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「注文住宅の土地探し、疲れた…」そんなときの対処法13選

>土地探しの範囲を広げてみる(神奈川県相模原市モデル)

「注文住宅用の土地を探してるけど、見つからない。疲れた…。」
このように、土地を探しているのに見つからず、疲れ果ててしまった人もいるでしょう。

本記事では、土地探しで疲れてしまった人向けに、13の対処法を紹介します。

しっかり読むことで、条件に合う土地が見つかる可能性が高くなり、土地探しの疲れから解放されます。
様々な方法があるので、できそうなものから順番に行ってみましょう。

コラムのポイント
・土地探しに疲れたときの対処法が分かる

>nexthouseの家に興味を持ったら気軽に『オンライン相談』

しばらく土地探しを休止する

>広めの土地に広いお庭&平屋で豊かに暮らす(東京都)

>広めの土地に広いお庭&平屋で豊かに暮らす(東京都)

土地探しに疲れてしまったら「とりあえず休む」ことをおすすめします。

疲れているとき、土地を探していると「もうここでいいかな?」と投げやりな気持ちで決めてしまうことがあります。
疲れに任せて土地を決めてしまうと、一生「どうして、あのとき…。」と後悔してしまうでしょう。

注文住宅建築も土地探しも、様々な事柄に考えを巡らせながら人と話す、とても疲れる作業です。
万全な状態で土地探しができるように「休みながら」を意識してください。

そもそも、すぐに見つからないと知る

前の話題ともつながりますが「そもそも、すぐに土地は見つからない」と思っておきましょう。

土地にかけられる予算には上限があり、同時に土地に対する要望があります。叶う土地は多くはありません。
注文住宅を建築することを決めてから、1~2か月で見つかるケースは稀です。
土地探しに1~2年をかける人は少なくなく、人によっては5年以上かける場合も。

多くの人は土地を決めて注文住宅を建築すれば、高齢者になるまで住み続けます。
条件に叶う土地はすぐには見つからず、焦って決めるものではないと考えましょう。

絶対条件と希望条件を分ける

「南向きの土地がいい」「公園が近くにあると嬉しいな」このように土地探しするとき、様々な条件を挙げます。
条件は「絶対条件と希望条件に分ける」ようにしましょう。

2つの条件を分けなければ、たとえば希望を70%満たす土地があったときに、購入申込みの決断ができず、他人に先を越されてしまいます。

「絶対条件を全て満たす場合に購入申し込みを行う」などとルールを決めて、条件に叶う物件があった場合にすぐ行動できる準備をしてみましょう。

希望するエリアを広げる

エリアを絞ってしまわずに「希望するエリアを広げる」意識も大切です。

希望するエリアがある場合は特に、そのエリアの情報だけ集めるケースが多く見られます。
実は希望する条件に合致するエリアは、1つだけではないのです。
類似するエリアが3つあったと仮定すると、土地が見つかる可能性は単純に3倍になります。

また、東京23区内での土地購入を目指していた人は、23区外に目を向けると土地の単価がグッと下がるので、希望する条件に合致しながら広い土地を購入できるかもしれません。

たとえば「厚木市」「千葉市」などが好例です。
都内まで電車一本で出られる利便性と広々した土地は、注文住宅建築後の生活を豊かにしてくれるでしょう。

>土地探しの範囲を広げてみる(千葉県千葉市モデル)

>土地探しの範囲を広げてみる(千葉県千葉市モデル)

希望するエリアを歩いてみる

希望するエリアが決まっている場合は「実際に歩いてみる」ことをおすすめします。

土地探しと聞くと、手軽に調べられるネット検索を利用しがちです。
しかし実はインターネット上に掲載されていない、持ち主もどのように利用するべきか迷っている土地があるもの。
直接連絡を取ってみれば、希望する土地を相場より安価に購入できるかもしれません。

気に入った土地があれば、法務局に行けば所有者の現住所を調べられるので、直接手紙を送ったり、周辺住民に聞いてみる方法があります。
懇意にしている工務店があれば、何かのついでに調べてもらえるかもしれません。

また、希望エリアを歩くと「意外と駅から遠い…」「思ったより商店が少ない…」など気にしていなかった欠点や、逆に利点に気が付きます。
この点からも”歩く”のは重要です。

古家付きの土地も見てみる

ネットで検索をする場合に、土地だけの条件検索はやめて「古家付きの土地」も一緒に見てみましょう。

建築に適した土地の多くはすでに家が建っていて、更地の土地探しは条件がよくないものが多いものです。
一方で古家付きの土地は条件のよい場所に建てられている場合があり、特に市街地で暮らしたい人におすすめです。

古家を取り壊す費用が嵩むのが欠点ですが、条件のよい土地が見つかるなら安いものです。
交渉次第では取り壊し費用分を差し引いてもらえることもあるので、相談できる工務店や不動産業者を見つけておくことも大事です。

変形敷地も見てみる

>都市部の土地でも駐車場2台+アプローチを実現(愛知県名古屋市)

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注文住宅建築を念頭に土地を考えると、正方形に近い土地に人気があつまります。
視点を変えて「変形敷地」を探してみましょう。

土地が三角形だったり、いわゆる旗竿敷地の土地は割安に売られていることもあり、土地の単価が高いエリアでも予算内で土地を購入できる可能性があります。

決められたプランの中から選択して家を建てるハウスメーカーは変形敷地に手を出さないことが多く、売れずに残っている場合が多い点も特徴のひとつです。
一方で自由に設計できる注文住宅業者の場合は、変形敷地はデメリットにならないので、さらにおすすめです。

競売物件・自治体払下げ物件も見てみる

視点を広げる意味では「競売物件」を覗いてみてもよいでしょう。

競売物件とは、住宅ローンを支払えなくなった人の不動産が裁判所を通じて強制的に売却されるものです。
内覧できなかったり引き渡しトラブルがあったり、素人向けではありませんが、選択肢のひとつとして覚えておきましょう。

同様に「自治体の払下げ物件」も、知っておくと可能性が広がります。

自治体が不要になった物件を売却することがあり、運が良ければ割安に土地が手に入るかもしれません。

先にHM・工務店を確定する

変形敷地の話題と関連して「先にHM(ハウスメーカー)・工務店」を決めておくことも大事です。

変形敷地や斜面沿いの土地など、変わった場所・形の土地は、建築基準法上建築できない土地である可能性があります。
素人で判断するのは難しく、相談できる相手を確保しておくことは重要です。

また、HMや工務店は独自に不動産業者と連絡を取っている場合が多く、希望する条件を伝えることで一緒に土地を探してくれる可能性があります。

気になった土地はとりあえず相談

>土地に高低差があっても設計で対処可能(愛知県蒲郡市モデル)

>土地に高低差があっても設計で対処可能(愛知県蒲郡市モデル)

先に建築するHM・工務店を確定させているなら「気になった土地は相談」してみてください。

気になる土地を見たとき、素人判断で「この土地はここが駄目だな…」と決めつけてしまうと、条件に合った土地を見逃してしまう場合があります。

条件の一部が合わないと感じても、設計者の手腕で気になる点を打ち消すことができるかもしれません。
「気になるけど、絶対に欲しい条件の一部を満たしていない…」といった場合は、とりあえず土地の情報を送って相談してみましょう。

複数の不動産業者に依頼する

HMや工務店とともに「複数の不動産業者に声をかけておく」ことをおすすめします。

不動産業者にはそれぞれ、得意とするエリアがあり、独自のネットワークで土地の情報を仕入れています。
インターネットや大手不動産業者が持っていない土地の情報を保有している可能性があるので、複数の不動産業者と連絡を取り合うと土地が見つかる可能性は上がるでしょう。

完成現場見学会に参加する

土地探しの視点で「完成現場見学会」に参加することもおすすめ。

モデルハウスと違い、完成現場見学会は物件ごとに土地の条件が異なり、土地の使い方が非常に参考になります。
見学会に参加すると、間取りや設備を見てしまいがちですが、駐車場の台数や建物と隣地の隙間具合、土地と道路の高低差といった視点で参加してみましょう。

>ネクストハウスの完成現場見学会はコチラ

土地にかけられる予算を増やす

最後に威力があるのは「土地にかける予算を増やすこと」です。

土地探しで希望する条件の土地を購入できない、最も大きな壁は予算です。
条件を全て満たす土地があっても、その多くは予算上限を超えてしまいます。

本業・副業で収入を増やす。
支出をカットする。
親からの援助を受ける。

こういった手段を用いて、土地にかけられる予算を増やしてみましょう。
建物の予算を土地に振り分ける方法もありますが、希望していた床面積や設備などの要望が叶えられないのは、長い間のストレスにつながります。
どうしても欲しい土地が出た場合の最終手段と考えましょう。

まとめ│土地探しに疲れたら…

>南に開けた開放感ある平屋の住まい(立川市)

>南に開けた開放感ある平屋の住まい(立川市)

注文住宅建築用の土地探し、なかなか見つからないときの対処法を紹介しました。

疲れたと思ったら、まず休みましょう。
疲れた頭では正常な判断はできません。

そのうえで、紹介した方法で、新たな切り口から土地を探してみましょう。
異なる方法を使えば、土地が見つかる可能性は高くなります。

方法を組み合わせて、希望する条件に合う土地が早く見つかるようにしましょう。

ネクストハウスでは、自宅にいながらプロに相談できる「おうちでオンライン相談」を実施しています。豊富な経験からアドバイスできるので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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監修者情報

ネクストハウス

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建設業許可番号

特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号