやすく、使い勝手にクセがないためどのようなライフスタイルにもなじみます。

・Ⅱ列型

I型を二つ並べた形で、ワークスペースや収納が増えるため効率的なお料理スタイルを目指す方におすすめ。コンロやシンクなどレイアウトの自由度も高く、こだわり派の方にも対応しやすいです。反面価格が高く、設置スペースを大きく使う点には注意が必要です。

・コの字型

Ⅱ列型をつないだコの字型キッチンは、さらにワークスペースが増えてお料理好きの方にピッタリ。ただし、収納のデッドスペースも増えるため、比較的キッチンスペースに余裕が必要となるでしょう。

・L型

I型を直角に曲げたLスタイルのキッチンは、配置のバリエーションが豊富で使い勝手も良好なのが特徴。二面とも壁付けにしてスッキリまとめたり、半分対面にしたり、おしゃれなレイアウトも可能です。

・ペニンシュラ型

ペニンシュラタイプは、左右どちらか一方が壁に接しているタイプの対面配置キッチンです。対面キッチンの解放感と、コンロ脇に壁があることによる集煙効果の高さが両立しています。

・アイランド型

キッチンの周囲をすべて壁から切り離した小島のような配置で、回遊性の高さによる動線効率の良いレイアウトです。家族みんなで料理を作る際や、ホームパーティーなどで効果を発揮します。広めのスペースと費用が必要になる点をクリアできれば、おしゃれで実用性も高い間取りです。

■キッチン間取り実例集

ネクストハウスが実際に建築したキッチン間取りの実例写真をご紹介します。

半独立型のキッチン

スタンダードなI型キッチンを、半独立で配置した間取り実例です。ダイニング・リビングとのコミュニケーションを確保しつつ、煙やニオイの拡散を抑えるレイアウト。来客時に生活感が見えない点も、独立キッチンの大きなメリットです。

リビング横の放感あるLDK和室

【この事例の詳細はコチラ】

ペニンシュラキッチンのレイアウト

大きなカウンターのペニンシュラキッチンは、料理の効率や配膳のしやすさなど家事ラクにつながるレイアウト。おしゃれなキッチン自体が高級インテリアのように、お部屋の意匠性アップにもつながっています。

【この事例の詳細はコチラ】

水辺を見渡せるキッチンダイニング

大きな窓を眺めながらお料理ができるアイランドキッチンは、背面のカップボードでⅡ列型のような使い方も可能。収納力をアップさせつつ、ワークスペースも拡大するレイアウトテクニックです。細かいアイテムも収納できて、すっきりしたキッチンを保てますよ。

【この事例の詳細はコチラ】

建築実例

◼まとめ:自由なキッチンレイアウトで使いやすい間取りを

おしゃれなキッチンレイアウト

今回ご紹介したようにキッチンのレイアウトはバリエーションが多く、注意すべきポイントもたくさんあります。使いやすいキッチンで後悔を防ぐために、ご家族の人数やお料理のスタイルに合わせた自由なプラン作りと、プロ目線のアドバイスが必要となります。

オリジナルオーダーの注文住宅

ネクストハウスは自社開発の「オリジナルオーダーシステム」で、ご要望に合わせた細かい間取りプラン作りを実現。東京都内で多くの自由設計をご提案してきた実績をもとに、プロのサポートで使いやすいキッチンプランをご提案します。

実際の間取りをご確認いただけるモデルハウスも東京・神奈川エリアにご用意しておりますので、お気軽にご活用ください。

【無料相談会・WEB相談の受付はコチラ】

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【ネクストハウスの注文住宅実例】

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監修者情報

ネクストハウス

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建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号